2022年12月
2022年12月30日
2022 １２月の２歳戦ほか（終）
では（その３）より続ける。
12/24 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ・稍重）
１着 オックスリップ（母自身がノーザンダンサー４A×４a）
・ＲＲＰ：128
２着 ドゥフレーシュ（サンデーサイレンス３×３）
３着 ソワドリヨン（ヘイルトゥリーズン４A×４a）
12/24 中山１２Ｒ ３歳上２勝Ｃ・クリスマスＣ（芝１６００ｍ）
１着 フィールシンパシー（母スマートシンパシーのBLP評価=B）
・ＲＲＰ：129=123+3+3
岡田牧夫氏所有の同馬が、どうにか３歳のうちに準ＯＰへ昇級を決めた。これまで重賞は４着が最高だったが、明け４歳以降はもう一段階乗り越えてオープン入りを決め、牝馬重賞路線に参戦するところまで進んでもらいたいところ。
古馬牝馬の重賞は１８００ｍ戦が多いが、一応は守備範囲ではあると思うので、引き続き今後とも注目していきたい・・・。
12/24 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 プッシュオン（アルザオ４×４）
・ＲＲＰ：128
２着 ミントマーク（母ローズノーブルのBLP評価=A）
３着 フォレスタドーロ（ヘイルトゥリーズン６×５、且つサンデーサイレンス４×３）
12/24 阪神４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 セオ（母自身がノーザンダンサー５A・５a×４a）
・ＲＲＰ：127
２着 アイザックバローズ（ミスプロ４A×４a）
３着 アスクドゥポルテ（デインヒル３×３）
12/25 中山６Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ペリファーニア（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：126
２着 レッドシュヴェルト（ミスプロ５A×４a）
３着 アスピシャスデイ（サンデーサイレンス４×３、トニービン４×４）
12/25 中山３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 スズハローム（母自身がノーザンダンサー５A・６a×５a、且つリファール４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 ハルオーブ（母の血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:14.06%）
３着 トクシーカイザー（サンデーサイレンス３×４）
12/25 中山４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ダニーデン（母自身にスペシャル４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：127
２着 ゴールドバランサー（サンデーサイレンス４×４）
３着 コスモオピニオン（母父自身にDamzig ４×４の近親クロス有り）
12/25 阪神３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 パンデアスカル（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ベルビューポイント（母ドバウィハイツのBLP評価=A）
３着 ポーレット（母ポウリナズラヴのBLP評価=考察外）
12/28 中山５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 オールザタイム（ヘイルトゥリーズン４A×４a、且つリファール４×４）
・ＲＲＰ：130
２着 ドーバーイーグル（ヘイロー４×４、且つリファール５×４・５）
３着 シェアザグローリー（ロベルト４×４）
12/28 中山３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ポリーフォリア（母自身にアンブライドルド２×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 トーセンエスクード（ヘイロー４×４）
３着 バンディート（母自身にミスプロ４×３、且つDanzig ４×４のＷ近親クロス有り）
12/28 中山４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 フラミニア（ヘイルトゥリーズン６×５、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ラファドゥラ（ヘイロー４×４）
３着 オークアンドモルト（母自身がミスプロ３A×４a、且つノーザンダンサー５・４×４）
12/28 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ランスオブサウンド（リヴァーマン４×４）
・ＲＲＰ：126
２着 ルカン（母自身がノーザンダンサー４A×４a・４a）
３着 サトノアダマス（Danzig ５×３）
12/28 阪神３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 メモリーズオブユー（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 セレスリアリティ（母アドマイヤテンバのBLP評価=A）
３着 ランヴァル（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
今年は昨年に引き続きホープフルＳの的中でプラス収支となり、気分も晴れやかに年を越すことが出来そうだが、馬券の当たり外れは常にどうなるか分からない。
引き続き明け３歳馬たちを中心に、その動向を睨みつつ血統考察を重ねていくが、再度気を引き締めて取り組んでいくこととしたい。
近親クロス要素をちりばめた配合の馬たちがサラブレッドの血統の世界では「常に優位な立場」なのは疑いようがないものの、だからこそ、ルーラーシップなどを筆頭格とした、「近親クロス要素に頼らなくても大物に出世する産駒」を出せる種牡馬の存在意義と価値がより一層、高まることとなる。
このブログで「近親クロスに頼らない配合」とは即ち、母自身及び産駒自身が４代以内で成立のクロスもしくは（３×５）ないし（５×３）となるクロス要素を持たない場合を指す。
その場合、「迂回血ライン継承度（＝BLP）の重要度」が自ずと優位性を持ち、母馬自身の血統背景の特長がそのまま産駒の「芝重賞級」への出世につながる・・・。
この「仮説」の検証を、１２年以上も続けていけることになろうとは、ブログを開始した２０１０年当時には自分自身も全く思いもしなかった。
今後ますます、サンデーサイレンスの「４代以内クロス」を持った配合馬たちが今以上に幅を利かせてあらゆるレースに顔を出し、増殖を続けていくのだろうが、そんな「サンデークロス」なんて必要ないよと、涼しい顔をして芝重賞を勝つような馬たちの登場こそ、個人的に大いに期待したい・・・。
今年も残すところあと僅か、皆様もどうぞ良いお年を。m(_ _)m
12/24 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ・稍重）
