2024年11月09日
2024 ２歳戦ほか 次走以降へのメモ（９）＋エリ女杯を少々
明日のエリザベス女王杯ですが、個人的にはスタニングローズの復活への期待と、上がり馬のホールネス（母 Missunited のBLP＝16:(13,1,2)でＢ評価）が今回どの程度の内容でＧ�祇錣鯀�れるか？に注目してみようかと。
そのホールネスについては３歳５月に未勝利戦を勝った後、半年ほどの休養期間を経て１勝クラスを勝ったということで、このブログで考察の俎上に登る機会が３歳時においてほぼなかったという経緯。
なので、この馬の母ミスユナイテッドについても取り上げる機会がありませんでした。ですがこの母自身は５代アウトブリードとなる配合の持ち主で、当然、このブログにおける「迂回血ライン継承度＝ＢＬＰ」を優先して考察可能な繁殖牝馬として位置付けられます。
一方、ホールネスの父ロペデヴェガ自身は、マキャヴェリアン（３×３）という強烈極まりない近親クロス要素を持つ種牡馬ですが、そういう強度の近親クロスを父が持つからと言って、ロペデヴェガ産駒がみな、芝の重賞級へと出世するのか？と問えば、「それはちょっとどうかな？」という疑問点のほうが先に立つことになります。
過去記事では種牡馬自身について、強度の近親クロスをどれだけ持とうがそれ自体を産駒の血統考察の対象にはしない、と言い続けてきたのは、そういった理由からです。
なので今回、そもそもサンプル数の少ない「ロペデヴェガ産駒」としても、血統考察の主たる参考になるのは父の血統ではなく「母自身の血統背景そのもの」を重視するというスタンスとなりますね。
まあ前日段階では２番人気と、意外なほど人気してしまっているので馬券的妙味に欠ける嫌いはあるも、今後に向けての走破内容には注視したいと思います・・・。
ではいつもの２歳戦メモ記事へ。
11/2 東京５R ２歳新馬（芝２０００ｍ 稍重）
１着 アロヒアリイ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：130
２着 ディベルティスマン（ストームキャット３×４）
３着 ヴィクトワールバゴ（母自身にサンデーサイレンス３×４の近親クロス有り）
11/2 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ 稍重）
１着 エストゥペンダ（エストレチャダのBLP評価＝C）
・ＲＲＰ：123
２着 エリカマユーリ（母自身がノーザンダンサー３A×３a・６a、且つDanzig ２×５）
３着 ニシノエピカリ（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
11/2 東京４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 カネラフィーナ（母自身にフォーティナイナー３×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：125
２着 ヴァイスクレー（サンデーサイレンス３×４）
３着 タイヨウノキセツ（サンデーサイレンス４×３）
11/2 福島２Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ・稍重）
１着 サトノロンドン（Danzig ４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ナンヨーエンペラー（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３
３着 バーゲンヘッド（サンデーサイレンス３×４）
11/3 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 レイニング（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：128
２着 エルモフィオーレ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス３×４）
３着 エターナルシルバー（母自身がノーザンダンサー４A×４a）
11/3 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ディヴァインスター（サンデーサイレンス３A×３a）
・ＲＲＰ：127
２着 ガンバルマン（ミスプロ５×３）
３着 エピファランド（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
11/3 東京９Ｒ ２歳１勝Ｃ・百日草特別（芝２０００ｍ）
１着 ショウナンマクベス（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：129=126+3
２着 ホウオウガイア（ロベルト４×４）
・ＲＲＰ：128
３着 エンジェルマーク（母自身にロベルト４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
11/3 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ・稍重）
１着 ウォータークラーク（ヘイロー４×４）
・ＲＲＰ：128
２着 ラヴァーズティフ（サドラーズウェルズ３×４）
３着 サタデーサンライズ（ヘイロー５×３）
11/3 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 ファウストラーゼン（血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：12.5％）
・ＲＲＰ：127
２着 アロンディ（母自身がヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 リビングストン（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３
11/9 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 カザンラク（母ヴィアンローズのBLP評価＝Ｃ）
