2025年10月
2025年10月31日
2025 ２歳戦ほか 次走以降へのメモ（１７）
10/26 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ・稍重）
１着 ヴァリスマリネリス（母エレクトラレーンのBLP評価＝現状保留）
・ＲＲＰ：128
２着 ミナヅキ（サンデーサイレンス３×３）
３着 レダアトミカ（ストームキャット３×４）
10/26 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 セヴェロ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：125
２着 レイヒストリコ（母ヒストリックレディのBLP評価＝現状保留）
３着 グリーンガーネット（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
10/26 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ・稍重）
１着 リゾートアイランド（母自身にサドラーズウェルズ３×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：123
２着 リラ（母自身がノーザンダンサー３A×４a・５a、且つDanzig ２×４）
３着 ロット（サンデーサイレンス３A×３a）
10/26 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ・稍重）
１着 テルヒコウ（サンデーサイレンス３A×４a）
・ＲＲＰ：128
２着 エムズビギン（母自身がノーザンダンサー３A×５a・６a）
３着 シートゥーサミット（母フラワーバレイのBLP評価＝現状保留）
10/26 京都２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ・稍重）
１着 マイリトルヒーロー（母自身がミスプロ３A×４a）
・ＲＲＰ：123
２着 カルロット（サンデーサイレンス４×３）
３着 パーシャングレー（ノーザンダンサー６A・５×６a・５a、且つマキャヴェリアン３×４）
10/26 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 メイショウソラリス（母自身がヘイルトゥリーズン４A×４a）
・ＲＲＰ：127
２着 パーヴォ（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
３着 ショウナンバンライ（母自身がミスプロ５A×４a・５a、且つファピアノ４×４）
10/26 京都９Ｒ ２歳ＯＰ・萩Ｓ（芝１８００ｍ・稍重）
１着 バドリナート（ストームキャット５×３）
・ＲＲＰ：132=127+5
２着 キッコベッロ（ストームキャット３×５）
・ＲＲＰ：128
３着 ストームサンダー（母自身にキングマンボ２×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：124（未勝利馬の立場でＯＰ特別勝ち＝新馬勝ち相当とする暫定措置）
10/26 新潟５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ・稍重）
１着 オーライカモン（ノーザンダンサー４A×４a・４a）
・ＲＲＰ：126
２着 アロンソア（母自身にミスプロ４×３、且つノーザンダンサー４×４のＷ近親クロス有り）
３着 アストリル（Danzig ３A×５a）
＊この続きは（１８）にて。
１着 ヴァリスマリネリス（母エレクトラレーンのBLP評価＝現状保留）
・ＲＲＰ：128
２着 ミナヅキ（サンデーサイレンス３×３）
３着 レダアトミカ（ストームキャット３×４）
10/26 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 セヴェロ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：125
２着 レイヒストリコ（母ヒストリックレディのBLP評価＝現状保留）
３着 グリーンガーネット（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
10/26 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ・稍重）
１着 リゾートアイランド（母自身にサドラーズウェルズ３×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：123
２着 リラ（母自身がノーザンダンサー３A×４a・５a、且つDanzig ２×４）
３着 ロット（サンデーサイレンス３A×３a）
10/26 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ・稍重）
１着 テルヒコウ（サンデーサイレンス３A×４a）
・ＲＲＰ：128
２着 エムズビギン（母自身がノーザンダンサー３A×５a・６a）
３着 シートゥーサミット（母フラワーバレイのBLP評価＝現状保留）