１着 オックスリップ（母自身がノーザンダンサー４A×４a）
・ＲＲＰ：128
２着 ドゥフレーシュ（サンデーサイレンス３×３）
３着 ソワドリヨン（ヘイルトゥリーズン４A×４a）
12/24 中山１２Ｒ ３歳上２勝Ｃ・クリスマスＣ（芝１６００ｍ）
１着 フィールシンパシー（母スマートシンパシーのBLP評価=B）
・ＲＲＰ：129=123+3+3
岡田牧夫氏所有の同馬が、どうにか３歳のうちに準ＯＰへ昇級を決めた。これまで重賞は４着が最高だったが、明け４歳以降はもう一段階乗り越えてオープン入りを決め、牝馬重賞路線に参戦するところまで進んでもらいたいところ。
古馬牝馬の重賞は１８００ｍ戦が多いが、一応は守備範囲ではあると思うので、引き続き今後とも注目していきたい・・・。
12/24 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 プッシュオン（アルザオ４×４）
・ＲＲＰ：128
２着 ミントマーク（母ローズノーブルのBLP評価=A）
３着 フォレスタドーロ（ヘイルトゥリーズン６×５、且つサンデーサイレンス４×３）
12/24 阪神４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 セオ（母自身がノーザンダンサー５A・５a×４a）
・ＲＲＰ：127
２着 アイザックバローズ（ミスプロ４A×４a）
３着 アスクドゥポルテ（デインヒル３×３）
12/25 中山６Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ペリファーニア（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：126
２着 レッドシュヴェルト（ミスプロ５A×４a）
３着 アスピシャスデイ（サンデーサイレンス４×３、トニービン４×４）
12/25 中山３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 スズハローム（母自身がノーザンダンサー５A・６a×５a、且つリファール４×４）
・ＲＲＰ：123
２着 ハルオーブ（母の血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:14.06%）
３着 トクシーカイザー（サンデーサイレンス３×４）
12/25 中山４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ダニーデン（母自身にスペシャル４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：127
２着 ゴールドバランサー（サンデーサイレンス４×４）
３着 コスモオピニオン（母父自身にDamzig ４×４の近親クロス有り）
12/25 阪神３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 パンデアスカル（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ベルビューポイント（母ドバウィハイツのBLP評価=A）
３着 ポーレット（母ポウリナズラヴのBLP評価=考察外）
12/28 中山５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 オールザタイム（ヘイルトゥリーズン４A×４a、且つリファール４×４）
・ＲＲＰ：130
２着 ドーバーイーグル（ヘイロー４×４、且つリファール５×４・５）
３着 シェアザグローリー（ロベルト４×４）
12/28 中山３Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ポリーフォリア（母自身にアンブライドルド２×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 トーセンエスクード（ヘイロー４×４）
３着 バンディート（母自身にミスプロ４×３、且つDanzig ４×４のＷ近親クロス有り）
12/28 中山４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 フラミニア（ヘイルトゥリーズン６×５、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 ラファドゥラ（ヘイロー４×４）
３着 オークアンドモルト（母自身がミスプロ３A×４a、且つノーザンダンサー５・４×４）
12/28 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ランスオブサウンド（リヴァーマン４×４）
・ＲＲＰ：126
２着 ルカン（母自身がノーザンダンサー４A×４a・４a）
３着 サトノアダマス（Danzig ５×３）
12/28 阪神３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 メモリーズオブユー（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：125
２着 セレスリアリティ（母アドマイヤテンバのBLP評価=A）
３着 ランヴァル（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
今年は昨年に引き続きホープフルＳの的中でプラス収支となり、気分も晴れやかに年を越すことが出来そうだが、馬券の当たり外れは常にどうなるか分からない。
引き続き明け３歳馬たちを中心に、その動向を睨みつつ血統考察を重ねていくが、再度気を引き締めて取り組んでいくこととしたい。
近親クロス要素をちりばめた配合の馬たちがサラブレッドの血統の世界では「常に優位な立場」なのは疑いようがないものの、だからこそ、ルーラーシップなどを筆頭格とした、「近親クロス要素に頼らなくても大物に出世する産駒」を出せる種牡馬の存在意義と価値がより一層、高まることとなる。
このブログで「近親クロスに頼らない配合」とは即ち、母自身及び産駒自身が４代以内で成立のクロスもしくは（３×５）ないし（５×３）となるクロス要素を持たない場合を指す。
その場合、「迂回血ライン継承度（＝BLP）の重要度」が自ずと優位性を持ち、母馬自身の血統背景の特長がそのまま産駒の「芝重賞級」への出世につながる・・・。
この「仮説」の検証を、１２年以上も続けていけることになろうとは、ブログを開始した２０１０年当時には自分自身も全く思いもしなかった。
今後ますます、サンデーサイレンスの「４代以内クロス」を持った配合馬たちが今以上に幅を利かせてあらゆるレースに顔を出し、増殖を続けていくのだろうが、そんな「サンデークロス」なんて必要ないよと、涼しい顔をして芝重賞を勝つような馬たちの登場こそ、個人的に大いに期待したい・・・。
今年も残すところあと僅か、皆様もどうぞ良いお年を。m(_ _)m
2022年12月28日
2022 ホープフルＳ 回顧
12/28 中山１１Ｒ 第３９回ホープフルＳ（芝２０００ｍ）
１着 ドゥラエレーデ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：136=123+(10+3) （下記にて説明）
これまで芝レースでは２着までで、初勝利がダートだったこの馬が、まさかまさかの１４番人気での勝利。
