2023年10月

2023年10月31日

2023 10月の2歳戦ほか(その4)

 では(その3)より続ける。


10/28 東京11R 第12回アルテミスS(芝1600m)

1着 チェルヴィニア(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)

・RRP:134=126+8


2着 サフィラ(母自身がノーザンダンサー4A×5a)

・RRP:133=126+7


3着 スティールブルー(母自身がヘイロー4A×4a)

・RRP:126(レース前に同じ)


10/28 東京5R 2歳新馬(芝1600m)

1着 ショウナンラピダス(ミスプロ4×4・5)

・RRP:126


2着 キトゥンヒール(サドラーズウェルズ4×4)


3着 ユキノロイヤル(ヘイロー4A×4a)


10/28 東京3R 2歳未勝利(芝1800m)

1着 ポッドテオ(母自身がヘイルトゥリーズン4A×5a)

・RRP:125


2着 ウイントレメンデス(母イクスキューズのBLP評価=C)


3着 ショウナンナツゾラ(ヘイロー4A×4a、且つサンデーサイレンス3×4)


10/28 京都5R 2歳新馬(芝2000m)

1着 ブエナオンダ(サンデーサイレンス4×3)

・RRP:130


2着 ガルバナム(血量最上位・ノーザンダンサー:13.28%)


3着 クランベリーダンス(母自身にラストタイクーン3×4の近親クロス有り)


10/28 京都3R 2歳未勝利(芝1800m)

1着 ダノンデサイル(母トップデサイルのBLP評価=B)

・RRP:125


2着 シルヴァリームーン(母自身がノーザンダンサー3A×6a・4a)


3着 ロードバルベーラ(ヘイルトゥリーズン5A×4a、且つ全きょうだいクロス3×3、更にヘイロー4×4)


10/28 京都8R 2歳OP・萩S(芝1800m)

1着 ルシフェル(母自身の血量最上位・ノーザンダンサー:17.97%)

・RRP:132=127+5


2着 ビーグラッド(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)

・RRP:126


3着 ギヴイットアゴー(ヘイルトゥリーズン5A×5a)

・RRP:124


10/29 東京5R 2歳新馬(芝2000m)

1着 ジオセントリック(ベーリング3×4)

・RRP:130


2着 ショウナンガチ(ミスプロ4A×6a)


3着 マッスルバック(ミスプロ4×4、且つサンデーサイレンス4×3)


10/29 東京2R 2歳未勝利(芝1600m)

1着 シトラール(母ジンジャーパンチのBLP評価=C)

・RRP:123


2着 メティエダール(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)


3着 ツルマウカタチ(ノーザンダンサー6A×5a・5a)


10/29 東京3R 2歳未勝利(芝2000m)

1着 ニューステソーロ(母自身にミスプロ3×5・5の近親クロス有り)

・RRP:127


2着 エリカサファイア(母ディーズプラネットのBLP評価=A)


3着 ワイドマルガリータ(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)


10/29 京都5R 2歳新馬(芝1800m)

1着 カーメルタザイト(母父自身に全きょうだい4×4の近親クロス有り)

・RRP:128


2着 ネロコルヴィーノ(サンデーサイレンス3A×4a)


3着 ローマンレイク(母メジロオードリーのBLP評価=C)


10/29 京都3R 2歳未勝利(芝1600m)

1着 ルージュプレジール(ミスプロ4A×4a)

・RRP:123


2着 ニックオブタイム(ミスプロ4A×5a)


3着 ダイシンアレス(アンブライドルド4×3)



 *10月分のメモ記事はこれにて終了。

blood_max at 20:15|PermalinkComments(0) 2歳馬 考察 

2023年10月29日

2023 10月の2歳戦ほか(その3)

 今年の天皇賞・秋はイクイノックスの無敵ぶりが際立つだけのレース内容となった。個人的にはダノンベルーガにモレイラ騎手込みで期待し、思い通りの結果は得られなかったが・・・。

 体質的にもう問題の無くなった現状のイクイノックスであれば、今回の超絶レコード決着の反動なく次走ジャパンCに臨めるようなら無双状態はまだしばらく続いていくものかと。

 3歳牝馬リバティアイランドとの対戦も興味深いが、いくら斤量で有利とは言え、日本競馬史上最強の牡馬と言っても過言ではないイクイノックスが相手では、さすがにこれを負かすのは至難の業か。

 ともかく今年のジャパンCも大いに楽しめるレースになってくれそうである・・・。


  では本題の2歳戦メモ記事を。

10/14 東京5R 2歳新馬(芝1800m)

1着 ルカランフィースト(サンデーサイレンス3A×3a)

・RRP:128


2着 ボーモンド(サンデーサイレンス4×3)


3着 オルドヴァイ(母父自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)