・ＲＲＰ：128
２着 デビューフライト（ヘイルトゥリーズン５A×６a、且つサンデーサイレンス３×５）
３着 オルグジェンダ（サンデーサイレンス４×４）
11/9 東京６Ｒ ２歳牝・新馬（芝１６００ｍ）
１着 ルージュナリッシュ（母レッドラヴィータのBLP評価＝Ａ）
・ＲＲＰ：126
２着 ジョイフルニュース（ミスプロ４A×５a・５a）
３着 アーラグラシア（母エールデュレーヴのBLP評価＝現状保留）
11/9 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ツインピークス（ミスプロ４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 スペードギニー（サンデーサイレンス４×３）
３着 トーケンサワー（母イチゴミルフィーユのBLP評価＝Ａ）
11/9 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 リアンベーレ（母自身がミスプロ４×４、且つレインボウクエスト３×３）
・ＲＲＰ：127
２着 フクノブルーレイク（サンデーサイレンス３×５）
３着 ディーズゴールド（サンデーサイレンス４×３）
11/9 京都１１Ｒ デイリー杯２歳Ｓ（芝１６００ｍ）
１着 ランフォーヴァウ（母自身にヘイロー３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：129=121+8
２着 ドラゴンブースト（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：130=123+7
３着 ダイシンラー（ヘイロー４A×４a、且つサンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：124（レース前に同じ）
11/9 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ミニトランザット（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：126
２着 タイセイフィオーレ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 マサハヤモーブ（サンデーサイレンス３×４）
11/9 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 パーティハーン（母自身がノーザンダンサー４A・５×４a・５a）
・ＲＲＰ：127
２着 キタサンハナビラ（母自身がノーザンダンサー４A・６a×５a・５）
３着 ロードステイタス（ミスプロ４×４）
11/9 福島５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 ピリカサンライズ（母父自身に全きょうだい４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：130
２着 シャンソンドール（ヌレイエフ５×３）
３着 エリーナストーム（母自身にDanzig ４×４の近親クロス有り）
＊この続きは（１０）にて。
そのホールネスについては３歳５月に未勝利戦を勝った後、半年ほどの休養期間を経て１勝クラスを勝ったということで、このブログで考察の俎上に登る機会が３歳時においてほぼなかったという経緯。
なので、この馬の母ミスユナイテッドについても取り上げる機会がありませんでした。ですがこの母自身は５代アウトブリードとなる配合の持ち主で、当然、このブログにおける「迂回血ライン継承度＝ＢＬＰ」を優先して考察可能な繁殖牝馬として位置付けられます。
一方、ホールネスの父ロペデヴェガ自身は、マキャヴェリアン（３×３）という強烈極まりない近親クロス要素を持つ種牡馬ですが、そういう強度の近親クロスを父が持つからと言って、ロペデヴェガ産駒がみな、芝の重賞級へと出世するのか？と問えば、「それはちょっとどうかな？」という疑問点のほうが先に立つことになります。
過去記事では種牡馬自身について、強度の近親クロスをどれだけ持とうがそれ自体を産駒の血統考察の対象にはしない、と言い続けてきたのは、そういった理由からです。
なので今回、そもそもサンプル数の少ない「ロペデヴェガ産駒」としても、血統考察の主たる参考になるのは父の血統ではなく「母自身の血統背景そのもの」を重視するというスタンスとなりますね。
まあ前日段階では２番人気と、意外なほど人気してしまっているので馬券的妙味に欠ける嫌いはあるも、今後に向けての走破内容には注視したいと思います・・・。
ではいつもの２歳戦メモ記事へ。
11/2 東京５R ２歳新馬（芝２０００ｍ 稍重）
１着 アロヒアリイ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：130
２着 ディベルティスマン（ストームキャット３×４）
３着 ヴィクトワールバゴ（母自身にサンデーサイレンス３×４の近親クロス有り）
11/2 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ 稍重）
１着 エストゥペンダ（エストレチャダのBLP評価＝C）
・ＲＲＰ：123
２着 エリカマユーリ（母自身がノーザンダンサー３A×３a・６a、且つDanzig ２×５）
３着 ニシノエピカリ（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
11/2 東京４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 カネラフィーナ（母自身にフォーティナイナー３×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：125
２着 ヴァイスクレー（サンデーサイレンス３×４）
３着 タイヨウノキセツ（サンデーサイレンス４×３）
11/2 福島２Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ・稍重）