10/26 京都２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ・稍重）
１着 マイリトルヒーロー（母自身がミスプロ３A×４a）
・ＲＲＰ：123
２着 カルロット（サンデーサイレンス４×３）
３着 パーシャングレー（ノーザンダンサー６A・５×６a・５a、且つマキャヴェリアン３×４）
10/26 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 メイショウソラリス（母自身がヘイルトゥリーズン４A×４a）
・ＲＲＰ：127
２着 パーヴォ（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
３着 ショウナンバンライ（母自身がミスプロ５A×４a・５a、且つファピアノ４×４）
10/26 京都９Ｒ ２歳ＯＰ・萩Ｓ（芝１８００ｍ・稍重）
１着 バドリナート（ストームキャット５×３）
・ＲＲＰ：132=127+5
２着 キッコベッロ（ストームキャット３×５）
・ＲＲＰ：128
３着 ストームサンダー（母自身にキングマンボ２×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：124（未勝利馬の立場でＯＰ特別勝ち＝新馬勝ち相当とする暫定措置）
10/26 新潟５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ・稍重）
１着 オーライカモン（ノーザンダンサー４A×４a・４a）
・ＲＲＰ：126
２着 アロンソア（母自身にミスプロ４×３、且つノーザンダンサー４×４のＷ近親クロス有り）
３着 アストリル（Danzig ３A×５a）
＊この続きは（１８）にて。
2025年10月27日
2025 ２歳戦ほか 次走以降へのメモ（１６）
まずは３歳G�祇錣侶覯未�ら。
10/26 京都１１Ｒ 第８６回菊花賞（芝３０００ｍ・稍重）
１着 エネルジコ（母自身にノーザンダンサー３×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：163=128+3+10+9+(10+3)
２着 エリキング（母自身がノーザンダンサー３A×４a）
・ＲＲＰ：162=128+5+10+10+(9)
３着 エキサイトバイオ（血量・ミスプロ：12.5％）
・ＲＲＰ：139=127+9+(3)
注目配合馬としていた４頭は４、５着の２頭に、大敗の２頭。まあ、取り上げるといつも有りがちな、トホホ〜な決着（苦笑）。
１、２番人気馬の順当な連対は想定の範囲としても、人気薄のほうのレッドバンデがどうにか３着になってくれていれば、というタラレバ論だけが脳裏を行き交うばかりでした。
まあそれでも、２着エリキングとはコンマ１，２秒差程度の着差での掲示板４、５着確保なら、この２頭の前途はむしろ、期待が大きいものとして受け止められますね、十分に・・・。
ではいつもの２歳戦メモ記事へ。
10/25 東京５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 ウップヘリーア（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：130
２着 ブラックオリンピア（母自身がZabeel ４A×２a）
３着 オルフセン（母自身がノーザンダンサー５A×４a、且つアーバンシー２×３、更にDanzg ４×４）
1-/25 東京２Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ヒズマスターピース（Danzig ４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 ダイユウヴェンティ（母自身がナスルーラ５A×４a）
３着 ジェラトリー（母父自身にマキャヴェリアン３×３の近親クロス有り）
10/25 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ノーウェアマン（母サトノアスカのBLP評価＝現状保留）
・ＲＲＰ：125
２着 ナックホワイト（母イタリアンホワイトのBLP評価＝現状保留）
３着 シルバーゴールド（母オーデュボンパークのBLP評価＝現状保留）
10/25 東京１１Ｒ 第１４回アルテミスＳ（芝１６００ｍ・稍重）
１着 フィロステファニ（サドラーズウェルズ４×４）
・ＲＲＰ：134=126+8
２着 ミツカネベネラ（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：131=124+7
３着 タイセイボーグ（ミスプロ５×３）
・ＲＲＰ：131=124+7（レース前に同じ）
注目配合馬としていたルーチェフィオーレは７着に終わりましたが、素質馬マルガとはコンマ２秒差のみで、まあ調教及びレース経験を積んでいくのはまだまだこれから、というところ。
昨年、このレースで６着だったカムニャックは翌年オークス馬に、同じく７着だったマピュースも明け３歳でクイーンＣ２着、古馬混合重賞・中京記念では見事に１着。
２歳時重賞の結果に憂慮することなく、両陣営はしっかりと鍛錬を続けていき、それぞれの馬の成長につなげています。
