2019年11月11日
第54回デイリー杯2歳Sほか 2歳戦 次走以降へのメモ
11/9 京都11R 第54回デイリー杯2歳S(芝1600m)
1着 レッドベルジュール(母レッドファンタジアのBLP=13↓:(6,3↓,4↓)
・RRP:136=128+8
2着 ウイングレイテスト(母自身がナスルーラ4A×4a)
・RRP:132=125+7
3着 ペールエール(母アピール2のBLP=14↓:(5,8,1))
・RRP:131=124+7(レース前に同じ)
勝ったレッドベルジュールは、この配合では最初の牡馬となる。全姉の2頭、レッドベルローズ及びレッドベルディエスは今一つ成績が伸びず、長姉は先月に2勝目を、次姉も先月に3勝目を挙げているが、過去の牝馬同士の重賞においては今一つの成績で推移。
特に、次姉のレッドベルディエスについては紫苑Sでの好走に期待し、そのまま秋華賞へと望みを繋いで欲しかったのだが、当方の期待も虚しく紫苑Sでは4着に敗れ、自己条件に回ってどうにか3勝目を挙げた次第。
姉たちが重賞レベルに一歩及ばない状況でチト期待外れの中、同じ配合で牡馬に出た弟についてもデビュー時から注目していたが、デイリー杯では上位人気に支持されるのが必至だったので、あえて事前考察では取り上げなかった。
全きょうだいの中で牡馬に出た途端、いきなり2歳重賞を勝ってしまったワケだが、牝馬では出世の妨げとなるような何らかの要因が、この配合のどこかに潜んでいるのかもしれない。
レッドベルジュールの1歳下にも全弟がいるので、当然この弟にもいずれ注目することになろうが、まずは兄の今後、朝日杯FSもしくはホープフルSのいずれかでまた注目することになるだろう。
今回1番人気で3着どまりだったペールエールに関してだが、今年9月1日にUPした「札幌2歳Sほか 結果」の過去記事にて既に言及している。
その9月時点の記事でペールエールの「今後」についてどう予測していたか、読者の方々におかれては各自で確認してみて頂きたい。
さて、今年の2歳馬たちについてはこれまでほとんど取り上げてきていないので、今回の記事で少々まとめて取り上げておく。
9/7 阪神3R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ジュンライトボルト(母スペシャルグルーヴのBLP=18:(9.3.6))
・RRP::125
この馬は去る7月21日の新馬戦(中京芝2000m)で、勝ち馬のロールオブサンダーに0秒4差離されて3着に負けたのだが、上記の未勝利戦勝ち後に紫菊賞でも再戦し、またも0秒5差をつけられ3着となっている。
今年デビューしているエピファネイア産駒の多くは、サンデーサイレンスの4代内クロスを持つタイプが好走するケースが目立ち、そのロールオブサンダーもやはりサンデーサイレンス(4×4)を持つ。
まあ、4代内クロス要素がバッチリ奏功すればそもそもアウトブリード血統など簡単にヒネりつぶされてしまうのがサラブレッドの歴史そのものなので(苦笑)、ジュンライトボルトにとっては相手が悪かったとするほかはない。
半兄に父がロードカナロアとなるグルーヴィット(現3歳)がおり、既に今年の中京記念を勝っているので上記の母の減算措置は解除され母のBLP=22:(10,5,7)となっているが、キンカメ産駒としてこの兄に続けるかどうか、今後に注目していく。
9/14 阪神9R 野路菊S(芝1800m)
1着 マイラプソディ(母テディーズプロミスのBLP=12↓:(6,2,4↓))
・RRP:135=130+5
2着 グランスピード(母センティナリーのBLP=15↓:(5,1,9↓))
・RRP:125(レース前に同じ)
ハーツクライ産駒の場合、母自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で優先考察するケースでは成績が伸び悩むことが多く散見される。
例外はスワーヴリチャードぐらいのものだろう(笑)。ハーツクライ産駒で芝重賞級活躍馬のほとんどは、近親クロス要素に頼ったタイプばかりなのだ。
種牡馬としてのその原因を迂回血ラインに求めると、ディープインパクト自身のBLP=12に対し、ハーツクライ自身はBLP=9でしかなく、数値の上ではたったの3つしか違わないと思われるかもしれないが、この3ポイントの差が雲泥の差(リーディングサイアー争いでの産駒の獲得賞金の差)となって如実に顕現してきているのである。
同様のことはダイワメジャーにも言えることで、ダイワメジャー自身のBLP=8という値は産駒の「距離適性の幅の狭さ」になって顕現しているし、豊富なBLPの値を持つ繁殖牝馬と配合しても、Dメジャー自身の値の少なさで相殺されてしまい、上記のペールエールのようなタイプしか出せない。
だから多くのダイワメジャー産駒は、4代内クロス要素を持つことでしか重賞級の活躍に至らないケースとなるのがほとんどとなっているのであ〜る・・・。
さて、上記の2着グランスピードはキズナ産駒だが、母センティナリーは天皇賞・春や阪神大賞典を勝ったアドマイヤジュピタの全妹にあたる。
母自身は競走馬として活躍できなかったが、キズナとの配合で産駒がどこまで出世していけるか注目してみたい。