芝適性があること自体は薄々分かっていても、芝の重賞勝ち馬たちをさし置いてこの馬がいきなり芝Ｇ�祇錣脳，狙擇辰討靴泙Δ箸呂気垢�に、当方も含め多くの競馬ファンが度肝を抜かれたに違いない。
レース前の時点では芝勝利実績がなかった以上、この馬へのポイント加算はしていなかったのだが、こうして勝たれてしまった以上はダート勝ちの実績を「芝マイルで未勝利勝ち」相当の初期値、１２３ポイントで設定し、今回の２千ｍ以上のG�祇錣派嬪燭垢襭隠灰櫂ぅ鵐箸魏短擦垢襪海箸箸靴拭�
まあ、今回のこの馬の勝利が今後の３歳クラシック路線でもすんなり通用するものなのかも含め、予断を許さないような印象なのでこれ以上は語らないことにしておく。
２着 トップナイフ（ノーザンダンサー４A×４a、且つブラッシンググルーム４×４）
・ＲＲＰ：150=127+5+9+(9)
事前考察で、京都２歳Ｓ経由組からはトップナイフのみを買うとしておいた通り、この馬ともう１頭、妙味アリとしたキングズレインとのワイド（３３．５倍）をズバっとゲット。今年最後のＧ�祇錣鯊臧�プラス収支で終えることが出来た。
３連単２４６万馬券はどうにもゲット不可能な配当であったにせよ、ワイド馬券の１つをこの超大荒れレースにおいて的中が叶ったのは、来年に向けてのモチベーションにつながる。
昆師とノリ父ちゃんはやはり、名コンビだった。感謝したい。
３着 キングズレイン（母自身にノーザンダンサー５×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：131=125+3+(3)
ルメちん騎乗で６番人気なら妙味ありそう、としていたようにノリルメ馬券のワイドを狙って上手い具合に今回は獲れた。
どうせそんなモン、運が良かっただけだと思われるだろうが。
馬券の当たり外れは競馬ファンの誰しもが常に繰り返しつつ、日々過ぎていく。他力本願の馬券など反省のしようもないが、当方は常に自分の頭で考え、悩みに悩み抜いて自分の馬券を買っている。
だから当たった時ぐらい、思いっ切りその喜びに浸りたい。
このブログの内容にしても、誰かに読んで欲しいからというよりも、自分がどういう予想をこれまでしてきたのか？を、自分自身でいつでも振り返ることが可能なように、というつもりで開始したものであり、それがもう１２年、干支がひと回りするぐらいになっても続けてこれた。
当ブログに対して、アンチ目線もあるかもしれないが、そんなものは一切、気にしない。
むしろ、今年の大阪杯で３頭ピックアップした馬がそのまま馬券になって的中報告をしたら、読者閲覧数がかなり減り、アンチがどこかへ消えて行ってくれた（笑）。
そういう的中を、来年以降もまた目指していくこととする。
これからも、当ブログの内容にお付き合いして頂ける読者の皆様方におかれては、少しでも興味と関心を持って頂ける血統考察記事となるよう更なる努力をして参りたい所存にて・・・。
さて、今年最後の記事は２歳戦のメモ記事を一通りまとめてから終わりとさせて頂く。記事のアップは明後日の金曜夜あたりを予定。
１着 ドゥラエレーデ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：136=123+(10+3) （下記にて説明）
これまで芝レースでは２着までで、初勝利がダートだったこの馬が、まさかまさかの１４番人気での勝利。
芝適性があること自体は薄々分かっていても、芝の重賞勝ち馬たちをさし置いてこの馬がいきなり芝Ｇ�祇錣脳，狙擇辰討靴泙Δ箸呂気垢�に、当方も含め多くの競馬ファンが度肝を抜かれたに違いない。
レース前の時点では芝勝利実績がなかった以上、この馬へのポイント加算はしていなかったのだが、こうして勝たれてしまった以上はダート勝ちの実績を「芝マイルで未勝利勝ち」相当の初期値、１２３ポイントで設定し、今回の２千ｍ以上のG�祇錣派嬪燭垢襭隠灰櫂ぅ鵐箸魏短擦垢襪海箸箸靴拭�
まあ、今回のこの馬の勝利が今後の３歳クラシック路線でもすんなり通用するものなのかも含め、予断を許さないような印象なのでこれ以上は語らないことにしておく。
２着 トップナイフ（ノーザンダンサー４A×４a、且つブラッシンググルーム４×４）
・ＲＲＰ：150=127+5+9+(9)
事前考察で、京都２歳Ｓ経由組からはトップナイフのみを買うとしておいた通り、この馬ともう１頭、妙味アリとしたキングズレインとのワイド（３３．５倍）をズバっとゲット。今年最後のＧ�祇錣鯊臧�プラス収支で終えることが出来た。
３連単２４６万馬券はどうにもゲット不可能な配当であったにせよ、ワイド馬券の１つをこの超大荒れレースにおいて的中が叶ったのは、来年に向けてのモチベーションにつながる。
昆師とノリ父ちゃんはやはり、名コンビだった。感謝したい。
３着 キングズレイン（母自身にノーザンダンサー５×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：131=125+3+(3)
ルメちん騎乗で６番人気なら妙味ありそう、としていたようにノリルメ馬券のワイドを狙って上手い具合に今回は獲れた。
どうせそんなモン、運が良かっただけだと思われるだろうが。
馬券の当たり外れは競馬ファンの誰しもが常に繰り返しつつ、日々過ぎていく。他力本願の馬券など反省のしようもないが、当方は常に自分の頭で考え、悩みに悩み抜いて自分の馬券を買っている。
だから当たった時ぐらい、思いっ切りその喜びに浸りたい。
このブログの内容にしても、誰かに読んで欲しいからというよりも、自分がどういう予想をこれまでしてきたのか？を、自分自身でいつでも振り返ることが可能なように、というつもりで開始したものであり、それがもう１２年、干支がひと回りするぐらいになっても続けてこれた。
当ブログに対して、アンチ目線もあるかもしれないが、そんなものは一切、気にしない。
むしろ、今年の大阪杯で３頭ピックアップした馬がそのまま馬券になって的中報告をしたら、読者閲覧数がかなり減り、アンチがどこかへ消えて行ってくれた（笑）。
そういう的中を、来年以降もまた目指していくこととする。
これからも、当ブログの内容にお付き合いして頂ける読者の皆様方におかれては、少しでも興味と関心を持って頂ける血統考察記事となるよう更なる努力をして参りたい所存にて・・・。
さて、今年最後の記事は２歳戦のメモ記事を一通りまとめてから終わりとさせて頂く。記事のアップは明後日の金曜夜あたりを予定。
2022年12月27日
第３９回ホープフルＳ 考察
12/28 中山１１Ｒ 第３９回ホープフルＳ（芝２０００ｍ）
１．ファントムシーフ（ノーザンダンサー５A×５a・５a、且つDansiri≒Promising Lead ２×２）
・ＲＲＰ：131=126+5
かなり特徴的な近親クロス要素を持つが、父の父ダンシリと母の母プロミシングリードはそれぞれの母が全姉妹なので、いとこ同士という間柄になる。
いとこ同士ではあるも、その父は共にデインヒルなので、ダンシリとプロミシングリードは血統表上において全く同一の祖先を持ち、ある意味「全きょうだい」のようなものと言っても過言ではない。
いとこ同士でありながら、全きょうだいのようなもの・・・。その２頭がファントムシーフにとっては（２×２）という極めて強度なクロス位置で存在している。
谷川牧場としては、そういう配合になることを当然意識した上で、「計算ずく」でこの馬を生産したということになるのだろう。