ルーチェフィオーレを管理する嘉藤師も開業４年目でまだ４３歳の若手でもあり、これからの成長に同馬をしっかり導いてもらいたいと願う次第にて・・・。
10/25 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 アーリーハーベスト（母自身にアイリッシュリヴァー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 トミーバローズ（サンデーサイレンス３×４）
３着 エイズルブルーム（サンデーサイレンス４×３）
10/25 新潟３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ショウナンダイン（ミスプロ５A×４a、且つストームキャット４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ローズプリンセス（ヘイロー４A×４a・５a、且つサンデーサイレンス３×４）
３着 アイドグレース（サンデーサイレンス３A×４a）
＊この続きは（１７）にて。
10/26 京都１１Ｒ 第８６回菊花賞（芝３０００ｍ・稍重）
１着 エネルジコ（母自身にノーザンダンサー３×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：163=128+3+10+9+(10+3)
２着 エリキング（母自身がノーザンダンサー３A×４a）
・ＲＲＰ：162=128+5+10+10+(9)
３着 エキサイトバイオ（血量・ミスプロ：12.5％）
・ＲＲＰ：139=127+9+(3)
注目配合馬としていた４頭は４、５着の２頭に、大敗の２頭。まあ、取り上げるといつも有りがちな、トホホ〜な決着（苦笑）。
１、２番人気馬の順当な連対は想定の範囲としても、人気薄のほうのレッドバンデがどうにか３着になってくれていれば、というタラレバ論だけが脳裏を行き交うばかりでした。
まあそれでも、２着エリキングとはコンマ１，２秒差程度の着差での掲示板４、５着確保なら、この２頭の前途はむしろ、期待が大きいものとして受け止められますね、十分に・・・。
ではいつもの２歳戦メモ記事へ。
10/25 東京５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 ウップヘリーア（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：130
２着 ブラックオリンピア（母自身がZabeel ４A×２a）
３着 オルフセン（母自身がノーザンダンサー５A×４a、且つアーバンシー２×３、更にDanzg ４×４）
1-/25 東京２Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ヒズマスターピース（Danzig ４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 ダイユウヴェンティ（母自身がナスルーラ５A×４a）
３着 ジェラトリー（母父自身にマキャヴェリアン３×３の近親クロス有り）
10/25 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ノーウェアマン（母サトノアスカのBLP評価＝現状保留）
・ＲＲＰ：125
２着 ナックホワイト（母イタリアンホワイトのBLP評価＝現状保留）
３着 シルバーゴールド（母オーデュボンパークのBLP評価＝現状保留）
10/25 東京１１Ｒ 第１４回アルテミスＳ（芝１６００ｍ・稍重）
１着 フィロステファニ（サドラーズウェルズ４×４）
・ＲＲＰ：134=126+8
２着 ミツカネベネラ（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：131=124+7
３着 タイセイボーグ（ミスプロ５×３）
・ＲＲＰ：131=124+7（レース前に同じ）
注目配合馬としていたルーチェフィオーレは７着に終わりましたが、素質馬マルガとはコンマ２秒差のみで、まあ調教及びレース経験を積んでいくのはまだまだこれから、というところ。
昨年、このレースで６着だったカムニャックは翌年オークス馬に、同じく７着だったマピュースも明け３歳でクイーンＣ２着、古馬混合重賞・中京記念では見事に１着。
２歳時重賞の結果に憂慮することなく、両陣営はしっかりと鍛錬を続けていき、それぞれの馬の成長につなげています。
ルーチェフィオーレを管理する嘉藤師も開業４年目でまだ４３歳の若手でもあり、これからの成長に同馬をしっかり導いてもらいたいと願う次第にて・・・。
10/25 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 アーリーハーベスト（母自身にアイリッシュリヴァー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 トミーバローズ（サンデーサイレンス３×４）
３着 エイズルブルーム（サンデーサイレンス４×３）