10/14 東京2R 2歳未勝利(芝2000m)

1着 ロードヴェスパー(サンデーサイレンス3×4)

・RRP:127


2着 キャネル(母レッドラヴィータのBLP評価=A)


3着 マイネルモメンタム(母自身にノーザンダンサー4・5×4の近親クロス有り)


10/14 京都5R 2歳新馬(芝1600m)

1着 タガノエルピーダ(母自身にヌレイエフ4×3の近親クロス有り)

・RRP:126


2着 クランフォード(母自身に全姉妹4×4の近親クロス有り)


3着 アドマイヤアストラ(母自身がノーザンダンサー3A×5a・5a・5)


10/14 京都3R 2歳未勝利(芝1600m)

1着 バレルターン(サンデーサイレンス4×3)

・RRP:123


2着 リチャードバローズ(母自身にノーザンダンサー4×4・5の近親クロス有り)


3着 インユアパレス(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)


10/14 京都8R 2歳1勝C・紫菊賞(1800m)

1着 ジュンゴールド(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)

・RRP:131=128+3


2着 フナデ(サンデーサイレンス3A×3a)

・RRP:125


3着 ナムラフッカー(母自身がミスプロ4A×4a)

・RRP:125


10/14 新潟6R 2歳未勝利(芝1600m)

1着 ウインディオーネ(ヘイルトゥリーズン5A・5a×5a、且つロベルト4×4)

・RRP:123


2着 エンセリオ(母ラベのBLP評価=現状保留)


3着 ドゥーカスコーリ(母自身にミスプロ4×4の近親クロス有り)


10/15 新潟5R 2歳牝・新馬(芝1600m)

1着 ワイドラトゥール(母ワイドサファイアのBLP評価=C)

・RRP:126


2着 ニシノティアモ(サンデーサイレンス3×4)


3着 ロータスシルク(ネイティヴダンサー7A×5a、且つシャーペンアップ5×3)


10/21 東京5R 2歳新馬(芝2000m)

1着 アフィリオン(サンデーサイレンス3×4)

・RRP:130


2着 フォスターボンド(母パールシャドウのBLP評価=B)


3着 サトノエピック(母自身がナスルーラ血脈過多)


10/21 東京9R 2歳OP・アイビーS(芝1800m)

1着 ダノンエアズロック(母自身がノーザンダンサー4A・5a×4a)

・RRP:133=128+5


2着 ホウオウプロサンゲ(母父自身に全きょうだい4×4の近親クロス有り)

・RRP:125


3着 レガレイア(サンデーサイレンス3×4)

・RRP:128


10/21 京都5R 2歳新馬(芝1600m)

1着 ブルーアイドガール(ヘイロー4×4)

・RRP:126


2着 オフトレイル(ヌレイエフ4×4)


3着 スターアドミラル(サンデーサイレンス3×3)


10/21 京都2R 2歳未勝利(芝1800m)

1着 インザモーメント(母自身にミスプロ3×5の近親クロス有り)

・RRP:125


2着 ボイラーメーカー(ノーザンダンサー5A×5a)


3着 エコテーラー(母ジョウノカーラのBLP評価=現状保留)


10/22 東京5R 2歳新馬(芝1800m)

1着 トロピカルティー(母自身がノーザンダンサー5A×5a)

・RRP:128


2着 キングベルベット(母ホワイトエレガンスのBLP評価=Aだが・・・)


3着 ヤマニンアドホック(父が異系の為、考察外)


10/22 東京2R 2歳未勝利(芝1600m)

1着 ドリーミングアップ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)

・RRP:123


2着 エコロライジン(ミスプロ4×4、且つノーザンダンサー4×4のW近親クロス有り)


3着 ヴィヴァクラウン(母自身にヘイロー3×4の近親クロス有り)


10/22 東京3R 2歳未勝利(芝2000m)

1着 エセルフリーダ(サンデーサイレンス3×4)

・RRP:127


2着 ユイノチョウシンキ(母父自身にLiterat 4×4の近親クロス有り)


3着 リリエンフェルト(ノーザンテースト4×4)


10/22 京都5R 2歳新馬(芝2000m)

1着 サンライズアース(ヌレイエフ5×3)

・RRP:130


2着 ヴィスマール(母オーマイベイビーのBLP評価=A)


3着 ブリオメンテ(ミスプロ4×5・4、且つヌレイエフ5×3)


10/22 京都2R 2歳未勝利(芝2000m)

1着 オールデュスヴラン(ノーザンテースト4×5・4)

・RRP:127


2着 ヘザルフェン(母Entertainment のBLP評価=現状保留)


3着 コルレオニス(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)