1着 レッドベルジュール(母レッドファンタジアのBLP=13↓:(6,3↓,4↓)
・RRP:136=128+8
2着 ウイングレイテスト(母自身がナスルーラ4A×4a)
・RRP:132=125+7
3着 ペールエール(母アピール2のBLP=14↓:(5,8,1))
・RRP:131=124+7(レース前に同じ)
勝ったレッドベルジュールは、この配合では最初の牡馬となる。全姉の2頭、レッドベルローズ及びレッドベルディエスは今一つ成績が伸びず、長姉は先月に2勝目を、次姉も先月に3勝目を挙げているが、過去の牝馬同士の重賞においては今一つの成績で推移。
特に、次姉のレッドベルディエスについては紫苑Sでの好走に期待し、そのまま秋華賞へと望みを繋いで欲しかったのだが、当方の期待も虚しく紫苑Sでは4着に敗れ、自己条件に回ってどうにか3勝目を挙げた次第。
姉たちが重賞レベルに一歩及ばない状況でチト期待外れの中、同じ配合で牡馬に出た弟についてもデビュー時から注目していたが、デイリー杯では上位人気に支持されるのが必至だったので、あえて事前考察では取り上げなかった。
全きょうだいの中で牡馬に出た途端、いきなり2歳重賞を勝ってしまったワケだが、牝馬では出世の妨げとなるような何らかの要因が、この配合のどこかに潜んでいるのかもしれない。
レッドベルジュールの1歳下にも全弟がいるので、当然この弟にもいずれ注目することになろうが、まずは兄の今後、朝日杯FSもしくはホープフルSのいずれかでまた注目することになるだろう。
今回1番人気で3着どまりだったペールエールに関してだが、今年9月1日にUPした「札幌2歳Sほか 結果」の過去記事にて既に言及している。
その9月時点の記事でペールエールの「今後」についてどう予測していたか、読者の方々におかれては各自で確認してみて頂きたい。
さて、今年の2歳馬たちについてはこれまでほとんど取り上げてきていないので、今回の記事で少々まとめて取り上げておく。
9/7 阪神3R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ジュンライトボルト(母スペシャルグルーヴのBLP=18:(9.3.6))
・RRP::125
この馬は去る7月21日の新馬戦(中京芝2000m)で、勝ち馬のロールオブサンダーに0秒4差離されて3着に負けたのだが、上記の未勝利戦勝ち後に紫菊賞でも再戦し、またも0秒5差をつけられ3着となっている。
今年デビューしているエピファネイア産駒の多くは、サンデーサイレンスの4代内クロスを持つタイプが好走するケースが目立ち、そのロールオブサンダーもやはりサンデーサイレンス(4×4)を持つ。
まあ、4代内クロス要素がバッチリ奏功すればそもそもアウトブリード血統など簡単にヒネりつぶされてしまうのがサラブレッドの歴史そのものなので(苦笑)、ジュンライトボルトにとっては相手が悪かったとするほかはない。
半兄に父がロードカナロアとなるグルーヴィット(現3歳)がおり、既に今年の中京記念を勝っているので上記の母の減算措置は解除され母のBLP=22:(10,5,7)となっているが、キンカメ産駒としてこの兄に続けるかどうか、今後に注目していく。
9/14 阪神9R 野路菊S(芝1800m)
1着 マイラプソディ(母テディーズプロミスのBLP=12↓:(6,2,4↓))
・RRP:135=130+5
2着 グランスピード(母センティナリーのBLP=15↓:(5,1,9↓))
・RRP:125(レース前に同じ)
ハーツクライ産駒の場合、母自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で優先考察するケースでは成績が伸び悩むことが多く散見される。
例外はスワーヴリチャードぐらいのものだろう(笑)。ハーツクライ産駒で芝重賞級活躍馬のほとんどは、近親クロス要素に頼ったタイプばかりなのだ。
種牡馬としてのその原因を迂回血ラインに求めると、ディープインパクト自身のBLP=12に対し、ハーツクライ自身はBLP=9でしかなく、数値の上ではたったの3つしか違わないと思われるかもしれないが、この3ポイントの差が雲泥の差(リーディングサイアー争いでの産駒の獲得賞金の差)となって如実に顕現してきているのである。
同様のことはダイワメジャーにも言えることで、ダイワメジャー自身のBLP=8という値は産駒の「距離適性の幅の狭さ」になって顕現しているし、豊富なBLPの値を持つ繁殖牝馬と配合しても、Dメジャー自身の値の少なさで相殺されてしまい、上記のペールエールのようなタイプしか出せない。
だから多くのダイワメジャー産駒は、4代内クロス要素を持つことでしか重賞級の活躍に至らないケースとなるのがほとんどとなっているのであ〜る・・・。
さて、上記の2着グランスピードはキズナ産駒だが、母センティナリーは天皇賞・春や阪神大賞典を勝ったアドマイヤジュピタの全妹にあたる。
母自身は競走馬として活躍できなかったが、キズナとの配合で産駒がどこまで出世していけるか注目してみたい。
blood_max at 23:21│Comments(0)│
│2歳馬 考察