10/25 新潟３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ショウナンダイン（ミスプロ５A×４a、且つストームキャット４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ローズプリンセス（ヘイロー４A×４a・５a、且つサンデーサイレンス３×４）
３着 アイドグレース（サンデーサイレンス３A×４a）
＊この続きは（１７）にて。
2025年10月24日
2025 ２歳戦ほか 次走以降へのメモ（１５）＋菊花賞＋α
明日のアルテミスＳは、ルーチェフィオーレが「母のBLP」で考察可能なタイプなので注目配合馬としておきたいと思います。
母のベルフィオーレがキャトルフィーユの２歳下になる全妹で、競走馬としてはこの姉の活躍度には及びませんでしたが、繁殖牝馬としては全くそれは気にならないというか、むしろキャトルフィーユ以上に活躍産駒が出せても何ら不思議ではない、とも考えております。
ただまあ、配合相手の種牡馬がポエティックフレアというのがどうも、母方の良さをアシストするのか、逆に足を引っ張るのか、現状でまだ読みにくい部分がありそうですけども（苦笑）。
さて今年の菊花賞には一応、「母のBLP」で考察可能なタイプが何頭か出走予定ですので、今回は彼らを取り上げておこうかと。
10/26 京都１１Ｒ 第８６回菊花賞（芝３０００ｍ）
１０．ジーティーアダマン（母カウニスクッカのBLP評価＝Ｂ：中距離向き）
１１．マイユニバース（母チャーチクワイアのBLP評価＝Ｂ：中距離向き）
１２．ゲルチュタール（母キラービューティのBLP評価＝A：中長距離向き）
１８．レッドバンデ（母フィオドラのBLP評価＝Ｂ：中距離向き）
という４頭の顔ぶれとなっております。
過去記事においては、「母のBLP（＝迂回血ライン継承度）」を３段階に位置付け、BLPの総数が１５未満の母をＣ（主にマイル以下向き）、BLP＝１５〜１９でＢ（主に中距離向き）、BLP＝２０以上の値を持つ母をＡ（中長距離向き）として考察してきております。
ただ、この分類法はあくまでも「母馬自身の血統背景における距離適性の幅」を示すものであり、配合相手の種牡馬が主にどういう距離適性の幅を持った種牡馬なのか？によって、その産駒の距離適性の幅も上振れしたり、下振れする場合もあることは検証していく中において随時、見極める必要があります。
今年の日本ダービー馬、クロワデュノールの母であるライジングクロスのBLP評価＝Ｃ、となるのは既に考察記事において提示してきましたが、実際に過去ほとんど重賞級活躍馬を産めていなかった（アースライズのみ）のに、種牡馬がキタサンブラックに替わった途端、いきなりダービー馬となりました。
その辺の見解については今年の日本ダービー回顧記事などで既に言及済みですので、ここでは割愛しますが。
今年の菊花賞においても、配合相手の種牡馬と上記それぞれの母との相性的にどうなるか？が、個人的にも大いに興味を向けたいところですね。
その中でも、特に厄介そうなのがブリックスアンドモルタルですかね。その産駒ゲルチュタールについては京成杯出走時に取り上げていましたが、ものの見事に煮え湯を飲まされましたし（苦笑）。
この産駒では他に、アースライズが産んだラスカンブレスも、クラスが上がったり相手強化の舞台で１番人気を裏切って大敗するケースを既に２度、経験しています。
なんだか、ハービンジャー産駒が人気でコケる事例と、かなりよく似ているような (>_<;)。 さてさて、どうなりますかね・・・。
以下は２歳戦メモ記事へ。
10/19 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 ブラウンバナナ（母自身がノーザンダンサー４A・５×４a・５a）
・ＲＲＰ：128
２着 スノーエルヴァ（母自身にノーザンダンサー３×５の近親クロス有り）
３着 ピアス（ミスプロ５A×５a）
10/19 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 フジガイフウ（母ペロチャンのBLP評価＝Ｂ）
・ＲＲＰ：123
２着 テルケンレンスキー（母自身がノーザンダンサー３A×６a・５、且つミスプロ４×４、更にスペシャル４×４）
３着 ルージュアストレア（母自身がヘイルトゥリーズン５A×６a、且つノーザンダンサー５×３、更にストップザミュージック４×４）
10/19 京都５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 ヴァロンブローサ（母自身にノーザンダンサー３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：130
２着 マジックファイヤー（サンデーサイレンス４×３）
３着 インフィオラータ（ミスプロ５A×５a、且つサンデーサイレンス４×４）
10/19 京都２Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 サーディンラン（ミスプロ４A・５×５a）
・ＲＲＰ：125
２着 クールドリオン（母自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：12.5％）
３着 ダンツウルス（ストームキャット３×５）
10/19 新潟１Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 ステラスペース（母フィリポナのBLP評価＝現状保留）