 この続きは(その4)にて。


blood_max at 17:27|PermalinkComments(0) 2歳馬 考察 

2023年10月22日

2023 菊花賞 回顧

 今年の菊花賞は久々に京都に舞台を戻し、地元の競馬ファンを大いに沸かせた一方で、当方の出身地、新潟のメイン競走では地味〜に牝馬限定戦の新潟牝馬Sが施行された。

 今年は2番人気メモリーレゾンが勝ち、昨年の勝ち馬で1番人気に推されたホウオウエミーズが2着に入線。この2頭は共に「近親クロス要素に頼らない配合タイプ」の母馬の産駒だった。

 のみならず、8番人気3着ローゼライト、5番人気4着フラーズダルム、昨年2着だったホウオウイクセルが9番人気ながら掲示板に載る5着となり、3着から5着までの馬たちもやはり「近親クロス要素に頼らない配合タイプ」の母馬の産駒であり、掲示板をすべて独占したことになる

 まあ重賞ではなくリステッド競走ということで、注目度や盛り上がりには少々欠けるレースと言われてしまえばそれまでであるが、個人的にはこの「裏開催」のローカルメインの結果は大いに励みになる。

 この5頭の牝馬たちが繁殖に上がる日もそう遠くない。今度は母馬となって、芝重賞級の仔を産めるかどうか、ずっとこの先も彼女たちに注目し続けたいと思っている・・・。


10/22 京都11R 第84回菊花賞(芝3000m)

1着 ドゥレッツァ(ヘイロー4×4)

・RRP:149=127+3+3+3+(10+3)


2着 タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)

・RRP:169=128+10+(9)+(10+3)+(9)


3着 ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=Aだが・・・)

・RRP:172=128+10+(10+3)+(9)+(3)


 事前の記事で述べていたように、春の2冠を分け合ったタスティエーラとソールオリエンスに再度、上位争いを期待していた。

 その2頭ともに自分自身の能力はしっかり出し切る内容だったと思えるも、驚異的な成長力を誇るドゥラメンテ産駒のドゥレッツァに完璧に立ち回られ、後塵を拝する結果となった。

 今回は3連複を一切買わず、2頭軸の3連単に、人気薄の馬を絡めるワイドを主に買ったが、結果的には押さえで買っておいた枠連4−8の的中のみとなり、回収率は99%で可もなく不可もなくという収支に。

 まあそれでも、連下候補としていた2頭のキズナ産駒も共に掲示板に載り、秋華賞では良いところのなかったキズナ産駒の結果のあとでも、あえて菊花賞ではまたキズナ産駒を狙うという作戦自体はあながち的外れではなかったと言える。

 それにしても、2年前にタイトルホルダーが勝った菊花賞とラップ推移は当然同じではないにせよ、この長丁場で後続を一気に引き離すという共通点を持つドゥラメンテ産駒の心肺機能の凄まじさには、驚きを超えて畏怖の念すら覚える。

 3歳牝馬リバティアイランドがジャパンC参戦を表明した今、さすがにドゥレッツァのジャパンC参戦は無さそうに思えるが、個人的には菊花賞出走馬たちには無理をさせず、年内を休養に充てたほうが来年以降の活躍につながるはずだと思いたい。

 同年の有馬記念に菊花賞馬が参戦するケースは過去に何度もあるが、仮に好走したとしても、翌年に疲れが抜け切らず、復帰に時間がかかった事例もある(ワールドプレミアなどがそうであった)。

 ドゥレッツァ陣営がどう判断するか?だが、ステラヴェローチェ陣営のような無理使い(あとあとに悪影響を残すような使い方)はしてもらいたくない。

 今やドゥレッツァは、ドゥラメンテの後継種牡馬となるべき希少な、超の付くほどの特別な存在なのだから・・・。


blood_max at 21:19|PermalinkComments(0) 3歳G1戦 考察 

第84回菊花賞 

 もう既にレース当日の出走まであと3時間弱となってしまったが、一応の見解を述べておく。

10/22 京都11R 第84回菊花賞(芝3000m)

7.タスティエーラ(母パルティトゥーラのBLP評価=A)

・RRP:160=128+10+(9)+(10+3)


14.ソールオリエンス(母スキアのBLP評価=Aだが・・・)

・RRP:169=128+10+(10+3)+(9)+9


 言うまでもなく、今年に関しては皐月賞馬と日本ダービー馬が、再度激突する。巷間で言われている通り、菊花賞と相性が良いのは圧倒的に皐月賞馬のほうで、ダービー馬はすこぶる分が悪い、という如実なデータがある。

 そもそも、近年はクラシック3冠を狙う同2冠馬でもない限り、日本ダービー馬が菊花賞に臨むケース自体が減る傾向になっていた。

 時代の趨勢でもあり、長距離レースに対する重要度についての認識が相対的に薄れ、秋天やジャパンCに出走したほうが3歳馬の斤量負担が有利になることへの魅力の方が当然上だからであろう。

