2022年07月
2022年07月27日
2022 7月の2歳戦ほか(その4)
では(その3)より続ける。
7/23 福島5R 2歳新馬(芝2000m・稍重)
1着 レストア(母自身にノーザンテースト3×4の近親クロス有り)
・RRP:130
2着 ゴールドバランサー(サンデーサイレンス4×4)
3着 スワッグチェーン(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
7/23 福島2R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 ゴールデンハインド(母自身にミスプロ4×3の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 トクシーカイザー(サンデーサイレンス3×4)
3着 アンタノバラード(母父自身にミスプロ2×3の近親クロス有り)
7/23 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 アンテロース(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:125
2着 トーセンウォルト(カーリアン3×3)
3着 トーセントラム(母ローザデルドバイのBLP評価=A)
7/23 小倉2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 アイスグリーン(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:125
2着 サトノクローク(母トーコーユズキのBLP評価=B)
3着 メイクザビート(母父自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)
7/24 福島5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ラパンラピッド(ノーザンテースト4×4)
・RRP:128
2着 シンキングサベージ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
3着 ウェンス(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
7/24 福島3R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 マイネルビジョン(ロベルト5×3)
・RRP:125
2着 マイレーヌ(ヘイロー5・4×4)
3着 ビターグラッセ(母アンソロジーのBLP評価=C)
7/24 札幌5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ドゥアイズ(母ローズマンブリッジのBLP評価=A)
・RRP:128
この新馬戦では4頭のノーザンファーム生産馬が出走していたのだが、その中で最も人気薄だったドゥアイズの単勝(28.4倍)をダメ元で買ってみたところ、ものの見事に勝利してくれた次第。
「父ルーラーシップ×母父ディープインパクト」の見た目配合は、先日の七夕賞でもエヒトとアンティシペイトのワイド馬券が的中出来ていたにしろ、如何せん、牡馬の場合は成長曲線がユルユルで、3歳、4歳とモタモタした競馬が続いてばかりで期待を裏切られることのほうが多かった(苦笑)。
エヒトもアンティシペイトも5歳半ばにして今頃ようやく本格化してきたか、と実感せざるを得なかったので、ドゥアイズに対しても牝馬ながら新馬勝ちをいきなり期待するのは無謀かもな〜、などと思いつつ、「母自身のBLP」で考察可能なタイプである以上、今後とも注目馬としていくからには初戦から応援馬券ぐらい買ってあげないと、と考えたことが「大吉」と出てくれた。
ドゥアイズに関しては、いずれYouTube動画で取り上げる最初の2歳馬とするつもりだが、単に「父ルーラーシップ×母父ディープ」という配合だけで注目可能というものではないことを、TARGETのデータを元に分析する予定にて。
2着 ウヴァロヴァイト(母エイグレットのBLP評価=C)
3着 ジェモロジー(母自身のBLP評価=考察外)
7/24 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 レッドソリッド(ノーザンダンサー6A・7a×6a・6)
・RRP:128
2着 ショウナンアキドン(サンデーサイレンス3×3)
3着 モズマーカッシン(母自身にボールドラッド4×4の近親クロス有り)
この続きは(その5)にて。
7/23 福島5R 2歳新馬(芝2000m・稍重)
1着 レストア(母自身にノーザンテースト3×4の近親クロス有り)
・RRP:130
2着 ゴールドバランサー(サンデーサイレンス4×4)
3着 スワッグチェーン(母自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
7/23 福島2R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 ゴールデンハインド(母自身にミスプロ4×3の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 トクシーカイザー(サンデーサイレンス3×4)
3着 アンタノバラード(母父自身にミスプロ2×3の近親クロス有り)
7/23 札幌1R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 アンテロース(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:125