・ＲＲＰ：127
２着 トルネードアイル（母自身にセクレタリアト４×４、ノーザンダンサー４×４のＷ近親クロス有り）
３着 ワインダークシー（血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：13.87％）
＊この続きは（１６）にて。
母のベルフィオーレがキャトルフィーユの２歳下になる全妹で、競走馬としてはこの姉の活躍度には及びませんでしたが、繁殖牝馬としては全くそれは気にならないというか、むしろキャトルフィーユ以上に活躍産駒が出せても何ら不思議ではない、とも考えております。
ただまあ、配合相手の種牡馬がポエティックフレアというのがどうも、母方の良さをアシストするのか、逆に足を引っ張るのか、現状でまだ読みにくい部分がありそうですけども（苦笑）。
さて今年の菊花賞には一応、「母のBLP」で考察可能なタイプが何頭か出走予定ですので、今回は彼らを取り上げておこうかと。
10/26 京都１１Ｒ 第８６回菊花賞（芝３０００ｍ）
１０．ジーティーアダマン（母カウニスクッカのBLP評価＝Ｂ：中距離向き）
１１．マイユニバース（母チャーチクワイアのBLP評価＝Ｂ：中距離向き）
１２．ゲルチュタール（母キラービューティのBLP評価＝A：中長距離向き）
１８．レッドバンデ（母フィオドラのBLP評価＝Ｂ：中距離向き）
という４頭の顔ぶれとなっております。
過去記事においては、「母のBLP（＝迂回血ライン継承度）」を３段階に位置付け、BLPの総数が１５未満の母をＣ（主にマイル以下向き）、BLP＝１５〜１９でＢ（主に中距離向き）、BLP＝２０以上の値を持つ母をＡ（中長距離向き）として考察してきております。
ただ、この分類法はあくまでも「母馬自身の血統背景における距離適性の幅」を示すものであり、配合相手の種牡馬が主にどういう距離適性の幅を持った種牡馬なのか？によって、その産駒の距離適性の幅も上振れしたり、下振れする場合もあることは検証していく中において随時、見極める必要があります。
今年の日本ダービー馬、クロワデュノールの母であるライジングクロスのBLP評価＝Ｃ、となるのは既に考察記事において提示してきましたが、実際に過去ほとんど重賞級活躍馬を産めていなかった（アースライズのみ）のに、種牡馬がキタサンブラックに替わった途端、いきなりダービー馬となりました。
その辺の見解については今年の日本ダービー回顧記事などで既に言及済みですので、ここでは割愛しますが。
今年の菊花賞においても、配合相手の種牡馬と上記それぞれの母との相性的にどうなるか？が、個人的にも大いに興味を向けたいところですね。
その中でも、特に厄介そうなのがブリックスアンドモルタルですかね。その産駒ゲルチュタールについては京成杯出走時に取り上げていましたが、ものの見事に煮え湯を飲まされましたし（苦笑）。
この産駒では他に、アースライズが産んだラスカンブレスも、クラスが上がったり相手強化の舞台で１番人気を裏切って大敗するケースを既に２度、経験しています。
なんだか、ハービンジャー産駒が人気でコケる事例と、かなりよく似ているような (>_<;)。 さてさて、どうなりますかね・・・。
以下は２歳戦メモ記事へ。
10/19 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 ブラウンバナナ（母自身がノーザンダンサー４A・５×４a・５a）
・ＲＲＰ：128
２着 スノーエルヴァ（母自身にノーザンダンサー３×５の近親クロス有り）
３着 ピアス（ミスプロ５A×５a）
10/19 東京２Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 フジガイフウ（母ペロチャンのBLP評価＝Ｂ）
・ＲＲＰ：123
２着 テルケンレンスキー（母自身がノーザンダンサー３A×６a・５、且つミスプロ４×４、更にスペシャル４×４）
３着 ルージュアストレア（母自身がヘイルトゥリーズン５A×６a、且つノーザンダンサー５×３、更にストップザミュージック４×４）
10/19 京都５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 ヴァロンブローサ（母自身にノーザンダンサー３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：130
２着 マジックファイヤー（サンデーサイレンス４×３）
３着 インフィオラータ（ミスプロ５A×５a、且つサンデーサイレンス４×４）
10/19 京都２Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 サーディンラン（ミスプロ４A・５×５a）
・ＲＲＰ：125
２着 クールドリオン（母自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：12.5％）
３着 ダンツウルス（ストームキャット３×５）
10/19 新潟１Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ・稍重）
１着 ステラスペース（母フィリポナのBLP評価＝現状保留）
