2018年04月
2018年04月30日
青葉賞ほか 結果
先週土曜は個人的に重要なイベントがあって、その前日金曜夜もそのための下準備などで費やし、残念ながら青葉賞の考察記事はＵＰ出来ませんでした。
こういう競馬ブログをやっている以上、タイムリーに記事をＵＰしていなければ即ソッポを向かれるのは百も承知ですが四六時中、競馬だけにのめり込むワケにもいかないですからね・・・。
そこのところはご理解＆ご容赦いただきたく存じます・・・。
さて、そういう時に限って、迂回血ラインの要素主体で考察可能な母の産駒の活躍が目立ったりするんですよね、これがまた(>_<;)。
4/28 京都９Ｒ 矢車賞（芝２２００ｍ）
１着 トーホウアルテミス（母トーホウガイアのBLP=10:(6,2↓,2↓)）
・ＲＲＰ：１３０＝１２７＋３
２着 センテュリオ（母自身にミスプロ３×４及びノーザンダンサー４×３のＷ近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３０（変わらず）
３着 リュヌルージュ（母父が非ファラリス系で考察外）
・ＲＲＰ：１２７（変わらず）
勝ったトーホウアルテミスは菊花賞馬トーホウジャッカルの半妹で、その兄の活躍度を菊花賞以前から見守っていた当方としては、無論この妹もデビュー当時から注目していた１頭でしたが、競馬に参加出来ない日に限ってこういう活躍をしてしまうとは。
単勝１．６倍で断然の人気を背負っていたトーセンスターダムの全妹、センテュリオを１馬身半引き離しての勝利だけに、尚のこと単勝３０．３倍（８番人気）を買えなかった悔しさが募りますね。
ハーツクライ産駒では、昨日２９日の京都９Ｒ、糺の森特別でバンドワゴンの半妹であるエマノンが５番人気で勝ち、ようやく準オープンに再度昇級しました。
ですが、かねてから言及してきた通りハーツクライ（BLP=9）は近親クロス要素に依存するタイプの種牡馬で、その意味ではスペシャルウィーク（BLP=10）やホワイトマズル（BLP=11）などよりも迂回血ラインとの関係性が相対的に下がるタイプと言わざるを得ません。
なのでスワーヴリチャードのように、母自身のBLP=16(6,8,2)など、近年においてはBLP=15以上のような繁殖牝馬との配合でないと、なかなが芝重賞級のランクには到達しにくい側面があるんですね。
ということで、トーホウアルテミスもまずは一応５００万下を脱したものの、秋に向けてじっくり成長を促すような選択を陣営には望みたいところです・・・。
4/28 東京１１Ｒ 第２５回青葉賞（芝２４００ｍ）
１着 ゴーフォザサミット（母ラグジャリーのBLP=10:(4,4,2)）
・ＲＲＰ：１３８＝１２６＋３＋１０
２着 エタリオウ（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３６＝１２７＋９
３着 スーパーフェザー（リファール４×４）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３（レース前に同じ）
こちらの勝ち馬もやはりハーツクライ産駒で、前走・前々走とも後方追走で結果を出せず、歯痒い思いで見てきた注目馬の１頭ですが、ようやくまともな位置取りでの競馬から結果が出て、ひとまずはショボい状況をクリアしました。
こちらも単勝１４．６倍と絶好の狙い時でしたが競馬に参加出来なければドモナラズ（苦笑）。
まあ問題の次走、日本ダービーですが、連続好走可能かどうかはチト微妙な印象。この時期に同じ２４００ｍという距離を連続で出走するのは相当に過酷だからこそ、青葉賞上位組のダービー勝利が厳しいワケで、単純に距離経験・コース経験があれば良いというものでもないですし、ね・・・。
母ラグジャリーが産んでいる仔らでは、父がマンハッタンカフェのショウナンマイティが安田記念２着など最も活躍度の高かった産駒でしたが、ショウナンマイティ自身はアレッジド（４×３）の強力な近親クロス要素があった配合の持ち主なので、いくら母馬が同じでも、父の違いで評価の仕方は全く異なるタイプと言えます。