まあ個人的に、ハービンジャー産駒全般に関してはいかなる血統背景であろうと、３番人気以内に支持されるようなケース（重賞）においては軽視し、４番人気以下なら買う場合もあるというスタンスを貫いている。
前日段階で２番人気なので、今回は基本的に軽視する方向だが、連下には来られてもおかしくないので、一応３着付けでなら押さえることにしちゃうかも（苦笑）。
２．ハーツコンチェルト（ヘイロー３×５）
・ＲＲＰ：130
全姉が２頭いるが、いずれも重賞でどうこうという感じにはなっておらず、牡馬に替わってどうなのか？というところ。
管理する武井調教師はまだ４２歳だが開業９年目で、昨年のランク１２８位から今年は５１位と一応は躍進している状況と言えるも、重賞を勝たせた管理馬はまだいない。
左回りの２戦から今回は初の右回りとなり、過去の好走事例からしてもその辺がネックになる懸念もあって、もろもろの事情から連軸扱いにはしにくいものが。
３．シーウィザード（ミスプロ４A・５a ×４）
・ＲＲＰ：133=128+5
異なる３つの競馬場で、距離もすべて異なるレースでありながら好結果を残しており、先行脚質からも相手に関係なく自分の競馬が常に出来るレース振り自体は、かなりのセンスの持ち主かも。
確かに、芙蓉Sの走破タイム２分４秒４という内容はお世辞にも褒められるレベルには程遠いものの、あくまで相手なりで立ち回り、ソツのない競馬が出来そうなのは穴馬として魅力。
一応は馬券で押さえておこうかなと。
４．セレンディピティ（サンデーサイレンス３×３、且つトニービン４×４）
・ＲＲＰ：127
牝系はバレークイーン一族で、近親に重賞級活躍馬が存在する良血馬ではある。しかもこの馬はドゥラメンテ産駒なので、成長曲線が一気に急上昇するケース（札幌２歳Ｓ勝ちのドゥーラなど）がこの馬にもあっておかしくない。
１勝馬たちの中では、やはり軽視しにくい血統背景を持つ馬と言うしかなさそうで。
５．フェイト（アルザオ４×４）
・ＲＲＰ：128
栗東坂路では終い重点の内容とは言え、まずまずの内容に映る。近親にはサラキア＆サリオスの姉弟に、シュネルマイスターなども居並ぶという超良血ぶり。
と言っても、やはりこの馬も初の右回りで単純に経験不足なのは否めず・・・。
６．グリューネグリーン（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：135=125+10
京都２歳Ｓ経由組では、勝ったこの馬よりも２着トップナイフ（キャリアが多めだが）のほうを個人的には買いたいかなと・・・。
７．ボーンイングランデ（母シェアザジョイフルのBLP評価=A）
・ＲＲＰ：130
１つ前の記事でほのめかした通り、個人的に今後とも注目していきたい配合タイプとなるのがこの馬なのだが、今回、馬券になるのを期待するというより、今後に向けて良い経験を積んで欲しいという意味合いでの注目。
前日段階でブービー１７番人気なのも想定内で、あとはそういう低評価をどれだけ跳ね返せるか？という目線のみ。
前走のように途中からマクれるものならマクって出て、ある程度の見せ場ぐらいは作れて一桁着順以内に粘れるようであれば、十分に御の字かなと。一応の応援馬券は買うが。
８．トップナイフ（ノーザンダンサー４A×４a、且つブラッシンググルーム４×４）
・ＲＲＰ：141=127+5+9
上記でも少し触れた通り、京都２歳Ｓ経由組ではこの馬のほうを買いたい。まあ昆師＆横ノリ父ちゃんの名コンビも買いたくなる材料で、キャリア多過ぎな部分には目を瞑る。
９．セブンマジシャン（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：131=128+3
人気し過ぎであまり買いたくないのだが、仕方なく買う、としか言えず。
１０．ガストリック（母自身にミスプロ３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：137=128+9
この馬も初の右回りはマイナス要素と受け取りたい。３着付け固定で決め打つ。
１１．ドゥラエレーデ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：ーー（芝で未勝利）
血統面からは２千ｍはこなせそうでも、脚質からはちょっと評価しにくいものが。
１２．モンドブリューム（現状、考察外）
・ＲＲＰ：ーー（芝で未勝利）
特にコメントなし。
１３．ヴェルテンベルク（サンデーサイレンス３×３）
・ＲＲＰ：125
今回に関しては特に食指は動かず・・・。
１４．ジェイパームス（ワイルドアゲイン３×５）
・ＲＲＰ：130
キラーアビリティの半弟なのは周知のとおりだが、今回は見送り妥当かと。
１５．キングズレイン（母自身にノーザンダンサー５×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128=125+3
百日草特別勝ち馬と言えば、昨年のエフフォーリアと同じ。ルメちん騎乗にも関わらず６番人気前後で推移するようなら、馬券的には妙味がありそうで。
１６．スカパラダイス（ヘイルトゥリーズン５A・５a ×５a、且つシルヴァーホーク３×３）
・ＲＲＰ：130
さすがに近２走からの一変は望めそうになく・・・。
１７．ジュンツバメガエシ（母自身にノーザンダンサー３×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：127
特にコメントなし。
１８．ミッキーカプチーノ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３、更にロベルト４×４）
・ＲＲＰ：133=130+3
正直、あまり勝って欲しくないのだが、この馬に勝たれたら即、脱帽ということで（苦笑）。馬券的には何とかこの馬以外を狙ってのワイドで中穴程度の配当を期待してみたい・・・。
１．ファントムシーフ（ノーザンダンサー５A×５a・５a、且つDansiri≒Promising Lead ２×２）
・ＲＲＰ：131=126+5
かなり特徴的な近親クロス要素を持つが、父の父ダンシリと母の母プロミシングリードはそれぞれの母が全姉妹なので、いとこ同士という間柄になる。
いとこ同士ではあるも、その父は共にデインヒルなので、ダンシリとプロミシングリードは血統表上において全く同一の祖先を持ち、ある意味「全きょうだい」のようなものと言っても過言ではない。
いとこ同士でありながら、全きょうだいのようなもの・・・。その２頭がファントムシーフにとっては（２×２）という極めて強度なクロス位置で存在している。
谷川牧場としては、そういう配合になることを当然意識した上で、「計算ずく」でこの馬を生産したということになるのだろう。
まあ個人的に、ハービンジャー産駒全般に関してはいかなる血統背景であろうと、３番人気以内に支持されるようなケース（重賞）においては軽視し、４番人気以下なら買う場合もあるというスタンスを貫いている。
前日段階で２番人気なので、今回は基本的に軽視する方向だが、連下には来られてもおかしくないので、一応３着付けでなら押さえることにしちゃうかも（苦笑）。
２．ハーツコンチェルト（ヘイロー３×５）
・ＲＲＰ：130
全姉が２頭いるが、いずれも重賞でどうこうという感じにはなっておらず、牡馬に替わってどうなのか？というところ。
管理する武井調教師はまだ４２歳だが開業９年目で、昨年のランク１２８位から今年は５１位と一応は躍進している状況と言えるも、重賞を勝たせた管理馬はまだいない。
