2022年08月
2022年08月31日
2022 8月の2歳戦ほか(その5)
では(その4)より続ける。
8/28 新潟5R 2歳新馬(芝1600m・稍重)
1着 クロスライセンス(サンデーサイレンス3A×4a)
・RRP:126
下記の2着馬もキズナ産駒だが、こちらの母父はキンシャサノキセキで、2着馬の母父はフジキセキという、チト意味深な配合馬でのワンツー。
ただ、勝ち馬クロスライセンスのほうは母トップライセンスがピラミマの半妹にあたり、スワーヴリチャードの近親ということで血統的な「格」はこっちが上、と言える。
当然、(その4)の記事で取り上げたエマヌエーレ(母エマノンはスワーヴRの全姉)とも近親の間柄、ということにもなる。
レース実施の時間帯はまだ稍重馬場だったので、こちらの走破時計は1分35秒5でエマヌエーレの勝ち時計にはコンマ9秒劣るが、良馬場に回復した新潟2歳Sの勝ち時計よりもコンマ4秒優秀なのだから、クロスライセンスのほうも次走以降、マイル重賞でそれなりに走れておかしくないだろう・・・。
2着 ナイトブレーカー(サンデーサイレンス3A×3a)
3着 サクセスバラード(母ミスベルツリーのBLP評価=B)
個人的には、新潟2歳Sを勝ったキタウイングよりも、こちらのダノンバラード産駒のほうを今後とも注目配合馬として位置付けたい。
まあ、まずは次走以降で勝ち上がらないことには検証の続けようもないのだが、この馬自身も1分35秒6を計時しており、キタウイングのショボい走破時計を上回っている。
マイナーな牧場の生産馬なので、すんなり勝ち上がるには管理する竹内調教師(開業8年目)の手腕が試されることとなるが、さてどうなるか・・・。
8/28 新潟11R 第42回新潟2歳S(芝1600m)
1着 キタウイング(母父自身にDanzig 4×4の近親クロス有り)
・RRP:131=123+8
2着 ウインオーディン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:132=125+7
3着 シーウィザード(ミスプロ4・5×4)
・RRP:128(レース前に同じ)
事前の記事で懸念を述べていた通りの、近年稀にみる低レベル(近10年で最も遅い勝ち時計:1分35秒9)で決着し、さすがに評価すべき言葉も見当たらない(苦笑)。
一応、連闘で臨むキタウイングの馬券を買うことも述べておいたものの、4番人気以内の3頭での馬券なので、当てたところで何の自慢にもナラズ。
レース傾向としての、「前走がマイルか1400m戦」を経由した馬からまたも勝ち馬が出たことは来年の考察にも多少つながる部分なのだろうが、事前の記事で述べておいたとおり、今回の上位3頭がこの先、トントン拍子に出世していくかどうかは全くの未知数で、それぞれの次走以降の内容をしっかり精査することが必要だろう。
まあレースレベルがどうあれ、勝ち馬を生産した牧場にとっては栄誉であり、レース史上にその馬名を刻むことになるのだから当事者の方々にとっては万歳三唱となるのは当然としても、やはり血統考察をする立場の側としては「将来性」こそが検証をしていく上での最も重要な部分。
キタウイングが、ウーマンズハートやショックアクションのような歴代勝ち馬の「二の舞」にならぬよう、今後の継続的な活躍を望みたいところだが。
8/28 札幌5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 フォトンブルー(ヘイルトゥリーズン4A×4a)
・RRP:128
2着 エルデストサン(サンデーサイレンス3×4)
3着 ミッキーグロリア(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
8/28 小倉5R 2歳牝・新馬(芝1800m)
1着 コナコースト(サンデーサイレンス3×4)
・RRP:128
2着 メテオリート(母メテオーリカのBLP評価=現状保留)
3着 エールミネルヴァ(ノーザンダンサー4A×5a・5)
*8月のメモ記事はこれにて終了。
8/28 新潟5R 2歳新馬(芝1600m・稍重)
1着 クロスライセンス(サンデーサイレンス3A×4a)
・RRP:126
下記の2着馬もキズナ産駒だが、こちらの母父はキンシャサノキセキで、2着馬の母父はフジキセキという、チト意味深な配合馬でのワンツー。
ただ、勝ち馬クロスライセンスのほうは母トップライセンスがピラミマの半妹にあたり、スワーヴリチャードの近親ということで血統的な「格」はこっちが上、と言える。
当然、(その4)の記事で取り上げたエマヌエーレ(母エマノンはスワーヴRの全姉)とも近親の間柄、ということにもなる。