日本ダービーでは、心情的にはゴーフォザサミットの応援馬券を買うつもりではありますが、今後の状況としてはスワーヴリチャードのように順風満帆な出世とはいかないんじゃないかな？という印象ですね、現状においては・・・。
こういう競馬ブログをやっている以上、タイムリーに記事をＵＰしていなければ即ソッポを向かれるのは百も承知ですが四六時中、競馬だけにのめり込むワケにもいかないですからね・・・。
そこのところはご理解＆ご容赦いただきたく存じます・・・。
さて、そういう時に限って、迂回血ラインの要素主体で考察可能な母の産駒の活躍が目立ったりするんですよね、これがまた(>_<;)。
4/28 京都９Ｒ 矢車賞（芝２２００ｍ）
１着 トーホウアルテミス（母トーホウガイアのBLP=10:(6,2↓,2↓)）
・ＲＲＰ：１３０＝１２７＋３
２着 センテュリオ（母自身にミスプロ３×４及びノーザンダンサー４×３のＷ近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３０（変わらず）
３着 リュヌルージュ（母父が非ファラリス系で考察外）
・ＲＲＰ：１２７（変わらず）
勝ったトーホウアルテミスは菊花賞馬トーホウジャッカルの半妹で、その兄の活躍度を菊花賞以前から見守っていた当方としては、無論この妹もデビュー当時から注目していた１頭でしたが、競馬に参加出来ない日に限ってこういう活躍をしてしまうとは。
単勝１．６倍で断然の人気を背負っていたトーセンスターダムの全妹、センテュリオを１馬身半引き離しての勝利だけに、尚のこと単勝３０．３倍（８番人気）を買えなかった悔しさが募りますね。
ハーツクライ産駒では、昨日２９日の京都９Ｒ、糺の森特別でバンドワゴンの半妹であるエマノンが５番人気で勝ち、ようやく準オープンに再度昇級しました。
ですが、かねてから言及してきた通りハーツクライ（BLP=9）は近親クロス要素に依存するタイプの種牡馬で、その意味ではスペシャルウィーク（BLP=10）やホワイトマズル（BLP=11）などよりも迂回血ラインとの関係性が相対的に下がるタイプと言わざるを得ません。
なのでスワーヴリチャードのように、母自身のBLP=16(6,8,2)など、近年においてはBLP=15以上のような繁殖牝馬との配合でないと、なかなが芝重賞級のランクには到達しにくい側面があるんですね。
ということで、トーホウアルテミスもまずは一応５００万下を脱したものの、秋に向けてじっくり成長を促すような選択を陣営には望みたいところです・・・。
4/28 東京１１Ｒ 第２５回青葉賞（芝２４００ｍ）
１着 ゴーフォザサミット（母ラグジャリーのBLP=10:(4,4,2)）
・ＲＲＰ：１３８＝１２６＋３＋１０
２着 エタリオウ（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３６＝１２７＋９
３着 スーパーフェザー（リファール４×４）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３（レース前に同じ）
こちらの勝ち馬もやはりハーツクライ産駒で、前走・前々走とも後方追走で結果を出せず、歯痒い思いで見てきた注目馬の１頭ですが、ようやくまともな位置取りでの競馬から結果が出て、ひとまずはショボい状況をクリアしました。
こちらも単勝１４．６倍と絶好の狙い時でしたが競馬に参加出来なければドモナラズ（苦笑）。
まあ問題の次走、日本ダービーですが、連続好走可能かどうかはチト微妙な印象。この時期に同じ２４００ｍという距離を連続で出走するのは相当に過酷だからこそ、青葉賞上位組のダービー勝利が厳しいワケで、単純に距離経験・コース経験があれば良いというものでもないですし、ね・・・。
母ラグジャリーが産んでいる仔らでは、父がマンハッタンカフェのショウナンマイティが安田記念２着など最も活躍度の高かった産駒でしたが、ショウナンマイティ自身はアレッジド（４×３）の強力な近親クロス要素があった配合の持ち主なので、いくら母馬が同じでも、父の違いで評価の仕方は全く異なるタイプと言えます。