 今年の場合、皐月賞は重馬場で、日本ダービーは超スローの展開からの、着差の付きにくい大混戦の中、上記の2頭が異なる適性を求められる状況の中で戴冠を分け合った。

 今年の3歳牡馬世代の全体レベルとして、やや例年よりも低い可能性があり、おそらく芝2400mではリバティアイランドのほうが上記の2頭よりも圧倒的に強いだろうと思われる。

 まあそれでも個人的には、「近親クロス要素に頼らない配合の繁殖牝馬」が産んだタスティエーラとソールオリエンスの2頭の存在が、このブログでこれまで10年以上述べてきたことをズバリ反映してくれている馬であることを素直に感謝したい。

 上がり馬の台頭も十分に考えられるが、個人的にはもう一度、上記の2頭で優勝争いを演じて欲しいと切に願っている。

 連下候補には、1番トップナイフ、キズナ産駒の2頭6番リビアングラスと8番サヴォーナ、堅くはなってしまうがあとは11番、12番、17番を加えるぐらいしか思い浮かばない。


 まあどの馬が勝つにせよ、菊花賞馬は4歳以降でのさらなる活躍があってこそ、その称号が燦然と輝くことにつながる。

 全馬無事に走り切って、来年以降の活躍につなげてもらいたい次第にて・・・。

blood_max at 12:59|PermalinkComments(0) 3歳G1戦 考察 

2023年10月15日

2023 秋華賞 回顧

10/15 京都11R 第28回秋華賞(芝2000m)

1着 リバティアイランド(母父自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)

・RRP:181=126+7+(8+3)+(8+3)+(10+3)+(10+3)


2着 マスクドディーヴァ(ミスプロ4×4)

・RRP:151=130+3+9+(9)


3着 ハーパー(母自身にミスプロ4×3の近親クロス有り)

・RRP:143=123+8+(9)+(3)


 結局は上位人気3頭での堅い決着となり、そもそも4番人気以下の馬たちをどう買おうが全くのムダ骨という結果となった。

 個人的にはドゥアイズが馬券圏内に来なければ即・アウトだったので、上位人気3頭で決まったことに関してはグゥの音も出ず、潔く負けを受け止めるほかはない。

 重馬場からの回復度合いも展開を左右しかねない状況だったが、昼過ぎの2歳新馬戦で上位入線の3頭が上がり3F・34秒3〜5を計時していたので、スローの上がり比べで2歳馬でもそれだけの末脚を繰り出せるのならば、3歳馬の一線級にとってさほど悪影響のなさそうな馬場、に映った。

 リバティアイランドは道中6、7番手を追走、4コーナーでマクリ気味に3番手に進出するとあとは後続を引き離そうかという勢いに乗っての横綱相撲。

 2着マスクドディーヴァが上がり最速(33秒5)となる豪脚で唯一、勝ち馬に迫る勢いだったが、1馬身差のところで決着。

 やや重め残りの馬場でスロー(コナコーストの千m通過時は61秒9)の展開では、流石にオークスのような着差にはなりにくかったとは言え、勝ちは勝ちで堂々の牝馬3冠達成。

 今後、どういう路線選択をしていくのか興味深いが、ウオッカやアーモンドアイ級、もしくは歴代のどの名牝・女傑たちよりも更なる強さを発揮していく可能性をも感じる。

 無論、距離的には2400mまでが無理のない範囲で、中距離ならばイクイノックスさえ負かしてしまうのではないか?という期待さえ持てそうなほどの印象。

 まあ敵は己自身と言うか、馬体にどこか故障が出てしまうようなケースのみが懸念されるだけで、無事にこのまま完成すれば国内最強の、牝馬としても空前絶後の存在になり得るだろう。


 個人的に巻き返しを期待したドゥアイズだったが、中団追走から特に見せ場も作れず、掲示板にも迫れずに終わってしまったのは残念でしかないが、やはりこの先の4歳以降、もう一段の成長力があるところを見せてもらいたいところ。

 「父ルーラーシップ×母父ディープインパクト」という見た目の、字面の配合ではマスクドディーヴァと同じであるが、その明暗が分かれたように4代内近親クロスの恩恵を受ける配合と、そうでない配合との明確な違いが今回は如実に出てしまった、とも言える。

 近親クロス(概ね4代以内)を持つ配合の優位性が当然の如く支配的であるサラブレッドの世界において、そういう配合を持たない馬がそれらと互角に競い合うのはそもそもにおいて難しい状況には違いないのだが、だからこそ、後者の配合タイプに注目し応援したくなってしまうのである。

 その視点を今後とも忘れずに、独自の血統考察を進めていくつもりでいる・・・。

blood_max at 20:39|PermalinkComments(0) 3歳G1戦 考察