2着 トーセンウォルト(カーリアン3×3)
3着 トーセントラム(母ローザデルドバイのBLP評価=A)
7/23 小倉2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 アイスグリーン(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
・RRP:125
2着 サトノクローク(母トーコーユズキのBLP評価=B)
3着 メイクザビート(母父自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)
7/24 福島5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ラパンラピッド(ノーザンテースト4×4)
・RRP:128
2着 シンキングサベージ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
3着 ウェンス(ヘイルトゥリーズン6A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
7/24 福島3R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 マイネルビジョン(ロベルト5×3)
・RRP:125
2着 マイレーヌ(ヘイロー5・4×4)
3着 ビターグラッセ(母アンソロジーのBLP評価=C)
7/24 札幌5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ドゥアイズ(母ローズマンブリッジのBLP評価=A)
・RRP:128
この新馬戦では4頭のノーザンファーム生産馬が出走していたのだが、その中で最も人気薄だったドゥアイズの単勝(28.4倍)をダメ元で買ってみたところ、ものの見事に勝利してくれた次第。
「父ルーラーシップ×母父ディープインパクト」の見た目配合は、先日の七夕賞でもエヒトとアンティシペイトのワイド馬券が的中出来ていたにしろ、如何せん、牡馬の場合は成長曲線がユルユルで、3歳、4歳とモタモタした競馬が続いてばかりで期待を裏切られることのほうが多かった(苦笑)。
エヒトもアンティシペイトも5歳半ばにして今頃ようやく本格化してきたか、と実感せざるを得なかったので、ドゥアイズに対しても牝馬ながら新馬勝ちをいきなり期待するのは無謀かもな〜、などと思いつつ、「母自身のBLP」で考察可能なタイプである以上、今後とも注目馬としていくからには初戦から応援馬券ぐらい買ってあげないと、と考えたことが「大吉」と出てくれた。
ドゥアイズに関しては、いずれYouTube動画で取り上げる最初の2歳馬とするつもりだが、単に「父ルーラーシップ×母父ディープ」という配合だけで注目可能というものではないことを、TARGETのデータを元に分析する予定にて。
2着 ウヴァロヴァイト(母エイグレットのBLP評価=C)
3着 ジェモロジー(母自身のBLP評価=考察外)
7/24 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 レッドソリッド(ノーザンダンサー6A・7a×6a・6)
・RRP:128
2着 ショウナンアキドン(サンデーサイレンス3×3)
3着 モズマーカッシン(母自身にボールドラッド4×4の近親クロス有り)
この続きは(その5)にて。
2022年07月21日
2022 7月の2歳戦ほか(その3)
では(その2)より続ける。
7/16 函館1R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 サンライズフォルス(母自身にヘイロー3×5の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 ニシノシャイニング(母父自身にグロースターク3×4の近親クロス有り)
3着 アオラキ(母自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)
7/16 小倉5R 2歳牝・新馬(芝1800m)
1着 コンクシェル(母自身にミスプロ4×3、且つノーザンダンサー3×5のW近親クロス有り)
・RRP:128
2着 サトノキャサリン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 フラッシングレート(血量最上位:ノーザンダンサー 12.89%)
7/17 福島5R 2歳牝・新馬(芝1800m)
1着 マスキュリン(Danzig 4×3)
・RRP:128
2着 エリダヌス(サンデーサイレンス3A×4a)
3着 サンティーテソーロ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
7/17 小倉5R 2歳新馬(芝2000m)
1着 エレガントルビー(ヘイロー4・5×4)
・RRP:130
2着 ネアセリーニ(母スウィートリーズンのBLP評価=C)
3着 セレッソデアモール(ミスプロ4×4)
この続きは(その4)にて。
7/16 函館1R 2歳未勝利(芝1800m・稍重)
1着 サンライズフォルス(母自身にヘイロー3×5の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 ニシノシャイニング(母父自身にグロースターク3×4の近親クロス有り)
3着 アオラキ(母自身にノーザンダンサー5×3の近親クロス有り)