左回りの２戦から今回は初の右回りとなり、過去の好走事例からしてもその辺がネックになる懸念もあって、もろもろの事情から連軸扱いにはしにくいものが。
３．シーウィザード（ミスプロ４A・５a ×４）
・ＲＲＰ：133=128+5
異なる３つの競馬場で、距離もすべて異なるレースでありながら好結果を残しており、先行脚質からも相手に関係なく自分の競馬が常に出来るレース振り自体は、かなりのセンスの持ち主かも。
確かに、芙蓉Sの走破タイム２分４秒４という内容はお世辞にも褒められるレベルには程遠いものの、あくまで相手なりで立ち回り、ソツのない競馬が出来そうなのは穴馬として魅力。
一応は馬券で押さえておこうかなと。
４．セレンディピティ（サンデーサイレンス３×３、且つトニービン４×４）
・ＲＲＰ：127
牝系はバレークイーン一族で、近親に重賞級活躍馬が存在する良血馬ではある。しかもこの馬はドゥラメンテ産駒なので、成長曲線が一気に急上昇するケース（札幌２歳Ｓ勝ちのドゥーラなど）がこの馬にもあっておかしくない。
１勝馬たちの中では、やはり軽視しにくい血統背景を持つ馬と言うしかなさそうで。
５．フェイト（アルザオ４×４）
・ＲＲＰ：128
栗東坂路では終い重点の内容とは言え、まずまずの内容に映る。近親にはサラキア＆サリオスの姉弟に、シュネルマイスターなども居並ぶという超良血ぶり。
と言っても、やはりこの馬も初の右回りで単純に経験不足なのは否めず・・・。
６．グリューネグリーン（サンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：135=125+10
京都２歳Ｓ経由組では、勝ったこの馬よりも２着トップナイフ（キャリアが多めだが）のほうを個人的には買いたいかなと・・・。
７．ボーンイングランデ（母シェアザジョイフルのBLP評価=A）
・ＲＲＰ：130
１つ前の記事でほのめかした通り、個人的に今後とも注目していきたい配合タイプとなるのがこの馬なのだが、今回、馬券になるのを期待するというより、今後に向けて良い経験を積んで欲しいという意味合いでの注目。
前日段階でブービー１７番人気なのも想定内で、あとはそういう低評価をどれだけ跳ね返せるか？という目線のみ。
前走のように途中からマクれるものならマクって出て、ある程度の見せ場ぐらいは作れて一桁着順以内に粘れるようであれば、十分に御の字かなと。一応の応援馬券は買うが。
８．トップナイフ（ノーザンダンサー４A×４a、且つブラッシンググルーム４×４）
・ＲＲＰ：141=127+5+9
上記でも少し触れた通り、京都２歳Ｓ経由組ではこの馬のほうを買いたい。まあ昆師＆横ノリ父ちゃんの名コンビも買いたくなる材料で、キャリア多過ぎな部分には目を瞑る。
９．セブンマジシャン（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：131=128+3
人気し過ぎであまり買いたくないのだが、仕方なく買う、としか言えず。
１０．ガストリック（母自身にミスプロ３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：137=128+9
この馬も初の右回りはマイナス要素と受け取りたい。３着付け固定で決め打つ。
１１．ドゥラエレーデ（サンデーサイレンス３×４）
・ＲＲＰ：ーー（芝で未勝利）
血統面からは２千ｍはこなせそうでも、脚質からはちょっと評価しにくいものが。
１２．モンドブリューム（現状、考察外）
・ＲＲＰ：ーー（芝で未勝利）
特にコメントなし。
１３．ヴェルテンベルク（サンデーサイレンス３×３）
・ＲＲＰ：125
今回に関しては特に食指は動かず・・・。
１４．ジェイパームス（ワイルドアゲイン３×５）
・ＲＲＰ：130
キラーアビリティの半弟なのは周知のとおりだが、今回は見送り妥当かと。
１５．キングズレイン（母自身にノーザンダンサー５×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128=125+3
百日草特別勝ち馬と言えば、昨年のエフフォーリアと同じ。ルメちん騎乗にも関わらず６番人気前後で推移するようなら、馬券的には妙味がありそうで。
１６．スカパラダイス（ヘイルトゥリーズン５A・５a ×５a、且つシルヴァーホーク３×３）
・ＲＲＰ：130
さすがに近２走からの一変は望めそうになく・・・。
１７．ジュンツバメガエシ（母自身にノーザンダンサー３×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：127
特にコメントなし。
１８．ミッキーカプチーノ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３、更にロベルト４×４）
・ＲＲＰ：133=130+3
正直、あまり勝って欲しくないのだが、この馬に勝たれたら即、脱帽ということで（苦笑）。馬券的には何とかこの馬以外を狙ってのワイドで中穴程度の配当を期待してみたい・・・。
2022年12月25日
2022 有馬記念 結果
昨日土曜の夜は府中の居酒屋でいつもの常連さん達と楽しく飲んだ。今日の日曜はと言うと昼前から車のタイヤをスタッドレスに交換する作業を自分で行い２時間ほど費やす。
夏タイヤを仕舞い込む前に綺麗に洗浄し、部屋に戻って有馬記念の馬券をＰＡＴで購入。
今年の有馬は３歳馬を全部買うことを既に前から決めていたので、馬連は特に悩むことなく的中。まあさすがにボルドグフーシュの単勝馬券ゲットまでは無理筋で、イクイノックスの「途轍もない強さ」には脱帽するしかなかった次第。
あとは３連単も的中（４着イズジョーノキセキには冷や汗ものだったが）し、回収率でも２００％越えで土曜競馬の負け分を有馬記念だけでどうにかプラス収支に持っていけた。
今年はホープフルＳの考察＆回顧、２歳戦のメモ記事をもって締めくくりとさせて頂く所存だが、今年の２歳馬の中にはイクイノックスのような「化け物級」の馬はいない印象で、来年明け以降の３歳戦でニューホープの登場を期待したい・・・。
12/25 中山１１Ｒ 第６７回有馬記念（芝２５００ｍ）
１着 イクイノックス（ヘイロー４×４、且つリファール５・５×４）
・ＲＲＰ：181=128+9+(9)+(9)+(10+3)+(10+3)
２着 ボルドグフーシュ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス３×３）
・ＲＲＰ：151=127+3+3+(9)+(9)
３着 ジェラルディーナ（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：ーー（レース実績ポイントの加算は３歳時まで）
もっと引き離して大逃げを打つかと思われたタイトルホルダーが外寄りの発走もあってか、あまり他馬を引き離せずに淡々とした流れ。
これではさすがに差し・追い込み馬たちの餌食になっても不思議はない。一応、３連単はイクイノックスとタイトルホルダーの２頭軸とはしたものの、イクイノックスの完璧なレース振りだけが目立って明暗は分かれた。
２週目の向こう正面ではボルドグフーシュもジェラルディーナもまだ後方の位置取りで、おいおいそんな後ろで大丈夫か〜、と不安になるシーンもあったが、３コーナーを過ぎるあたりではもうボルドもマクって進出、イクイノックスのすぐ後ろを追走する形になり、あとはジェラルディーナの追い込みを見届けて、ほっと一息となる決着。