レース実施の時間帯はまだ稍重馬場だったので、こちらの走破時計は1分35秒5でエマヌエーレの勝ち時計にはコンマ9秒劣るが、良馬場に回復した新潟2歳Sの勝ち時計よりもコンマ4秒優秀なのだから、クロスライセンスのほうも次走以降、マイル重賞でそれなりに走れておかしくないだろう・・・。
2着 ナイトブレーカー(サンデーサイレンス3A×3a)
3着 サクセスバラード(母ミスベルツリーのBLP評価=B)
個人的には、新潟2歳Sを勝ったキタウイングよりも、こちらのダノンバラード産駒のほうを今後とも注目配合馬として位置付けたい。
まあ、まずは次走以降で勝ち上がらないことには検証の続けようもないのだが、この馬自身も1分35秒6を計時しており、キタウイングのショボい走破時計を上回っている。
マイナーな牧場の生産馬なので、すんなり勝ち上がるには管理する竹内調教師(開業8年目)の手腕が試されることとなるが、さてどうなるか・・・。
8/28 新潟11R 第42回新潟2歳S(芝1600m)
1着 キタウイング(母父自身にDanzig 4×4の近親クロス有り)
・RRP:131=123+8
2着 ウインオーディン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:132=125+7
3着 シーウィザード(ミスプロ4・5×4)
・RRP:128(レース前に同じ)
事前の記事で懸念を述べていた通りの、近年稀にみる低レベル(近10年で最も遅い勝ち時計:1分35秒9)で決着し、さすがに評価すべき言葉も見当たらない(苦笑)。
一応、連闘で臨むキタウイングの馬券を買うことも述べておいたものの、4番人気以内の3頭での馬券なので、当てたところで何の自慢にもナラズ。
レース傾向としての、「前走がマイルか1400m戦」を経由した馬からまたも勝ち馬が出たことは来年の考察にも多少つながる部分なのだろうが、事前の記事で述べておいたとおり、今回の上位3頭がこの先、トントン拍子に出世していくかどうかは全くの未知数で、それぞれの次走以降の内容をしっかり精査することが必要だろう。
まあレースレベルがどうあれ、勝ち馬を生産した牧場にとっては栄誉であり、レース史上にその馬名を刻むことになるのだから当事者の方々にとっては万歳三唱となるのは当然としても、やはり血統考察をする立場の側としては「将来性」こそが検証をしていく上での最も重要な部分。
キタウイングが、ウーマンズハートやショックアクションのような歴代勝ち馬の「二の舞」にならぬよう、今後の継続的な活躍を望みたいところだが。
8/28 札幌5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 フォトンブルー(ヘイルトゥリーズン4A×4a)
・RRP:128
2着 エルデストサン(サンデーサイレンス3×4)
3着 ミッキーグロリア(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
8/28 小倉5R 2歳牝・新馬(芝1800m)
1着 コナコースト(サンデーサイレンス3×4)
・RRP:128
2着 メテオリート(母メテオーリカのBLP評価=現状保留)
3着 エールミネルヴァ(ノーザンダンサー4A×5a・5)
*8月のメモ記事はこれにて終了。
2022年08月30日
2022 8月の2歳戦ほか(その4)
では(その3)より続ける。
8/27 新潟5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 フライヤートゥルー(サンデーサイレンス3A×3a)
・RRP:128
2着 マンマリアーレ(母自身にファピアノ4×3の近親クロス有り)
3着 アスコルティアーモ(母自身がノーザンダンサー4A×3a)
8/27 新潟6R 2歳牝・新馬(芝1600m)
1着 デインバランス(母自身がノーザンダンサー4A・5×5a・5、且つデインヒル3×3)
・RRP:126
2着 シロノクミキョク(母マイネアラベスクのBLP評価=A)
5番人気だったこの馬の単勝を買っていたのだが、あともう少しのところで勝ち馬に差し切られてしまい、痛恨の2着。
クビ差で単勝ゲットを逃すことになったが、血統的な狙いとしては正解だったので次走以降、注目配合馬として検証を続ける。
なお個人的に、父のゴールドシップは「フィリーサイアー」ではないか?と疑念を持つに至っており、牡馬の産駒よりも牝馬のほうに、重賞級の産駒が今後とも多めに出るだろうと推察している・・・。
3着 アサクサヴィーナス(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
8/23 新潟1R 2歳未勝利(芝1600m)
1着 エマヌエーレ(母エマノンのBLP評価=A)