7/16 小倉5R 2歳牝・新馬(芝1800m)
1着 コンクシェル(母自身にミスプロ4×3、且つノーザンダンサー3×5のW近親クロス有り)
・RRP:128
2着 サトノキャサリン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 フラッシングレート(血量最上位:ノーザンダンサー 12.89%)
7/17 福島5R 2歳牝・新馬(芝1800m)
1着 マスキュリン(Danzig 4×3)
・RRP:128
2着 エリダヌス(サンデーサイレンス3A×4a)
3着 サンティーテソーロ(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
7/17 小倉5R 2歳新馬(芝2000m)
1着 エレガントルビー(ヘイロー4・5×4)
・RRP:130
2着 ネアセリーニ(母スウィートリーズンのBLP評価=C)
3着 セレッソデアモール(ミスプロ4×4)
この続きは(その4)にて。
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2022年07月13日
2022 7月の2歳戦ほか(その2)
では(その1)より続ける。
7/9 福島5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 マイネルズーメン(サンデーサイレンス3A×3a)
・RRP:128
2着 フィールザオーラ(ヘイロー3×5)
3着 アンタノバラード(母父自身にミスプロ3×4の近親クロス有り)
7/9 福島2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ゴッドファーザー(母自身にノーザンダンサー4×4・4の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 トーセンサウダージ(母父自身にインリアリティ4×3の近親クロス有り)
3着 フェスティヴチャン(母自身にKris 3×3の近親クロス有り)
7/10 福島5R 2歳新馬(芝2000m)
1着 ナチュラルハイ(母父自身の血量最上位・ボールドルーラー:12.5%)
・RRP:130
2着 サイブレーカー(母自身にミスプロ5・3×4の近親クロス有り)
3着 フジブルーダイヤ(母自身がナスルーラ5A×6a)
7/10 函館5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ブラストウェーブ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
・RRP:128
*全兄ブラストワンピース
2着 イッツオンリーユー(母自身にセクレタリアト4×4の近親クロス有り)
3着 トーセントラム(母ローザデルドバイのBLP評価=A)
7/10 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ラヴェル(サンデーサイレンス3A×3a)
・RRP:125
2着 サンライズサラー(ヘイルトゥリーズン5a×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 シルヴァーデューク(サンデーサイレンス3×3)
この続きは(その3)にて。
7/9 福島5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 マイネルズーメン(サンデーサイレンス3A×3a)
・RRP:128
2着 フィールザオーラ(ヘイロー3×5)
3着 アンタノバラード(母父自身にミスプロ3×4の近親クロス有り)
7/9 福島2R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 ゴッドファーザー(母自身にノーザンダンサー4×4・4の近親クロス有り)
・RRP:125
2着 トーセンサウダージ(母父自身にインリアリティ4×3の近親クロス有り)
3着 フェスティヴチャン(母自身にKris 3×3の近親クロス有り)
7/10 福島5R 2歳新馬(芝2000m)
1着 ナチュラルハイ(母父自身の血量最上位・ボールドルーラー:12.5%)
・RRP:130
2着 サイブレーカー(母自身にミスプロ5・3×4の近親クロス有り)
3着 フジブルーダイヤ(母自身がナスルーラ5A×6a)
7/10 函館5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ブラストウェーブ(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)
・RRP:128
*全兄ブラストワンピース
2着 イッツオンリーユー(母自身にセクレタリアト4×4の近親クロス有り)
3着 トーセントラム(母ローザデルドバイのBLP評価=A)
7/10 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 ラヴェル(サンデーサイレンス3A×3a)
・RRP:125
2着 サンライズサラー(ヘイルトゥリーズン5a×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
3着 シルヴァーデューク(サンデーサイレンス3×3)
この続きは(その3)にて。
2022年07月06日
2022 7月の2歳戦ほか(その1)
7/3 福島11R 第71回ラジオNIKKEI賞(芝1800m)
1着 フェーングロッテン(ヘイロー4×3、且つリファール4×4)
・RRP:141=127+5+9