日本ダービーでは、心情的にはゴーフォザサミットの応援馬券を買うつもりではありますが、今後の状況としてはスワーヴリチャードのように順風満帆な出世とはいかないんじゃないかな？という印象ですね、現状においては・・・。
2018年04月23日
フローラＳ 回顧
4/22 東京１１Ｒ 第５３回フローラＳ（芝２０００ｍ）
１着 サトノワルキューレ（母ヒアトゥウィンのBLP=13:(2,5,6)で減算解除）
・ＲＲＰ：１４１＝１２８＋３＋１０
２着 パイオニアバイオ（母アニメイトバイオのBLP=15↓:(8↓,3↓,4↓)だが・・・）
・ＲＲＰ：１３６＝１２７＋９
３着 ノームコア（ノーザンダンサー５A×６a）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３（レース前に同じ）
このレースに先立っての東京７Ｒ（芝２０００ｍ）で、ミルコ騎手はハギノアレスに騎乗し道中ほぼ最後方の位置取りから４コーナーで１０番手、終いの上がり３Ｆは最速の３３秒４を引き出させて完勝。
おそらくフローラＳをイメージし恰好のシミュレーションと位置付けて臨んだであろうと思われます。
ただフローラＳではもっと楽勝するイメージで乗ったんでしょうが、先行して粘った２、３着馬をどうにかギリギリ捉えたという辛勝で、内心はヤバっ、まさか届かないカモ〜？とヒヤヒヤしたのではないかと。
Ｓワルキューレだけが別次元の競馬をした、などという好意的な見方もあるようですが、２着馬とはタイム差なしの内容である以上、足の使いどころ次第では差し損ねていた可能性もなくはないでしょう。
個人的にはパイオニアバイオを取り上げようかどうか最後まで迷った挙句、取り上げなかったのが情けない限りですが、パイオニアバイオにはミスプロ（４×５）の直父系クロス要素があり、ちょっと微妙な配合に位置付けていたのも確かで、それはそれで仕方ないなと。
それを言うならＳワルキューレもリファール（４×５）の微妙なクロス要素を持つワケですが、こちらは直父系クロスではなく、異父系クロスという位置づけなので、評価の仕方は違ってきます。
直父系クロスがカレー料理のカレー粉そのものとすれば、異父系クロスはリンゴ＆ハチミツ的、ということです（苦笑）。
まあ今回の内容でオークスにつながるのかどうか微妙なところですが、また１頭本番で人気サイドなりそうな馬が出てきた以上、穴党としてはむしろ歓迎材料として受け止めておこうかと。
１着 サトノワルキューレ（母ヒアトゥウィンのBLP=13:(2,5,6)で減算解除）
・ＲＲＰ：１４１＝１２８＋３＋１０
２着 パイオニアバイオ（母アニメイトバイオのBLP=15↓:(8↓,3↓,4↓)だが・・・）
・ＲＲＰ：１３６＝１２７＋９
３着 ノームコア（ノーザンダンサー５A×６a）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３（レース前に同じ）
このレースに先立っての東京７Ｒ（芝２０００ｍ）で、ミルコ騎手はハギノアレスに騎乗し道中ほぼ最後方の位置取りから４コーナーで１０番手、終いの上がり３Ｆは最速の３３秒４を引き出させて完勝。
おそらくフローラＳをイメージし恰好のシミュレーションと位置付けて臨んだであろうと思われます。
ただフローラＳではもっと楽勝するイメージで乗ったんでしょうが、先行して粘った２、３着馬をどうにかギリギリ捉えたという辛勝で、内心はヤバっ、まさか届かないカモ〜？とヒヤヒヤしたのではないかと。
Ｓワルキューレだけが別次元の競馬をした、などという好意的な見方もあるようですが、２着馬とはタイム差なしの内容である以上、足の使いどころ次第では差し損ねていた可能性もなくはないでしょう。
個人的にはパイオニアバイオを取り上げようかどうか最後まで迷った挙句、取り上げなかったのが情けない限りですが、パイオニアバイオにはミスプロ（４×５）の直父系クロス要素があり、ちょっと微妙な配合に位置付けていたのも確かで、それはそれで仕方ないなと。
それを言うならＳワルキューレもリファール（４×５）の微妙なクロス要素を持つワケですが、こちらは直父系クロスではなく、異父系クロスという位置づけなので、評価の仕方は違ってきます。