・ＲＲＰ：127
２着 トルネードアイル（母自身にセクレタリアト４×４、ノーザンダンサー４×４のＷ近親クロス有り）
３着 ワインダークシー（血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：13.87％）
＊この続きは（１６）にて。
2025年10月22日
2025 ２歳戦ほか 次走以降へのメモ（１４）
先週は所用があり土日ともに競馬を楽しめる状況ではなかったのですが、そもそも秋華賞でも個人的に期待したい配合タイプの出走もゼロで、血統考察自体、全くやる気には成りませんでした。
まあ、ソコソコ注目したいかな〜と思えたのはパラディレーヌぐらいですかね。この馬は「５代アウトブリード配合」ですので。
そのオーナー岡田牧雄氏におかれましては、いわゆる大牧場の生産馬に多い「典型的なインブリード配合の量産」には加担せずに、ひとクセもふたクセもありそうな（笑）、地味な血統構成＆配合の馬を自家生産馬も含め、あえて意図的に所有しているという印象。
ただパラディレーヌの母父は「異系インリアリティ」の直系であるため、残念ながら迂回血ラインの考察対象ではない（考察対象は父も母も『ファラリス直系子孫』であることが大前提）となるこのブログ独自の縛りがあるので、あくまでも「５代アウトブリード配合」という特徴においてのみ、今後とも注目してみたい馬と言えます。
これまでもこのブログで、牝馬G�祇錣�施行される度に将来の「繁殖牝馬としての可能性」にも多少なりとも言及してきた経緯がありますが、その観点からしても、パラディレーヌの母馬としての将来性には大いに興味がありますね。
自分自身が５代アウトブリードであることが母馬としても特に重要ですが、異系インリアリティ直系なので、その異系由来の活力を期待しつつ、様々な血統の種牡馬と配合していけるように思えます。
例えばアメリカンペイトリオットを配合相手に選べば、その産駒自身も５代アウトブリードを維持しつつ、Ａペイオリオット自身の母父もインリアリティ直系であるため、異系由来の活力が見込めるものになりそうです。
逆に、あえて４代内クロスが産駒に生じる父を選ぶ場合であれば、モズアスコットやドレフォン（産駒にいずれもストームキャット４×４）などが候補になり、いたずらに「サンデークロス」を生じさせない状況を狙いつつも、インブリードの配合効果も試せる、という感じになっていきますし。
まあ４、５年先になってからの話ではありますが（苦笑）、いずれにせよパラディレーヌが牧場へ帰ってお母さんになる状況で、岡田氏がどのような種牡馬を相手に選んでいくのか？を、個人的に楽しみに待ちたいと思いますね・・・。
10/19 京都１１Ｒ 第３０回秋華賞（芝２０００ｍ）
１着 エンブロイダリー（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：159=125+2+8+(8+3)+(10+3)
２着 エリカエクスプレス（サドラーズウェルズ４×３）
・ＲＲＰ：143=126+8+(9)
３着 パラディレーヌ（母父が異系の為、考察外）
・ＲＲＰ：139=125+3+8+(3)
ここからはいつもの２歳戦メモ記事を。
10/18 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 アドマイヤクワッズ（母自身がノーザンダンサー５A×５a・５・５）
・ＲＲＰ：126
２着 スペルーチェ（母レーヴディソールのBLP評価＝現状保留）
３着 ハニージョー（母マニーズオンシャーロットのBLP評価＝現状保留）
10/18 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ダノンセフィーロ（ストームキャット３×５）
・ＲＲＰ：125
２着 ラグアイリータ（母自身にノーザンダンサー３×５の近親クロス有り）
３着 エルアン（サンデーサイレンス３A×４a）
東京９Ｒ ２歳ＯＰ・アイビーＳ（芝１８００ｍ）
１着 アンドゥーリル（サンデーサイレンス４×４）
・ＲＲＰ：128=123+5
２着 アートバーゼル（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：128
３着 モノポリオ（ストームキャット３×４、且つミスプロ４×４）
・ＲＲＰ：128
10/18 京都５Ｒ ２歳牝・新馬（芝１６００ｍ）
１着 スウィートハピネス（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：126
２着 タイムレスキス（母自身にノーザンテースト４×３の近親クロス有り）
３着 デアヴェローチェ（母父自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：15.63％）
10/18 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ルートサーティーン（母自身がナスルーラ８A×６a）
・ＲＲＰ：123
２着 イージーライダー（母エセンテペのBLP評価＝Ａ）
３着 クラウンインジエア（母自身にミスプロ４×３の近親クロス有り）