2着 ショウナンマグマ(母レッドメアラスのBLP評価=B)
・RRP:136=125+3+8
3着 サトノヘリオス(ヘイルトゥリーズン5×5、且つサンデーサイレンス4×2)
・RRP:130=127+3(レース前に同じ)
以下は2歳戦を。
7/3 福島5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 フロムナウオン(サンデーサイレンス4×3)
・RRP:128
2着 サティンボディス(母自身にDanzig 3×5の近親クロス有り)
3着 マイレーヌ(ヘイロー5・4×4)
7/3 福島1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 グラニット(母自身がノーザンダンサー4A・4a×4a)
・RRP:125
2着 タイセイサンダー(母ナパのBLP評価=B)
新馬戦は芝1400m戦で「チョイ負け」していたが、今回の距離延長にもすんなり対応可能だったあたり、やはりマイル以上の距離でのレースが向いている、と見るべきだろう。
全兄にはコスモイグナーツがいたが、アイビーSや武庫川Sを勝った程度で頭打ちとなってほどなく引退している。
全弟のほうもそんなに高い評価はしにくいものの、中山など小回りコースでの芝重賞ならいずれそれなりの活躍があるとしてもおかしくない、という感じの注目度で。
3着 ドライカプチーノ(母自身がノーザンダンサー3A×4a)
7/3 函館5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 シーウィザード(ミスプロ4A・5a×4)
・RRP:128
2着 ルクスアモーレ(母ヒカルアモーレのBLP評価=Bだが・・・)
3着 ヴェンチュラムーン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
7/3 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 アリスヴェリテ(母ルミエールヴェリテのBLP評価=B)
・RRP:128
この馬の全兄は2頭、全姉は1頭存在するが、いずれも低迷気味で推移。3歳上のキメラヴェリテが若葉Sで2着という実績が目立つ程度となっているが既に登録抹消されている。
母のルミエールヴェリテ自身は今どき珍しくプリンスキロの血量が最上位となるが、こういった底力要素の濃い種牡馬の主張が強すぎても現代競馬のスピード要素とは対極的で、デメリットのほうが大きいのかもしれない。
プリンスキロ自身は「迂回血ライン種牡馬」の主要5頭の中の1頭ではあるが、あくまでも「脇役」として陰から控えめに支えてくれるのがいいのかな、と。
2着 トーホウガレオン(ヘイロー4×4)
3着 カルンウェナン(母自身にヒズマジェスティ4×4の近親クロス有り)
この続きは(その2)にて。
1着 フェーングロッテン(ヘイロー4×3、且つリファール4×4)
・RRP:141=127+5+9
2着 ショウナンマグマ(母レッドメアラスのBLP評価=B)
・RRP:136=125+3+8
3着 サトノヘリオス(ヘイルトゥリーズン5×5、且つサンデーサイレンス4×2)
・RRP:130=127+3(レース前に同じ)
以下は2歳戦を。
7/3 福島5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 フロムナウオン(サンデーサイレンス4×3)
・RRP:128
2着 サティンボディス(母自身にDanzig 3×5の近親クロス有り)
3着 マイレーヌ(ヘイロー5・4×4)
7/3 福島1R 2歳未勝利(芝1800m)
1着 グラニット(母自身がノーザンダンサー4A・4a×4a)
・RRP:125
2着 タイセイサンダー(母ナパのBLP評価=B)
新馬戦は芝1400m戦で「チョイ負け」していたが、今回の距離延長にもすんなり対応可能だったあたり、やはりマイル以上の距離でのレースが向いている、と見るべきだろう。
全兄にはコスモイグナーツがいたが、アイビーSや武庫川Sを勝った程度で頭打ちとなってほどなく引退している。
全弟のほうもそんなに高い評価はしにくいものの、中山など小回りコースでの芝重賞ならいずれそれなりの活躍があるとしてもおかしくない、という感じの注目度で。
3着 ドライカプチーノ(母自身がノーザンダンサー3A×4a)
7/3 函館5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 シーウィザード(ミスプロ4A・5a×4)
・RRP:128
2着 ルクスアモーレ(母ヒカルアモーレのBLP評価=Bだが・・・)
3着 ヴェンチュラムーン(ヘイルトゥリーズン5A×5a、且つサンデーサイレンス4×3)
7/3 小倉5R 2歳新馬(芝1800m)
1着 アリスヴェリテ(母ルミエールヴェリテのBLP評価=B)
・RRP:128
この馬の全兄は2頭、全姉は1頭存在するが、いずれも低迷気味で推移。3歳上のキメラヴェリテが若葉Sで2着という実績が目立つ程度となっているが既に登録抹消されている。
母のルミエールヴェリテ自身は今どき珍しくプリンスキロの血量が最上位となるが、こういった底力要素の濃い種牡馬の主張が強すぎても現代競馬のスピード要素とは対極的で、デメリットのほうが大きいのかもしれない。
プリンスキロ自身は「迂回血ライン種牡馬」の主要5頭の中の1頭ではあるが、あくまでも「脇役」として陰から控えめに支えてくれるのがいいのかな、と。
2着 トーホウガレオン(ヘイロー4×4)
3着 カルンウェナン(母自身にヒズマジェスティ4×4の近親クロス有り)