直父系クロスがカレー料理のカレー粉そのものとすれば、異父系クロスはリンゴ＆ハチミツ的、ということです（苦笑）。
まあ今回の内容でオークスにつながるのかどうか微妙なところですが、また１頭本番で人気サイドなりそうな馬が出てきた以上、穴党としてはむしろ歓迎材料として受け止めておこうかと。
2018年04月21日
第５３回フローラＳ 考察
昨年も、フローラＳの勝ち馬がオークスでも結果を出したのですが当然、毎年のようにオークスに直結するということはないですね。
桜花賞で人気薄の馬が勝った場合や、馬場や展開利などで上手く立ち回って桜花賞を「勝っちゃった」というようなケースだと、その桜花賞馬はオークスで不甲斐ない負け方をしたりするので、そのようなケースでフローラＳの上位好走組が台頭する余地が生まれる、ということだろうと。
今年は桜花賞上位組が極めてハイレベルなのはまず疑いようのないところなので、今年の場合フローラＳでの連対馬２頭のオークスでの台頭は、なかなか難しいものがあろうかと思いますね・・・。
4/22 東京１１Ｒ 第５３回フローラＳ（芝２０００ｍ）
１．サラキア（母自身がノーザンダンサー４A×５a）
・ＲＲＰ：１２６
ここが３戦目となりますが、今回は好勝負可能だとしても、やはり桜花賞組を逆転するほどまでの器ではない感じですね。全姉にサロニカが居てエルフィンＳを勝っていましたがその後鳴かず飛ばず。
母サロミナの母系を遡るとドイツ血統が色濃くなりますが、そもそディープインパクト自身がドイツ血統の繁殖牝馬との相性がさほど良くもないので、今回好走したとしても、今後の伸びしろには欠くような印象も。
３．ウスベニノキミ（母ソリッドプラチナムのBLP=13↓:(6↓,3,4↓)）
・ＲＲＰ：１２７
本来、中団からやや前めの位置取りで競馬が出来るタイプですが、前走フラワーＣは後手を踏んでほぼ最後方からの追走となってしまうも、２着トーセンブレスに次ぐ上がり３Ｆ・３４秒９の末脚で追い込みの利きにくい中山芝１８００ｍで４着にまで猛追する内容。
当然、直線の長くなる東京コースのほうが持ち味が活かせるだろうと思うので、ここでどうにかオークスへの出走権を獲ってもらいたいところ。
４．サトノワルキューレ（母ヒアトゥウィンのBLP=11↓:(2,4↓,5↓)）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３
ここまで長めの距離をあえて使い、オークス１本に狙いを定めるという角居流の方針なんでしょうが、牡馬相手の３戦というのは常に有利な斤量で戦えるだけに、同斤量の牝馬同士では果たしてどうなのか？という疑問は拭えませんね。
まあ、ここは勝ってしまうかもしれませんが、今年の桜花賞組と互角に立ち回れそうなほどのものは感じられず、オークスでは期待しにくいでしょうね・・・。
５．ノーブルカリナン（母ノーブルジュエリーのBLP=20↓:(12↓,2,6↓)）
・ＲＲＰ：１２５
上記のウスベニノキミと同様、前走フラワーＣでは後手を踏み、中山芝中距離ではどうあがいても無理な後方追走からの競馬で万事休す。
やはり東京コース向きでしょうし人気が下がり過ぎなので馬券妙味はかなり期待大、かと。
１２．レッドベルローズ（母レッドファンタジアのBLP=13↓:(6,3↓,4↓)）
・ＲＲＰ：１２９＝１２６＋３
前々走のクイーンＳは完全に立ち遅れで競馬になっていませんでしたが、マウレアとは０．２秒差ほどしか離れておらず本来は自在性のある馬かと。
前走のミモザ賞勝ちで中山向きのようにも思えますが、新馬勝ちの内容（東京マイル戦）からしてコースの得手不得手はないタイプで、今回も引き続き好勝負可能でしょう。まあこちらは人気サイドですけども。
再度、言及しますが今回のフローラＳで連対しオークス出走権を得ても、今年の場合は桜花賞上位組の優位性はかなり高いはずで、本番のオークスではあまり期待することは出来ない感じですね・・・。
