2019年06月

2019年06月07日

東京優駿 回顧(今ごろ〜)

 事情により日本ダービーの回顧が今頃になってしまいますがそそくさと簡単に。

5/26 東京11R 第86回東京優駿(芝2400m)

1着 ロジャーバローズ(リファール4×4)

・RRP:155=130+3+9+(10+3)


2着 ダノンキングリー(母マイグッドネスのBLP=10:(4,3,3))

・RRP:148=126+3+9+(3)+(7)


3着 ヴェロックス(母父自身に全きょうだい4×4の近親クロス有り)

・RRP:148=128+5+5+(7)+(3)


  リオンリオンが超絶ハイペースに持ち込んで自滅の形になってしまいましたが、やはり父ちゃんのノリ騎手のようには乗れなかった息子には良い経験としてもらいたいところですね。

 個人的にはロジャーバローズが3着に残ればという買い方になってしまい結局ワイドのみの的中というトホホな結末。四の五の言わずディープ産駒を買え!との格言も出しておきながら勝ち切るところまでの想定はしませんでした(苦笑)。

 ダノンキングリーも東京コースに替わってのあの躍動は今後を期待させますが、やはり同世代同士でこその今回のパフォーマンスで、じゃあジャパンCに出ればまた好結果を出せるのか?となるとそこはちょっとどうなのかなあという印象は変わらないですね。

 ヴェロックスも最後は伸びてきていましたが、こちらはダノンキングリーとは逆で小回りコースのほうが向くんでしょうねえ今後とも。

 正直、ランフォザローゼスにはもう少し頑張ってもらいたかったのが本音ですが、ディープ直仔の活躍がまだまだ続いている状況での、「母父ディープ」という血の相克には未だ抗えない部分もあるのかな、と。

 ディープインパクト自身も種付け制限でしばし休養したりと、種牡馬事情もこれから徐々に変化していくことでしょうが視線の先を今年デビューの2歳馬たちに向けつつ、また新たな血統傾向の兆しを見つめていければと思っております・・・。


blood_max at 22:21|PermalinkComments(0) 3歳G1戦 考察