１着 サトノロンドン（Danzig ４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ナンヨーエンペラー（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３
３着 バーゲンヘッド（サンデーサイレンス３×４）
11/3 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 レイニング（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：128
２着 エルモフィオーレ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス３×４）
３着 エターナルシルバー（母自身がノーザンダンサー４A×４a）
11/3 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ディヴァインスター（サンデーサイレンス３A×３a）
・ＲＲＰ：127
２着 ガンバルマン（ミスプロ５×３）
３着 エピファランド（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
11/3 東京９Ｒ ２歳１勝Ｃ・百日草特別（芝２０００ｍ）
１着 ショウナンマクベス（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：129=126+3
２着 ホウオウガイア（ロベルト４×４）
・ＲＲＰ：128
３着 エンジェルマーク（母自身にロベルト４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
11/3 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ・稍重）
１着 ウォータークラーク（ヘイロー４×４）
・ＲＲＰ：128
２着 ラヴァーズティフ（サドラーズウェルズ３×４）
３着 サタデーサンライズ（ヘイロー５×３）
11/3 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 ファウストラーゼン（血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：12.5％）
・ＲＲＰ：127
２着 アロンディ（母自身がヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 リビングストン（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３
11/9 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 カザンラク（母ヴィアンローズのBLP評価＝Ｃ）
・ＲＲＰ：128
２着 デビューフライト（ヘイルトゥリーズン５A×６a、且つサンデーサイレンス３×５）
３着 オルグジェンダ（サンデーサイレンス４×４）
11/9 東京６Ｒ ２歳牝・新馬（芝１６００ｍ）
１着 ルージュナリッシュ（母レッドラヴィータのBLP評価＝Ａ）
・ＲＲＰ：126
２着 ジョイフルニュース（ミスプロ４A×５a・５a）
３着 アーラグラシア（母エールデュレーヴのBLP評価＝現状保留）
11/9 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ツインピークス（ミスプロ４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 スペードギニー（サンデーサイレンス４×３）
３着 トーケンサワー（母イチゴミルフィーユのBLP評価＝Ａ）
11/9 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 リアンベーレ（母自身がミスプロ４×４、且つレインボウクエスト３×３）
・ＲＲＰ：127
２着 フクノブルーレイク（サンデーサイレンス３×５）
３着 ディーズゴールド（サンデーサイレンス４×３）
11/9 京都１１Ｒ デイリー杯２歳Ｓ（芝１６００ｍ）
１着 ランフォーヴァウ（母自身にヘイロー３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：129=121+8
２着 ドラゴンブースト（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：130=123+7
３着 ダイシンラー（ヘイロー４A×４a、且つサンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：124（レース前に同じ）
11/9 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ミニトランザット（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：126
２着 タイセイフィオーレ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 マサハヤモーブ（サンデーサイレンス３×４）
11/9 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 パーティハーン（母自身がノーザンダンサー４A・５×４a・５a）
・ＲＲＰ：127
２着 キタサンハナビラ（母自身がノーザンダンサー４A・６a×５a・５）
３着 ロードステイタス（ミスプロ４×４）
11/9 福島５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 ピリカサンライズ（母父自身に全きょうだい４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：130
２着 シャンソンドール（ヌレイエフ５×３）
３着 エリーナストーム（母自身にDanzig ４×４の近親クロス有り）
＊この続きは（１０）にて。