桜花賞で人気薄の馬が勝った場合や、馬場や展開利などで上手く立ち回って桜花賞を「勝っちゃった」というようなケースだと、その桜花賞馬はオークスで不甲斐ない負け方をしたりするので、そのようなケースでフローラＳの上位好走組が台頭する余地が生まれる、ということだろうと。
今年は桜花賞上位組が極めてハイレベルなのはまず疑いようのないところなので、今年の場合フローラＳでの連対馬２頭のオークスでの台頭は、なかなか難しいものがあろうかと思いますね・・・。
4/22 東京１１Ｒ 第５３回フローラＳ（芝２０００ｍ）
１．サラキア（母自身がノーザンダンサー４A×５a）
・ＲＲＰ：１２６
ここが３戦目となりますが、今回は好勝負可能だとしても、やはり桜花賞組を逆転するほどまでの器ではない感じですね。全姉にサロニカが居てエルフィンＳを勝っていましたがその後鳴かず飛ばず。
母サロミナの母系を遡るとドイツ血統が色濃くなりますが、そもそディープインパクト自身がドイツ血統の繁殖牝馬との相性がさほど良くもないので、今回好走したとしても、今後の伸びしろには欠くような印象も。
３．ウスベニノキミ（母ソリッドプラチナムのBLP=13↓:(6↓,3,4↓)）
・ＲＲＰ：１２７
本来、中団からやや前めの位置取りで競馬が出来るタイプですが、前走フラワーＣは後手を踏んでほぼ最後方からの追走となってしまうも、２着トーセンブレスに次ぐ上がり３Ｆ・３４秒９の末脚で追い込みの利きにくい中山芝１８００ｍで４着にまで猛追する内容。
当然、直線の長くなる東京コースのほうが持ち味が活かせるだろうと思うので、ここでどうにかオークスへの出走権を獲ってもらいたいところ。
４．サトノワルキューレ（母ヒアトゥウィンのBLP=11↓:(2,4↓,5↓)）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３
ここまで長めの距離をあえて使い、オークス１本に狙いを定めるという角居流の方針なんでしょうが、牡馬相手の３戦というのは常に有利な斤量で戦えるだけに、同斤量の牝馬同士では果たしてどうなのか？という疑問は拭えませんね。
まあ、ここは勝ってしまうかもしれませんが、今年の桜花賞組と互角に立ち回れそうなほどのものは感じられず、オークスでは期待しにくいでしょうね・・・。
５．ノーブルカリナン（母ノーブルジュエリーのBLP=20↓:(12↓,2,6↓)）
・ＲＲＰ：１２５
上記のウスベニノキミと同様、前走フラワーＣでは後手を踏み、中山芝中距離ではどうあがいても無理な後方追走からの競馬で万事休す。
やはり東京コース向きでしょうし人気が下がり過ぎなので馬券妙味はかなり期待大、かと。
１２．レッドベルローズ（母レッドファンタジアのBLP=13↓:(6,3↓,4↓)）
・ＲＲＰ：１２９＝１２６＋３
前々走のクイーンＳは完全に立ち遅れで競馬になっていませんでしたが、マウレアとは０．２秒差ほどしか離れておらず本来は自在性のある馬かと。
前走のミモザ賞勝ちで中山向きのようにも思えますが、新馬勝ちの内容（東京マイル戦）からしてコースの得手不得手はないタイプで、今回も引き続き好勝負可能でしょう。まあこちらは人気サイドですけども。
再度、言及しますが今回のフローラＳで連対しオークス出走権を得ても、今年の場合は桜花賞上位組の優位性はかなり高いはずで、本番のオークスではあまり期待することは出来ない感じですね・・・。
2018年04月16日
皐月賞 回顧
社台＆ノーザンＦ生産馬以外の３頭だけで馬券が決まってしまうとはゆめゆめ思わず、サンリヴァルを応援したまでは良かったもののまさかの人気馬総崩れとは・・・。
これも競馬ではありますが、何とも言い難い決着でしたね・・・。
4/15 中山１１Ｒ 第７８回皐月賞（芝２０００ｍ）
１着 エポカドーロ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１４８＝１２３＋３＋８＋（１０＋３）
２着 サンリヴァル（母アンフィルージュのBLP=10↓:(7,1,2↓)）
・ＲＲＰ：１４２＝１２８＋５＋（９）
３着 ジェネラーレウーノ（Danzig４×４）
・ＲＲＰ：１４３＝１２７＋３＋１０＋（３）