・RRP:123
母エマノンは、スワーヴリチャードの1歳上となる全姉。エマノン自身は現役時代、好不調の波が激しく、安定した競走実績を残せないまま準オープン馬の立場で引退。
それでも、ロードカナロアとの配合においては息子のエマヌエーレも母と同様に「5代アウトブリード」の血統背景となり、近親クロス要素に全く頼らない配合タイプとして「貴重な存在」だと言える。
前走のデビュー戦では超絶的な切れ味で完勝したリバティアイランド(上がり3F・31秒9)にこそ、完全に切れ負けする格好での3着だったが、前走の超スローの展開から一転して速めの流れ(千m通過時59秒3)となった今回の展開にもしっかりと前々で対応し、今度は2着馬に3馬身差をつけて勝利。
走破時計もメンバーで唯一の34秒台となる、1分34秒6を計時し、先々の展望においても楽しみな勝ち方となった。今後の重賞への出走でも当然、注目配合馬として位置付けたい。
2着 コンエネルジア(母自身がリローンチ4A×5a)
3着 シルバースペード(サンデーサイレンス3×3)
8/27 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 キングズレイン(母自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 トーセントラム(母ローザデルドバイのBLP評価=Aだが・・・)
3着 ウインエタンセル(ヌレイエフ5×3)
8/27 小倉5R 2歳新馬(芝2000m)
1着 スカパラダイス(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つシルヴァーホーク3×3)
・RRP:130
今村騎手の単勝を狙ってみたら見事に勝ってくれた。単勝が5倍以上ついてくれれば十分旨味がある。
もう、カワイイ女性騎手なんていう「色メガネ」で見るのではなく若手有望株として、人気薄の立場でも期待したい実力派ジョッキーの一人として見ていくべきだろう・・・。
2着 インクルードダイヤ(母父自身にターントゥ4・4×4の近親クロス有り)
3着 ゼットスティール(ヘイルトゥリーズン5A×5a)
8/27 小倉1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 フラッシングレート(血量最上位ノーザンダンサー:12.89%)
・RRP:125
2着 コウエイダイヤ(母ブルーボンボヤージのBLP評価=現状保留)
3着 エスペランサフラグ(母父自身がノーザンダンサー4A×3a)
この続きは(その5)にて。
8/27 新潟5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 フライヤートゥルー(サンデーサイレンス3A×3a)
・RRP:128
2着 マンマリアーレ(母自身にファピアノ4×3の近親クロス有り)
3着 アスコルティアーモ(母自身がノーザンダンサー4A×3a)
8/27 新潟6R 2歳牝・新馬(芝1600m)
1着 デインバランス(母自身がノーザンダンサー4A・5×5a・5、且つデインヒル3×3)
・RRP:126
2着 シロノクミキョク(母マイネアラベスクのBLP評価=A)
5番人気だったこの馬の単勝を買っていたのだが、あともう少しのところで勝ち馬に差し切られてしまい、痛恨の2着。
クビ差で単勝ゲットを逃すことになったが、血統的な狙いとしては正解だったので次走以降、注目配合馬として検証を続ける。
なお個人的に、父のゴールドシップは「フィリーサイアー」ではないか?と疑念を持つに至っており、牡馬の産駒よりも牝馬のほうに、重賞級の産駒が今後とも多めに出るだろうと推察している・・・。
3着 アサクサヴィーナス(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
8/23 新潟1R 2歳未勝利(芝1600m)
1着 エマヌエーレ(母エマノンのBLP評価=A)
・RRP:123
母エマノンは、スワーヴリチャードの1歳上となる全姉。エマノン自身は現役時代、好不調の波が激しく、安定した競走実績を残せないまま準オープン馬の立場で引退。
それでも、ロードカナロアとの配合においては息子のエマヌエーレも母と同様に「5代アウトブリード」の血統背景となり、近親クロス要素に全く頼らない配合タイプとして「貴重な存在」だと言える。
前走のデビュー戦では超絶的な切れ味で完勝したリバティアイランド(上がり3F・31秒9)にこそ、完全に切れ負けする格好での3着だったが、前走の超スローの展開から一転して速めの流れ(千m通過時59秒3)となった今回の展開にもしっかりと前々で対応し、今度は2着馬に3馬身差をつけて勝利。