もしイズジョーノキセキがあわやの３着に粘り込んでいたら、馬連のみの的中で収支トントン程度になるところではあったが（苦笑）。
今年はこういう、際どい３、４着馬の争いとなるレースに、かなり個人的にも泣き笑いが多かったような気がしている。
イズジョーノキセキにしても、２２００ｍ戦での連対実績すらない馬なのに、有馬記念のような豪華なメンバー相手に上位争いを演じてしまうあたり、本当に競馬というのは分からないし、難しい。
だからこそ、常に面白いとも言えるのであるが。
さて、今年最後の考察となるホープフルＳは、個人的に注目配合馬としているサトノクラウン産駒のボーンイングランデが抽選対象ではあるも出走して来れれば穴で一考、とするつもり。
新馬勝ちのタイムが福島芝２千ｍで２分４秒９とかなり遅い内容なので、いきなりのここで通用するとは思いにくいものの、直近のウッド調教の内容は有力他馬たちとも遜色はなく、デキ自体は良い状態でレースに臨めるものと思われる。
回避馬が出ない限り、登録馬１９頭中の１頭だけが除外となるが、その１頭にならないことを願うのみ、にて・・・。
夏タイヤを仕舞い込む前に綺麗に洗浄し、部屋に戻って有馬記念の馬券をＰＡＴで購入。
今年の有馬は３歳馬を全部買うことを既に前から決めていたので、馬連は特に悩むことなく的中。まあさすがにボルドグフーシュの単勝馬券ゲットまでは無理筋で、イクイノックスの「途轍もない強さ」には脱帽するしかなかった次第。
あとは３連単も的中（４着イズジョーノキセキには冷や汗ものだったが）し、回収率でも２００％越えで土曜競馬の負け分を有馬記念だけでどうにかプラス収支に持っていけた。
今年はホープフルＳの考察＆回顧、２歳戦のメモ記事をもって締めくくりとさせて頂く所存だが、今年の２歳馬の中にはイクイノックスのような「化け物級」の馬はいない印象で、来年明け以降の３歳戦でニューホープの登場を期待したい・・・。
12/25 中山１１Ｒ 第６７回有馬記念（芝２５００ｍ）
１着 イクイノックス（ヘイロー４×４、且つリファール５・５×４）
・ＲＲＰ：181=128+9+(9)+(9)+(10+3)+(10+3)
２着 ボルドグフーシュ（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス３×３）
・ＲＲＰ：151=127+3+3+(9)+(9)
３着 ジェラルディーナ（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
・ＲＲＰ：ーー（レース実績ポイントの加算は３歳時まで）
もっと引き離して大逃げを打つかと思われたタイトルホルダーが外寄りの発走もあってか、あまり他馬を引き離せずに淡々とした流れ。
これではさすがに差し・追い込み馬たちの餌食になっても不思議はない。一応、３連単はイクイノックスとタイトルホルダーの２頭軸とはしたものの、イクイノックスの完璧なレース振りだけが目立って明暗は分かれた。
２週目の向こう正面ではボルドグフーシュもジェラルディーナもまだ後方の位置取りで、おいおいそんな後ろで大丈夫か〜、と不安になるシーンもあったが、３コーナーを過ぎるあたりではもうボルドもマクって進出、イクイノックスのすぐ後ろを追走する形になり、あとはジェラルディーナの追い込みを見届けて、ほっと一息となる決着。
もしイズジョーノキセキがあわやの３着に粘り込んでいたら、馬連のみの的中で収支トントン程度になるところではあったが（苦笑）。
今年はこういう、際どい３、４着馬の争いとなるレースに、かなり個人的にも泣き笑いが多かったような気がしている。
イズジョーノキセキにしても、２２００ｍ戦での連対実績すらない馬なのに、有馬記念のような豪華なメンバー相手に上位争いを演じてしまうあたり、本当に競馬というのは分からないし、難しい。
だからこそ、常に面白いとも言えるのであるが。
さて、今年最後の考察となるホープフルＳは、個人的に注目配合馬としているサトノクラウン産駒のボーンイングランデが抽選対象ではあるも出走して来れれば穴で一考、とするつもり。
新馬勝ちのタイムが福島芝２千ｍで２分４秒９とかなり遅い内容なので、いきなりのここで通用するとは思いにくいものの、直近のウッド調教の内容は有力他馬たちとも遜色はなく、デキ自体は良い状態でレースに臨めるものと思われる。
回避馬が出ない限り、登録馬１９頭中の１頭だけが除外となるが、その１頭にならないことを願うのみ、にて・・・。
2022年12月21日
2022 １２月の２歳戦ほか（その３）
では（その２）より続ける。
12/10 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ホウオウビスケッツ（母自身にマンファス３×２の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 マルディランダ（母マルセリーナのBLP評価=A）
３着 コントラポスト（母アカンサスのBLP評価=B）
12/10 中山４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 レーベンスティール（母父自身にMilesian ３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：125
２着 サルバトーレ（母セレブラールのBLP評価=C）
３着 マイバラード（ヘイロー４A・４×５a）
12/10 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 フリンジティアラ（母ヴァルホーリングのBLP評価=C）
・ＲＲＰ：130
２着 カースソーサラー（ミスプロ４A×４a）
３着 テイエムスーペリア（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
12/10 阪神９Ｒ ２歳１勝Ｃ・エリカ賞（芝２０００ｍ）
１着 レミージュ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128=125+3
２着 ドクタードリトル（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
３着 キミノナハマリア（母自身にミスプロ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
12/10 中京４R ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 マイネルフォルツァ（ヘイルトゥリーズン５A×５a）
・ＲＲＰ：123
２着 シャドウフューリー（母自身にExclusive Native ４×３の近親クロス有り）
３着 カレンパンピナップ（母カレンオプシスのBLP評価=A）
12/10 中京５Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ジェモロジー（母ファシネートダイアのBLP=考察外）
・ＲＲＰ：127
２着 ヨリマル（リファール５×３）
３着 アウローラシエル（母ヤヤラーラのBLP評価=B）
12/11 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 ラテラルシンキング（母自身にBusted ４×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