個人的にはジェネラーレウーノを無視したのが痛恨の極み。普段の平場戦では田辺騎手をよく買うのですが今回に限っては、このメンバーたちを相手にするなら間隔が空き過ぎではないかとバッサリ斬り捨てて悶絶。
せめて３連複だけでも獲れていればと思ってもあとの祭りですな。
まあ今回連対した２頭にとっては、展開がドンズビドンズバだったということにはなるんでしょうが、どのみち中山で先行出来なければどうあがいても馬券圏内には来にくいワケで。
それにしても戸崎騎手は土曜の段階から人気薄の馬を何度か馬券圏内に持ってきていた（７番人気馬で２着、８番人気馬で２着、６番人気馬で１着）ので、そろそろ復調気配というか、中央に移籍してきた当時のあのアグレッシヴな騎乗ぶりが戻ってきましたかね。
今回のみならず、今後ともデムルメ連中をギャフンと言わせ続けてもらいたいものですね・・・。
これも競馬ではありますが、何とも言い難い決着でしたね・・・。
4/15 中山１１Ｒ 第７８回皐月賞（芝２０００ｍ）
１着 エポカドーロ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１４８＝１２３＋３＋８＋（１０＋３）
２着 サンリヴァル（母アンフィルージュのBLP=10↓:(7,1,2↓)）
・ＲＲＰ：１４２＝１２８＋５＋（９）
３着 ジェネラーレウーノ（Danzig４×４）
・ＲＲＰ：１４３＝１２７＋３＋１０＋（３）
個人的にはジェネラーレウーノを無視したのが痛恨の極み。普段の平場戦では田辺騎手をよく買うのですが今回に限っては、このメンバーたちを相手にするなら間隔が空き過ぎではないかとバッサリ斬り捨てて悶絶。
せめて３連複だけでも獲れていればと思ってもあとの祭りですな。
まあ今回連対した２頭にとっては、展開がドンズビドンズバだったということにはなるんでしょうが、どのみち中山で先行出来なければどうあがいても馬券圏内には来にくいワケで。
それにしても戸崎騎手は土曜の段階から人気薄の馬を何度か馬券圏内に持ってきていた（７番人気馬で２着、８番人気馬で２着、６番人気馬で１着）ので、そろそろ復調気配というか、中央に移籍してきた当時のあのアグレッシヴな騎乗ぶりが戻ってきましたかね。
今回のみならず、今後ともデムルメ連中をギャフンと言わせ続けてもらいたいものですね・・・。
2018年04月15日
第７８回皐月賞 有力馬考察
遅くなってしまったので大体の有力馬のみを。馬場自体は午後に向けて若干の回復傾向になりそうですが、やはり重め残りを想定するしかないかと。
4/15 中山１１Ｒ 第７８回皐月賞
１．タイムフライヤー（ヘイルトゥリーズン４A×４a、リファール４×４）
・ＲＲＰ：１５２＝１２５＋５＋９＋（１０＋３）
この馬は同系配合の要素を主体としつつ、上記のようにリファールの４代内クロスをも有するタイプで、チト危うさを秘めるというか、好走条件のツボが非常に狭くなるタイプのように映ります。
ただ本来、中山芝２０００ｍ前後が一番向く配合のように思えますし、リファールの血に由来するのか上がりの決め手も備えており前走の負け方はともかく、本来の力を出せれば掲示板以上の内容があっておかしくないだろうと。
２．ワグネリアン（母父自身にノーザンダンサー4×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１５３＝１３０＋５＋９＋９
配合の見た目的には現代最強種牡馬の組み合わせで、そりゃ強くなっていって何ら不思議ないものですが同時に、この馬が種牡馬になって活躍馬をバンバン出すイメージも湧いてこないという印象も。
まあ今回、アッサリＧ�鞠呂砲覆譴襪里�もしれませんが、個人的には大きなレースで２、３着が多くなってしまうようなタイプなんじゃないかと思いますね・・・。
３．ジャンダルム（ノーザンダンサー４×４）
・ＲＲＰ：１４３＝１２６＋８＋（９）
そもそもこの馬が弥生賞３着という時点で、皐月賞で買える要素はかなり減ったと感じていたんですが、大本命ダノンプレミアムの回避で当然この馬にも幾分チャンスが出てきたのは事実かと。