10/18 新潟１Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 リアライズブラーヴ（母自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：13.28％）
・ＲＲＰ：125
２着 スマッシング（血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：14.26％）
３着 ロジケープ（サンデーサイレンス３A×３a）
＊この続きは（１５）にて。
まあ、ソコソコ注目したいかな〜と思えたのはパラディレーヌぐらいですかね。この馬は「５代アウトブリード配合」ですので。
そのオーナー岡田牧雄氏におかれましては、いわゆる大牧場の生産馬に多い「典型的なインブリード配合の量産」には加担せずに、ひとクセもふたクセもありそうな（笑）、地味な血統構成＆配合の馬を自家生産馬も含め、あえて意図的に所有しているという印象。
ただパラディレーヌの母父は「異系インリアリティ」の直系であるため、残念ながら迂回血ラインの考察対象ではない（考察対象は父も母も『ファラリス直系子孫』であることが大前提）となるこのブログ独自の縛りがあるので、あくまでも「５代アウトブリード配合」という特徴においてのみ、今後とも注目してみたい馬と言えます。
これまでもこのブログで、牝馬G�祇錣�施行される度に将来の「繁殖牝馬としての可能性」にも多少なりとも言及してきた経緯がありますが、その観点からしても、パラディレーヌの母馬としての将来性には大いに興味がありますね。
自分自身が５代アウトブリードであることが母馬としても特に重要ですが、異系インリアリティ直系なので、その異系由来の活力を期待しつつ、様々な血統の種牡馬と配合していけるように思えます。
例えばアメリカンペイトリオットを配合相手に選べば、その産駒自身も５代アウトブリードを維持しつつ、Ａペイオリオット自身の母父もインリアリティ直系であるため、異系由来の活力が見込めるものになりそうです。
逆に、あえて４代内クロスが産駒に生じる父を選ぶ場合であれば、モズアスコットやドレフォン（産駒にいずれもストームキャット４×４）などが候補になり、いたずらに「サンデークロス」を生じさせない状況を狙いつつも、インブリードの配合効果も試せる、という感じになっていきますし。
まあ４、５年先になってからの話ではありますが（苦笑）、いずれにせよパラディレーヌが牧場へ帰ってお母さんになる状況で、岡田氏がどのような種牡馬を相手に選んでいくのか？を、個人的に楽しみに待ちたいと思いますね・・・。
10/19 京都１１Ｒ 第３０回秋華賞（芝２０００ｍ）
１着 エンブロイダリー（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：159=125+2+8+(8+3)+(10+3)
２着 エリカエクスプレス（サドラーズウェルズ４×３）
・ＲＲＰ：143=126+8+(9)
３着 パラディレーヌ（母父が異系の為、考察外）
・ＲＲＰ：139=125+3+8+(3)
ここからはいつもの２歳戦メモ記事を。
10/18 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 アドマイヤクワッズ（母自身がノーザンダンサー５A×５a・５・５）
・ＲＲＰ：126
２着 スペルーチェ（母レーヴディソールのBLP評価＝現状保留）
３着 ハニージョー（母マニーズオンシャーロットのBLP評価＝現状保留）
10/18 東京３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ダノンセフィーロ（ストームキャット３×５）
・ＲＲＰ：125
２着 ラグアイリータ（母自身にノーザンダンサー３×５の近親クロス有り）
３着 エルアン（サンデーサイレンス３A×４a）
東京９Ｒ ２歳ＯＰ・アイビーＳ（芝１８００ｍ）
１着 アンドゥーリル（サンデーサイレンス４×４）
・ＲＲＰ：128=123+5
２着 アートバーゼル（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：128
３着 モノポリオ（ストームキャット３×４、且つミスプロ４×４）
・ＲＲＰ：128
10/18 京都５Ｒ ２歳牝・新馬（芝１６００ｍ）
１着 スウィートハピネス（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：126
２着 タイムレスキス（母自身にノーザンテースト４×３の近親クロス有り）
３着 デアヴェローチェ（母父自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：15.63％）
10/18 京都３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ルートサーティーン（母自身がナスルーラ８A×６a）
・ＲＲＰ：123
２着 イージーライダー（母エセンテペのBLP評価＝Ａ）
３着 クラウンインジエア（母自身にミスプロ４×３の近親クロス有り）
10/18 新潟１Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 リアライズブラーヴ（母自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：13.28％）