走破時計もメンバーで唯一の34秒台となる、1分34秒6を計時し、先々の展望においても楽しみな勝ち方となった。今後の重賞への出走でも当然、注目配合馬として位置付けたい。
2着 コンエネルジア(母自身がリローンチ4A×5a)
3着 シルバースペード(サンデーサイレンス3×3)
8/27 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 キングズレイン(母自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 トーセントラム(母ローザデルドバイのBLP評価=Aだが・・・)
3着 ウインエタンセル(ヌレイエフ5×3)
8/27 小倉5R 2歳新馬(芝2000m)
1着 スカパラダイス(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つシルヴァーホーク3×3)
・RRP:130
今村騎手の単勝を狙ってみたら見事に勝ってくれた。単勝が5倍以上ついてくれれば十分旨味がある。
もう、カワイイ女性騎手なんていう「色メガネ」で見るのではなく若手有望株として、人気薄の立場でも期待したい実力派ジョッキーの一人として見ていくべきだろう・・・。
2着 インクルードダイヤ(母父自身にターントゥ4・4×4の近親クロス有り)
3着 ゼットスティール(ヘイルトゥリーズン5A×5a)
8/27 小倉1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 フラッシングレート(血量最上位ノーザンダンサー:12.89%)
・RRP:125
2着 コウエイダイヤ(母ブルーボンボヤージのBLP評価=現状保留)
3着 エスペランサフラグ(母父自身がノーザンダンサー4A×3a)
この続きは(その5)にて。
2022年08月27日
2022 新潟2歳S
今年の新潟2歳Sに関しては、血統考察もクソもないと言うべき状況(苦笑)。そう思わざるを得ないぐらい、出走メンバーのレベルは例年に比べても著しく低い。
昨年の場合、新潟2歳Sを勝ったセリフォスの「その後」はまずまずの内容で推移していったし、同5着にとどまったスタニングローズに関しては、事前の段階から「注目配合馬」としてその後も追いかけ続けて、3歳以降にフラワーC1着&オークス2着という重賞実績を残してくれている。
今年の場合、たとえ今回馬券にならないとしても、ずっと追いかけ続けたい、と思わせる配合タイプの馬を自信をもって推挙することさえ憚られる。
強いて挙げるなら、タマモブラックタイがかろうじて「母自身のBLP」で考察可能なタイプではあるもマイル戦でのデビューではなく、考察対象外の1200m戦で3キロ減の減量騎手でどうにか勝ってここに進んできたという、個人的に大嫌いなパターンでの出走。
マイル重賞に挑むのなら、何でマイル戦からデビューさせないのよ?と角田陣営には大いに突っ込みたくなってしまうこと甚だしい限り、でしかない。
ただ、直近の調教内容に関しては人気上位馬との比較でもさほど遜色はなく、今回3キロ増の斤量、且つ400m伸びる距離へのいきなりの対応がどうか?という課題山積な中でも、今年のメンバー構成ならば勝てないまでも3着ぐらいの芽はあっておかしくないかも・・・と言ってあげるのが精一杯のところかなと。
はっきり言って今回、どの馬が馬券に絡んだとしてもどのみち大したことはない。それらの今後に関して言えば。
だから単勝1番人気から順に7番人気ぐらいの馬まで、勝つチャンスはいくらでもありそうに思えるし、狙いを絞り込むのも逆にひと苦労しそう。
個人的には、同じデクラレーションオブウォー産駒のロードディフィートとタマモブラックタイのワイドをひとまず買って、あとは連闘で挑むキタウイングあたりもワイドの相手候補には入れてみたい。
前走1200m組、前走1800m組からは、確か勝ち馬が出ていないはず(近10年)のこの重賞だが、今年はどうなるか・・・。
まあそもそも新潟2歳Sの場合、勝っても(馬券になっても)その後に出世しない馬のほうが逆に多いくらいなので、もし血統考察をちゃんとして馬券を当ててしまう場合、将来出世しそうにないような馬を選んじゃった、ということになり、「将来性の高さを早い段階で見抜く」という当ブログの血統考察方針とも矛盾する(笑)。
とまあそんな感じで何卒、お察し下さいませ・・・。m(_ _)m
昨年の場合、新潟2歳Sを勝ったセリフォスの「その後」はまずまずの内容で推移していったし、同5着にとどまったスタニングローズに関しては、事前の段階から「注目配合馬」としてその後も追いかけ続けて、3歳以降にフラワーC1着&オークス2着という重賞実績を残してくれている。