２着 ラファドゥラ（ヘイロー４×４）
３着 オウギノカナメ（母自身にミスプロ３×４の近親クロス有り）
12/11 中山６Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ハウゼ（母自身にヌレイエフ４×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：127
２着 ジュドー（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 メイテソーロ（ミスプロ４×４）
12/11 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 アルーリングビュー（母アルーリングライフのBLP評価=現状保留）
・ＲＲＰ：126
２着 カリーナベローチェ（母自身にヘイロー３×５の近親クロス有り）
３着 ポーレット（母ポウリズナズラヴのBLP評価=考察外）
12/11 阪神３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 サトノグランツ（母自身がノーザンダンサー４A・５a×５a）
・ＲＲＰ：125
２着 エルトンバローズ（ヘイルトゥリーズン５A×４a）
３着 ウインルーティン（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
12/17 中山５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 セリオーソ（ヘイルトゥリーズン５A×５a）
・ＲＲＰ：130
２着 アドラブリーズ（サンデーサイレンス４×３）
３着 ナムラマイケル（サンデーサイレンス３×４）
12/17 中山７Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 グランベルナデット（ストームキャト３×４）
・ＲＲＰ：127
２着 モリーダーリン（母自身にノーザンダンサー４×４・５の近親クロス有り）
３着 ロンギングタイム（ヘイロー４×４）
12/17 中山９Ｒ ２歳１勝Ｃ・ひいらぎ賞（芝１６００ｍ）
１着 ジョウショーホープ（ミスプロ４A×４a）
・ＲＲＰ：127=124+3
２着 シルトホルン（ロベルト４×４）
３着 ティファニードンナ（母自身にセクレタリアト４×４、且つブラッシンググルーム４×４のW近親クロス有り）
12/17 中京４Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ハッピーパンニャ（サンデーサイレンス４×４）
・ＲＲＰ：126
２着 ウインエーデル（サンデーサイレンス４×３）
３着 タツダイヤモンド（サンデーサイレンス３A×３a）
12/18 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ・稍重）
１着 トゥルース（母父自身にボールドルーラー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 エッセレンチ（サンデーサイレンス３×４）
３着 リトルウインディー（母自身の血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:12.5%）
12/18 中山３Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１８００ｍ・稍重）
１着 ルージュクレセント（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：125
２着 オーヴァルブルーム（血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:13.28%）
３着 イゾレエオリア（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
12/18 中山７Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ・稍重）
１着 ステラバルセロナ（母ステラスターライトのBLP評価=考察外）
・ＲＲＰ：123
２着 ニシノトレンディー（血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:14.06%）
３着 メタルスピード（ミスプロ４×４）
12/18 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 マイネルラウレア（ヘイロー４A×５a）
・ＲＲＰ：130
２着 グラシリスティラ（サドラーズウェルズ３×３）
３着 ニホンピロキーフ（母ニホンピロアンバーのBLP評価=B）
12/18 阪神３Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ハーパー（母自身にミスプロ４×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：123
２着 メイショウコボケ（アンブライドルド３×５）
３着 ロッソジュリア（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
12/18 阪神４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ショウナンバシット（母自身がノーザンダンサー４A×６a）
・ＲＲＰ：125
２着 ストーンヘンジ（サンデーサイレンス４×３）
３着 ソニックライト（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
12/18 中京４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 カネフラ（サンデーサイレンス３×３）
・ＲＲＰ：127
２着 ノレッジビューティ（母父自身がノーザンダンサー３A×４a）
３着 ワレハウミノコ（母父自身にノーザンダンサー３×４の近親クロス有り）
この続きは（その４）にて。
12/10 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 ホウオウビスケッツ（母自身にマンファス３×２の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 マルディランダ（母マルセリーナのBLP評価=A）
３着 コントラポスト（母アカンサスのBLP評価=B）
12/10 中山４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 レーベンスティール（母父自身にMilesian ３×５の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：125
２着 サルバトーレ（母セレブラールのBLP評価=C）
３着 マイバラード（ヘイロー４A・４×５a）
12/10 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 フリンジティアラ（母ヴァルホーリングのBLP評価=C）
・ＲＲＰ：130
２着 カースソーサラー（ミスプロ４A×４a）
