クイーンC&共同通信杯 回顧2020 2月の3歳戦から(その3)

2020年02月22日

2020 2月の3歳戦から(その2)

 では2月分の(その1)より続ける。

2/2 京都5R 3歳未勝利(芝1600m)

1着 ヒメノカリス(母ドバイマジェスティのBLP=13:(11,0,2))

・RRP:123

 皐月賞馬アルアインの全妹。管理するのも兄と同じ池江厩舎なので、多くを語る必要はなかろうかと。ただ、兄の場合は2歳12月の時点で2戦2勝と、開花時期は早かった。

 なのでこの妹の場合はオークスに間に合うかどうかが当面の焦点と見るが・・・。


2着 フリークアウト(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)


3着 ハクサンチコチャン(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)


2/2 京都6R 3歳新馬(芝2000m)

1着 アブレイズ(母エディンのBLPは確かに豊富なのだが・・・)

・RRP:130

 時計の出にくい今の京都芝コースではあるが、それにしても千m通過時64秒7、走破時計2分5秒8の決着は次走に進展が望めるかが読みにくいレース内容。次走を見てから。


2着 コンフィテーロ(母自身にセクレタリアト3×4の近親クロス有り)


3着 ブルームラッシュ(ヘイルトゥリーズン5A×4a)


2/2 小倉3R 3歳牝・未勝利(芝2000m)

1着 ナイトオブレディ(母ナイキフェイバーのBLP=12:(6,3,3)だが・・・)

・RRP:127

 兄や姉たちがあまり活躍していないが、この馬の母に関してはその父のFavorite Trick自身がネアルコの血量最上位となる種牡馬なのが問題ではないかと見ている。

 「ネアルコ血脈過多」の懸念については、血量が何%であれ最上位となる場合と、血量自体は高くなくともネアルコ経由のライン継承数が計10ライン以上の場合に、問題視することとしている。

 なのでナイキフェイバーと配合する種牡馬が「ネアルコ直系種牡馬」の場合、懸念そのものが常につきまとう配合であろうと考える次第。


2着 アニマフレスカ(サンデーサイレンス3×4)


3着 カシマホオズキ(ヘイルトゥリーズン5A×4a)


2/2 小倉5R 3歳未勝利(芝1800m)

1着 コスモブルーノーズ(ヘイルトゥリーズン5A×5a)

・RRP:125


2着 ボマライン(母父が異系のため考察外)


3着 アピテソーロ(母チェリーフォレストのBLP=16↓:(5,7,4↓))

 この馬は次走(2/15・小倉)にて初勝利を挙げているのでそちらでコメントする。


2/8 東京5R 3歳未勝利(芝1800m)

1着 スパングルドスター(母父自身に全きょうだい4×4の近親クロス有り)

・RRP:125

 シェーングランツの全妹となるが・・・。


2着 レッドペルーシュ(ミスプロ4×4、且つサドラーズウェルズ4×4)


3着 コトブキテティス(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)


2/8 東京6R 3歳未勝利(芝2400m)

1着 エターナルボンド(母シュピッツェのBLP=18:(6,5,7))

・RRP:127

 キズナの産駒で「母自身のBLP」で優先考察可能なタイプはこれまでにビアンフェ、ショウナンハレルヤ、グランスピードなどがいるが、それらに加わったのがエターナルボンド。

 日本ダービーと同距離となるこのレースで、道中は終始4番手あたりをキープしつつ、上がり3Fはメンバー最速の34秒2で最後は2着馬を1馬身3/4引き離しての快勝。

 同日の2勝C、箱根特別の勝ち時計2分25秒5にはさすがに及ばないものの、それでも2分27秒2はまずまずで、スローな展開(千m通過時62秒8)を考えればむしろ中盤から徐々に加速していく流れはかなりキツく、それを前目の位置取りで押し切った内容はかなり秀逸に思える。

 参考までにそのラップ推移は、

・12.5-11.3-13.4-13.2-12.4-12.8-12.7-12.2-12.4-11.5-11.3-11.5

 青葉賞あたりでこれ以上のパフォーマンスにつながると良いが、それまでに2勝目を挙げられるかどうかがポイント。まずは次走の内容に期待したい。


2着 リアム(母父自身にミスプロ3×4の近親クロス有り)


3着 ウシュバテソーロ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)


2/8 京都5R 3歳未勝利(芝1800m)

1着 フィニステール(母リトルダーリンのBLP=17↓:(10↓,4↓,3↓))

・RRP:125

 1月の新馬戦(1/19)でアドマイヤビルゴの3着となっていたが、その検証記事で「個人的にはフィニステールの今後に目を向けたい」と述べておいたところ、早速勝ち上がった次第。

 ノーザンFや社台Fの生産馬ではないが、「川田&中内田」のコンビで「大手牧場」の人気馬たちを退けての快勝には価値がある。

 前回述べたように、大手牧場のような外厩施設を使えない中小牧場の生産馬は、純粋に調教師の手腕そのものがその馬の出世の行方を左右する。

 その意味でも今後の中内田師の手腕に期待したい。


2着 ムジカ(サンデーサイレンス4×3、且つサドラーズウェルズ4×3)


3着 エアロロノア(母父自身がノーザンダンサー3A×3a)



 この続きは(その3)にて。


blood_max at 16:39│Comments(0) 3歳馬 考察 

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