今年の場合、たとえ今回馬券にならないとしても、ずっと追いかけ続けたい、と思わせる配合タイプの馬を自信をもって推挙することさえ憚られる。
強いて挙げるなら、タマモブラックタイがかろうじて「母自身のBLP」で考察可能なタイプではあるもマイル戦でのデビューではなく、考察対象外の1200m戦で3キロ減の減量騎手でどうにか勝ってここに進んできたという、個人的に大嫌いなパターンでの出走。
マイル重賞に挑むのなら、何でマイル戦からデビューさせないのよ?と角田陣営には大いに突っ込みたくなってしまうこと甚だしい限り、でしかない。
ただ、直近の調教内容に関しては人気上位馬との比較でもさほど遜色はなく、今回3キロ増の斤量、且つ400m伸びる距離へのいきなりの対応がどうか?という課題山積な中でも、今年のメンバー構成ならば勝てないまでも3着ぐらいの芽はあっておかしくないかも・・・と言ってあげるのが精一杯のところかなと。
はっきり言って今回、どの馬が馬券に絡んだとしてもどのみち大したことはない。それらの今後に関して言えば。
だから単勝1番人気から順に7番人気ぐらいの馬まで、勝つチャンスはいくらでもありそうに思えるし、狙いを絞り込むのも逆にひと苦労しそう。
個人的には、同じデクラレーションオブウォー産駒のロードディフィートとタマモブラックタイのワイドをひとまず買って、あとは連闘で挑むキタウイングあたりもワイドの相手候補には入れてみたい。
前走1200m組、前走1800m組からは、確か勝ち馬が出ていないはず(近10年)のこの重賞だが、今年はどうなるか・・・。
まあそもそも新潟2歳Sの場合、勝っても(馬券になっても)その後に出世しない馬のほうが逆に多いくらいなので、もし血統考察をちゃんとして馬券を当ててしまう場合、将来出世しそうにないような馬を選んじゃった、ということになり、「将来性の高さを早い段階で見抜く」という当ブログの血統考察方針とも矛盾する(笑)。
とまあそんな感じで何卒、お察し下さいませ・・・。m(_ _)m
2022年08月24日
2022 8月の2歳戦ほか(その3)
では(その2)より続ける。
8/20 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 ビキニボーイ(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)
・RRP:125
2着 ブラックヴァール(母ホッコーヴァールのBLP評価=現状保留)
3着 エンライトメント(母自身がノーザンダンサー4A×4a・5a、且つニジンスキー3×4)
8/21 新潟5R 2歳新馬(芝1800m・稍重)
1着 ロードプレイヤー(ヘイルトゥリーズン5A×5a)
・RRP:128
2着 ブレイディヴェーグ(母インナーアージのBLP評価=A)
3着 プロトカルチャー(母自身がDanzig 3A×4a)
8/21 新潟1R 2歳未勝利(芝1600m・稍重)
1着 キタウイング(母の血量最上位・ノーザンダンサー:14.06%)
・RRP:123
2着 バロックダンス(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 マーレアペルト(母自身がヘイルトゥリーズン4A×5a)
8/21 新潟2R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 ウインオーディン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:125
2着 シーズオブホープ(サンデーサイレンス3A×4a)
3着 エンジェリックアイ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
8/21 札幌5R 2歳新馬(芝2000m・稍重)
1着 インスタキング(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:130
2着 ジュンツバメガエシ(母自身にノーザンダンサー3×4の近親クロス有り)
3着 アヴニールドブリエ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
この続きは(その4)にて。
8/20 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 ビキニボーイ(母自身がヘイルトゥリーズン4A×4a)
・RRP:125
2着 ブラックヴァール(母ホッコーヴァールのBLP評価=現状保留)
3着 エンライトメント(母自身がノーザンダンサー4A×4a・5a、且つニジンスキー3×4)
8/21 新潟5R 2歳新馬(芝1800m・稍重)