３着 テイエムスーペリア（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
12/10 阪神９Ｒ ２歳１勝Ｃ・エリカ賞（芝２０００ｍ）
１着 レミージュ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128=125+3
２着 ドクタードリトル（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
３着 キミノナハマリア（母自身にミスプロ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
12/10 中京４R ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 マイネルフォルツァ（ヘイルトゥリーズン５A×５a）
・ＲＲＰ：123
２着 シャドウフューリー（母自身にExclusive Native ４×３の近親クロス有り）
３着 カレンパンピナップ（母カレンオプシスのBLP評価=A）
12/10 中京５Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ジェモロジー（母ファシネートダイアのBLP=考察外）
・ＲＲＰ：127
２着 ヨリマル（リファール５×３）
３着 アウローラシエル（母ヤヤラーラのBLP評価=B）
12/11 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１８００ｍ）
１着 ラテラルシンキング（母自身にBusted ４×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：128
２着 ラファドゥラ（ヘイロー４×４）
３着 オウギノカナメ（母自身にミスプロ３×４の近親クロス有り）
12/11 中山６Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 ハウゼ（母自身にヌレイエフ４×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：127
２着 ジュドー（ヘイルトゥリーズン６A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
３着 メイテソーロ（ミスプロ４×４）
12/11 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ）
１着 アルーリングビュー（母アルーリングライフのBLP評価=現状保留）
・ＲＲＰ：126
２着 カリーナベローチェ（母自身にヘイロー３×５の近親クロス有り）
３着 ポーレット（母ポウリズナズラヴのBLP評価=考察外）
12/11 阪神３Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 サトノグランツ（母自身がノーザンダンサー４A・５a×５a）
・ＲＲＰ：125
２着 エルトンバローズ（ヘイルトゥリーズン５A×４a）
３着 ウインルーティン（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
12/17 中山５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 セリオーソ（ヘイルトゥリーズン５A×５a）
・ＲＲＰ：130
２着 アドラブリーズ（サンデーサイレンス４×３）
３着 ナムラマイケル（サンデーサイレンス３×４）
12/17 中山７Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 グランベルナデット（ストームキャト３×４）
・ＲＲＰ：127
２着 モリーダーリン（母自身にノーザンダンサー４×４・５の近親クロス有り）
３着 ロンギングタイム（ヘイロー４×４）
12/17 中山９Ｒ ２歳１勝Ｃ・ひいらぎ賞（芝１６００ｍ）
１着 ジョウショーホープ（ミスプロ４A×４a）
・ＲＲＰ：127=124+3
２着 シルトホルン（ロベルト４×４）
３着 ティファニードンナ（母自身にセクレタリアト４×４、且つブラッシンググルーム４×４のW近親クロス有り）
12/17 中京４Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ハッピーパンニャ（サンデーサイレンス４×４）
・ＲＲＰ：126
２着 ウインエーデル（サンデーサイレンス４×３）
３着 タツダイヤモンド（サンデーサイレンス３A×３a）
12/18 中山５Ｒ ２歳新馬（芝１６００ｍ・稍重）
１着 トゥルース（母父自身にボールドルーラー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：126
２着 エッセレンチ（サンデーサイレンス３×４）
３着 リトルウインディー（母自身の血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:12.5%）
12/18 中山３Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１８００ｍ・稍重）
１着 ルージュクレセント（母自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：125
２着 オーヴァルブルーム（血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:13.28%）
３着 イゾレエオリア（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
12/18 中山７Ｒ ２歳未勝利（芝１６００ｍ・稍重）
１着 ステラバルセロナ（母ステラスターライトのBLP評価=考察外）
・ＲＲＰ：123
２着 ニシノトレンディー（血量最上位・ﾉｰｻﾞﾝﾀﾞﾝｻｰ:14.06%）
３着 メタルスピード（ミスプロ４×４）
12/18 阪神５Ｒ ２歳新馬（芝２０００ｍ）
１着 マイネルラウレア（ヘイロー４A×５a）
・ＲＲＰ：130
２着 グラシリスティラ（サドラーズウェルズ３×３）
３着 ニホンピロキーフ（母ニホンピロアンバーのBLP評価=B）
12/18 阪神３Ｒ ２歳牝・未勝利（芝１６００ｍ）
１着 ハーパー（母自身にミスプロ４×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：123
２着 メイショウコボケ（アンブライドルド３×５）
３着 ロッソジュリア（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
12/18 阪神４Ｒ ２歳未勝利（芝１８００ｍ）
１着 ショウナンバシット（母自身がノーザンダンサー４A×６a）
・ＲＲＰ：125
２着 ストーンヘンジ（サンデーサイレンス４×３）
３着 ソニックライト（ヘイルトゥリーズン５A×５a、且つサンデーサイレンス４×３）
12/18 中京４Ｒ ２歳未勝利（芝２０００ｍ）
１着 カネフラ（サンデーサイレンス３×３）
・ＲＲＰ：127
２着 ノレッジビューティ（母父自身がノーザンダンサー３A×４a）
３着 ワレハウミノコ（母父自身にノーザンダンサー３×４の近親クロス有り）
この続きは（その４）にて。
