2025 1月の3歳戦ほか(1)過去記事の再掲 2013年元日の記事から

2025年01月13日

東西3歳重賞 結果

 1/12 中山11R 第41回フェアリーS(芝1600m)

1着 エリカエクスプレス(サドラーズウェルズ4×3)

・RRP:134=126+8


2着 ティラトーレ(母自身にノーザンテースト4×2の近親クロス有り)

・RRP:133=126+7


3着 エストゥペンダ(母エストレチャダのBLP評価=C)

・RRP:123(レース前に同じ)


 個人的にはジャルディニエのほうに大駆けを期待したものの、出遅れ気味で終始後方のままで競馬にならず。9番人気エストゥペンダも一応買ってはいたにせよ、本命が来なくては・・・。

 そのエストゥペンダは1頭だけ次元の異なるメンバー唯一の34秒台(上がり3F・34秒6)を計時する末脚で4コーナー11番手からの猛追。初の右回りをこなした上での、この内容。

 まあ次走以降は人気サイドになってしまうこと必至の、誠にスーパーな豪脚でございました・・・。


 勝ったエリカエクスプレスですが、エピファネイア産駒としてはイズジョーノキセキ、ダノンデサイルに続いて3頭目となる「サンデーサイレンスの4代内クロスを持たない」配合での重賞勝ち馬、ということになりましたな。

 調べて頂ければ分かると思いますが、エピファネイア産駒の重賞勝ち馬のほとんどが「サンデークロスを4代以内に持つ」というタイプで占められます。

 その例外となる3頭目が、エリカエクスプレスとなるワケで、ダノンデサイルの日本ダービー制覇後の回顧記事でも述べたように、「サンデークロスにおんぶに抱っこ」状態からの脱却こそが、エピファネイアの種牡馬としての「真の高評価につながる」と言える事象がまた1つ増えたなと。

 
1/13 中京11R 第59回シンザン記念(芝1600m)

1着 リラエンブレム(母自身がノーザンダンサー3A×5a・6a)

・RRP:134=126+8


2着 アルテヴェローチェ(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)

・RRP:139=124+8+7


3着 ウォーターガーベラ(血量最上位・ミスプロ:15.63%)

・RRP:123(レース前に同じ)


 個人的にはサウジアラビアRCの上位入線3頭のレベルは、巷間で思われているほど高くないのでは?という推察から入り、調教本数は少な目ながらも鋭い終いの脚を示していたリラエンブレムとアルテヴェローチェの「2頭軸」として、3着付けに牝馬2頭を入れておいたおかげで、な何と3連単を的中。

 東西金杯&フェアリーSで微妙にトホホな外し方をしていただけに、今年の重賞初の的中が750倍も付いてくれたことはとてもラッキーでした。

 3着争いが人気上位のマイネルチケットとの首の上げ下げで写真判定となり、もし人気サイドの3頭で決まっていれば65倍程度の堅い配当になってしまっていたところ。

 65倍程度では儲けが数千円にしかならなかったので、鞍上の団野騎手には今年1年ずっと感謝し続けながら応援してあげないとイカンですね・・・。


blood_max at 21:06│Comments(0) 3歳馬 考察 

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