1着 ロードプレイヤー(ヘイルトゥリーズン5A×5a)
・RRP:128
2着 ブレイディヴェーグ(母インナーアージのBLP評価=A)
3着 プロトカルチャー(母自身がDanzig 3A×4a)
8/21 新潟1R 2歳未勝利(芝1600m・稍重)
1着 キタウイング(母の血量最上位・ノーザンダンサー:14.06%)
・RRP:123
2着 バロックダンス(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 マーレアペルト(母自身がヘイルトゥリーズン4A×5a)
8/21 新潟2R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 ウインオーディン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:125
2着 シーズオブホープ(サンデーサイレンス3A×4a)
3着 エンジェリックアイ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
8/21 札幌5R 2歳新馬(芝2000m・稍重)
1着 インスタキング(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:130
2着 ジュンツバメガエシ(母自身にノーザンダンサー3×4の近親クロス有り)
3着 アヴニールドブリエ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
この続きは(その4)にて。
2022年08月17日
2022 8月の2歳戦ほか(その2)
では(その1)より続ける。
8/13 新潟5R 2歳新馬(芝1600m)
1着 エナジーチャイム(サンデーサイレンス4×4)
・RRP:126
2着 ショウナンアレクサ(母エセンテペのBLP評価=現状保留)
3着 ルージュクレセント(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
8/13 新潟2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ダノンザタイガー(母自身にミスプロ3×4の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 グランツグリーン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 ピーエムギャレット(サンデーサイレンス4×4、且つサドラーズウェルズ4×4)
8/13 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 トーセンウォルト(カーリアン3×3)
・RRP:125
2着 ジェモロジー(母自身のBLP評価=考察外)
3着 トップナイフ(ノーザンダンサー4A×4a、且つブラッシンググルーム4×4)
8/13 札幌9R 2歳OP・コスモス賞(芝1800m)
1着 モリアーナ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:131=126+5
2着 ドゥアイズ(母ローズマンブリッジのBLP評価=A)
・RRP:128
新馬戦で単勝をゲットしていたこの馬だが、当然今回の走りにも注目していた。まあ配合的には遅咲きのタイプのはずなので、現時点での勝ち馬の完成度には一歩及ばなかったにしても、明け3歳以降の成長力でモリアーナにリベンジ可能かどうか、引き続き検証していくことになろうかと。
3着 ウェイビー(母自身にノーザンダンサー4×5・4の近親クロス有り)
・RRP:130
8/14 新潟5R 2歳新馬(芝1600m・稍重)
1着 ヒシルリアン(母父自身がノーザンダンサー4A×4a)
・RRP:126
2着 マイネルモーント(ヘイロー4A×5a、且つサンデーサイレンス3×4)
3着 エイシンレジューム(ラストタイクーン3×4)
8/14 札幌5R 2歳新馬(芝1800m・稍重)
1着 アスクメークシュア(母自身にヘイルトゥリーズン4×4の近親クロス有り)
・RRP:128
2着 エンライトメント(母自身がノーザンダンサー4A×4a・5a、且つニジンスキー3×4)
3着 ヴェルデシチー(サドラーズウェルズ4×4)
8/14 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 バルサムノート(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:128
2着 ヴェルテンベルク(サンデーサイレンス3×3)