この続きは(その2)にて。
2022年07月02日
2022 ラジオN賞 注目馬
昨年は4番人気で勝ったヴァイスメテオールを注目配合馬の1頭としていたが、同馬は先月に調教中の事故で予後不良となってしまい、ただただ残念でならない。
半弟のイクイノックスが今秋以降も活躍を続けていくことだろうが、配合的には全く異なるタイプだけに兄のヴァイスメテオールの活躍をもっと見てみたかった・・・。
7/3 福島11R 第71回ラジオNIKKEI賞(芝1800m)
7.ショウナンマグマ(母レッドメアラスのBLP評価=B)
ザファクターという輸入種牡馬の産駒だが、この種牡馬に関しては基本的にどういうタイプの競走馬だったのか?というような情報などは個人的には全く不要と言うか、むしろ余計な情報は入らないほうがいいと考えている。
それはアメリカンペイトリオット産駒のビーアストニッシドを不人気の時期から注目配合馬としていたのと全く同じ理由で、「母自身のBLP」で優先考察が可能でさえあれば、その時点で注目配合馬としていくことになるからである。
母馬自身の血統背景を調べるだけで、その馬の「芝重賞級活躍度」がある程度推察可能となることが当ブログの血統考察の特徴なので、「新種牡馬の基本情報など不要」という根本的な部分が理解不能な方は、むしろ読んで頂かないほうが良いだろう(苦笑)。
まあ、すべての考察が上手くいくワケではなく、大阪杯の3頭ドンピシャ的中が出来てもNHKマイルCではカワキタレブリーの3着激走を狙い切れず、という悲喜こもごもの波は常にあるが。
さて、ショウナンマグマについては気性難の問題が既に表面化していて、ここで改めて触れないが当然その課題が今回も浮上してこないとも限らない。
まあそれでも、2走前に気分よく逃げに持ち込めた場合などは後続を1秒3も引き離して圧勝しており、そこで負かしていたゼッフィーロが先月すんなり2勝目を挙げているようにそのレースレベルが低かったものでもない。
今回はやはり逃げて結果を出しているフェーングロッテンとの兼ね合いがカギで、喧嘩せずに番手で追走する手もある。敵は「自分自身」で、今回結果を出せれば今後にも期待大、ということで。
9.ベジャール(母エスジーブルームのBLP評価=C)
・RRP:133=125+8
前走の毎日杯は9番人気で2着に激走。ただ、その当時はホウオウプレミアのほうを有力視していたので、この馬に関してはやや下に見ていたのが反省点だったが。
560キロを超えるほどの馬格は、もはや雄大などというよりも超々巨漢、と形容するしかなさそうで、ここまでは中距離路線でまずまずの内容を残してきているものの、個人的には将来はマイル路線に転じたほうが馬格が活きるのでは?と感じている次第。
小回りコースでは自らの巨体を制御し切れない可能性もあり、同じ1800mでも東京や新潟などのほうがコース的にも適性が向いているかもしれない。
ともあれ、「母自身のBLP」で評価可能なタイプとして、今後に注目していくつもりでいる。
半弟のイクイノックスが今秋以降も活躍を続けていくことだろうが、配合的には全く異なるタイプだけに兄のヴァイスメテオールの活躍をもっと見てみたかった・・・。
7/3 福島11R 第71回ラジオNIKKEI賞(芝1800m)
7.ショウナンマグマ(母レッドメアラスのBLP評価=B)
ザファクターという輸入種牡馬の産駒だが、この種牡馬に関しては基本的にどういうタイプの競走馬だったのか?というような情報などは個人的には全く不要と言うか、むしろ余計な情報は入らないほうがいいと考えている。
それはアメリカンペイトリオット産駒のビーアストニッシドを不人気の時期から注目配合馬としていたのと全く同じ理由で、「母自身のBLP」で優先考察が可能でさえあれば、その時点で注目配合馬としていくことになるからである。
母馬自身の血統背景を調べるだけで、その馬の「芝重賞級活躍度」がある程度推察可能となることが当ブログの血統考察の特徴なので、「新種牡馬の基本情報など不要」という根本的な部分が理解不能な方は、むしろ読んで頂かないほうが良いだろう(苦笑)。
まあ、すべての考察が上手くいくワケではなく、大阪杯の3頭ドンピシャ的中が出来てもNHKマイルCではカワキタレブリーの3着激走を狙い切れず、という悲喜こもごもの波は常にあるが。
さて、ショウナンマグマについては気性難の問題が既に表面化していて、ここで改めて触れないが当然その課題が今回も浮上してこないとも限らない。
まあそれでも、2走前に気分よく逃げに持ち込めた場合などは後続を1秒3も引き離して圧勝しており、そこで負かしていたゼッフィーロが先月すんなり2勝目を挙げているようにそのレースレベルが低かったものでもない。
今回はやはり逃げて結果を出しているフェーングロッテンとの兼ね合いがカギで、喧嘩せずに番手で追走する手もある。敵は「自分自身」で、今回結果を出せれば今後にも期待大、ということで。
9.ベジャール(母エスジーブルームのBLP評価=C)
・RRP:133=125+8
前走の毎日杯は9番人気で2着に激走。ただ、その当時はホウオウプレミアのほうを有力視していたので、この馬に関してはやや下に見ていたのが反省点だったが。
560キロを超えるほどの馬格は、もはや雄大などというよりも超々巨漢、と形容するしかなさそうで、ここまでは中距離路線でまずまずの内容を残してきているものの、個人的には将来はマイル路線に転じたほうが馬格が活きるのでは?と感じている次第。
小回りコースでは自らの巨体を制御し切れない可能性もあり、同じ1800mでも東京や新潟などのほうがコース的にも適性が向いているかもしれない。
ともあれ、「母自身のBLP」で評価可能なタイプとして、今後に注目していくつもりでいる。