・ＲＲＰ：125
２着 スマッシング（血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：14.26％）
３着 ロジケープ（サンデーサイレンス３A×３a）
＊この続きは（１５）にて。
2025年10月16日
2025 ２歳戦ほか 次走以降へのメモ（１３）
10/13 東京５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 スタニングレディ（母自身にヘイロー３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
２着 ポッドクロス（母自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：14.84％）
３着 マンサニージャ（ヘイロー４A・４×５a）
10/13 東京６Ｒ ２歳牝・新馬（芝１６００ｍ）
１着 ノーザンタイタン（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：126
２着 ピエドゥラパン（サンデーサイレンス４×４）
３着 ブライトエアリー（サンデーサイレンス３×４）
10/13 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 ジャスティンビスタ（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：128
２着 タイムレスフレアー（母タイムトラベリングのBLP評価＝現状保留）
３着 ノンブルドール（血量・ミスプロ：12.5％）
10/13 京都６Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 バルセシート（母自身がノーザンダンサー５A×４a）
・ＲＲＰ：126
２着 アロハ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 パウワウビート（血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：14.06％）
10/13 京都２Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１６００ｍ）
１着 メイプルハッピー（母父自身がヘイルトゥリーズン４A×４a、且つノーザンダンサー４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 サンダーバード（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 アンディムジーク（サンデーサイレンス３×４）
＊この続きは（１４）にて。
１着 スタニングレディ（母自身にヘイロー３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
２着 ポッドクロス（母自身の血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：14.84％）
３着 マンサニージャ（ヘイロー４A・４×５a）
10/13 東京６Ｒ ２歳牝・新馬（芝１６００ｍ）
１着 ノーザンタイタン（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：126
２着 ピエドゥラパン（サンデーサイレンス４×４）
３着 ブライトエアリー（サンデーサイレンス３×４）
10/13 京都５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 ジャスティンビスタ（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：128
２着 タイムレスフレアー（母タイムトラベリングのBLP評価＝現状保留）
３着 ノンブルドール（血量・ミスプロ：12.5％）
10/13 京都６Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 バルセシート（母自身がノーザンダンサー５A×４a）
・ＲＲＰ：126
２着 アロハ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 パウワウビート（血量・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ：14.06％）
10/13 京都２Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１６００ｍ）
１着 メイプルハッピー（母父自身がヘイルトゥリーズン４A×４a、且つノーザンダンサー４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 サンダーバード（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 アンディムジーク（サンデーサイレンス３×４）
＊この続きは（１４）にて。