3着 コウエイダイヤ(母ブルーボンボヤージのBLP評価=現状保留)
8/14 小倉2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ロードラディウス(ノーザンダンサー6a・8・7a・7×5a・6a・6a・8・5a)
・RRP:125
この馬の血統表記がどうして上記のようになってしまうのかと訊かれれば、ノーザンダンサー血脈に凝り固まった「同系配合」の連鎖のオンパレードのような配合だから、としか答えるしかない。
You Tube 動画にTARGETのカラー血統表をUPして、それを見て頂くのが一番、手っ取り早いのだろうとは思うが(苦笑)・・・。
2着 ピヌスアモリス(母自身にミスプロ3×4の近親クロス有り)
3着 ショウナンアキドン(サンデーサイレンス3×3)
この続きは(その3)にて。
8/13 新潟5R 2歳新馬(芝1600m)
1着 エナジーチャイム(サンデーサイレンス4×4)
・RRP:126
2着 ショウナンアレクサ(母エセンテペのBLP評価=現状保留)
3着 ルージュクレセント(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
8/13 新潟2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ダノンザタイガー(母自身にミスプロ3×4の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 グランツグリーン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 ピーエムギャレット(サンデーサイレンス4×4、且つサドラーズウェルズ4×4)
8/13 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 トーセンウォルト(カーリアン3×3)
・RRP:125
2着 ジェモロジー(母自身のBLP評価=考察外)
3着 トップナイフ(ノーザンダンサー4A×4a、且つブラッシンググルーム4×4)
8/13 札幌9R 2歳OP・コスモス賞(芝1800m)
1着 モリアーナ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:131=126+5
2着 ドゥアイズ(母ローズマンブリッジのBLP評価=A)
・RRP:128
新馬戦で単勝をゲットしていたこの馬だが、当然今回の走りにも注目していた。まあ配合的には遅咲きのタイプのはずなので、現時点での勝ち馬の完成度には一歩及ばなかったにしても、明け3歳以降の成長力でモリアーナにリベンジ可能かどうか、引き続き検証していくことになろうかと。
3着 ウェイビー(母自身にノーザンダンサー4×5・4の近親クロス有り)
・RRP:130
8/14 新潟5R 2歳新馬(芝1600m・稍重)
1着 ヒシルリアン(母父自身がノーザンダンサー4A×4a)
・RRP:126
2着 マイネルモーント(ヘイロー4A×5a、且つサンデーサイレンス3×4)
3着 エイシンレジューム(ラストタイクーン3×4)
8/14 札幌5R 2歳新馬(芝1800m・稍重)
1着 アスクメークシュア(母自身にヘイルトゥリーズン4×4の近親クロス有り)
・RRP:128
2着 エンライトメント(母自身がノーザンダンサー4A×4a・5a、且つニジンスキー3×4)
3着 ヴェルデシチー(サドラーズウェルズ4×4)
8/14 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 バルサムノート(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:128
2着 ヴェルテンベルク(サンデーサイレンス3×3)
3着 コウエイダイヤ(母ブルーボンボヤージのBLP評価=現状保留)
8/14 小倉2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ロードラディウス(ノーザンダンサー6a・8・7a・7×5a・6a・6a・8・5a)
・RRP:125
この馬の血統表記がどうして上記のようになってしまうのかと訊かれれば、ノーザンダンサー血脈に凝り固まった「同系配合」の連鎖のオンパレードのような配合だから、としか答えるしかない。
You Tube 動画にTARGETのカラー血統表をUPして、それを見て頂くのが一番、手っ取り早いのだろうとは思うが(苦笑)・・・。
2着 ピヌスアモリス(母自身にミスプロ3×4の近親クロス有り)
3着 ショウナンアキドン(サンデーサイレンス3×3)
この続きは(その3)にて。