まあ昨年のダンビュライトのようなイメージで今年も武騎手がこの馬を導けば、後ろから行く馬にはそう簡単に抜かせない展開に持ち込めそうですが、個人的には３着固定で決め打ちします。
５．キタノコマンドール（母自身にヌレイエフ４×２の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３５＝１３０＋５
デニムアンドルビーの全弟で名づけ親がビートたけし氏という話題性もあるのでしょうが、個人的にはワグネリアン同様に、母父キンカメというのは上のレベルに行くほど勝ち切れない２、３着を量産すると考えているので、この馬のアタマというのは狙いにくいですね・・・。
６．アイトーン（ミスプロ３×４）
・ＲＲＰ：１３３＝１２５＋３＋５
逃げの手は戦略的には中山向きとなるでしょうが、あとは馬場の渋り加減がどこまで味方するか・・・。
７．エポカドーロ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３４＝１２３＋３＋８
こちらも脚質としては中山ベストでしょうが、あとは同型との先行争いの激化がどう展開の有利不利に変わるかが難しいところ。３着の残り目を少々。
９．オウケンムーン（母自身がノーザンダンサー３A×３a）
・ＲＲＰ：１３９＝１２７＋３＋９
ジャンポケの系統から強い馬が出て来るのは個人的に歓迎しますが、ここまでの戦績が強敵との対戦がなく、裏街道で上手く勝ち上がってこれたような印象が拭えず。
ここは試金石でしょうが中山より東京向きのタイプでしょうから３着が精一杯かなと。
１４．サンリヴァル（母アンフィルージュのBLP=10↓:(7,1,2↓)）
・ＲＲＰ：１３３＝１２８＋５
弥生賞でも注目しましたが痛恨の４着。ただ、ジャンダルムにはタイム差無しで不運のクビの上げ下げ程度の差でしかなく、今回もまた注目対象ですね。
まあ母のBLPからは重賞で連対するだけのものはないと感じざるを得ないのですが、どうにか粘りの走りを見せてもらいたいところです。
１５．ステルヴィオ（母ラルケットのBLP=15↓:(7↓4,4)だが・・・）
・ＲＲＰ：１５４＝１２６＋５＋７＋（７）＋９
この馬はヌレイエフ≒フェアリーキング（５×３）の、いわゆる４分の３同血クロスというヤツが厄介もので、先週も毛嫌いしたアーモンドアイ＆ルメールのコンビに結局ヤラれてしまいました。
また毛嫌いしても墓穴なので（苦笑）、一応買うしかないでしょうが出来れば末脚不発に終わり高配当を演出してくれればそのほうが面白いですけどもね・・・。
4/15 中山１１Ｒ 第７８回皐月賞
１．タイムフライヤー（ヘイルトゥリーズン４A×４a、リファール４×４）
・ＲＲＰ：１５２＝１２５＋５＋９＋（１０＋３）
この馬は同系配合の要素を主体としつつ、上記のようにリファールの４代内クロスをも有するタイプで、チト危うさを秘めるというか、好走条件のツボが非常に狭くなるタイプのように映ります。
ただ本来、中山芝２０００ｍ前後が一番向く配合のように思えますし、リファールの血に由来するのか上がりの決め手も備えており前走の負け方はともかく、本来の力を出せれば掲示板以上の内容があっておかしくないだろうと。
２．ワグネリアン（母父自身にノーザンダンサー4×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１５３＝１３０＋５＋９＋９
配合の見た目的には現代最強種牡馬の組み合わせで、そりゃ強くなっていって何ら不思議ないものですが同時に、この馬が種牡馬になって活躍馬をバンバン出すイメージも湧いてこないという印象も。
まあ今回、アッサリＧ�鞠呂砲覆譴襪里�もしれませんが、個人的には大きなレースで２、３着が多くなってしまうようなタイプなんじゃないかと思いますね・・・。
３．ジャンダルム（ノーザンダンサー４×４）
・ＲＲＰ：１４３＝１２６＋８＋（９）
そもそもこの馬が弥生賞３着という時点で、皐月賞で買える要素はかなり減ったと感じていたんですが、大本命ダノンプレミアムの回避で当然この馬にも幾分チャンスが出てきたのは事実かと。
まあ昨年のダンビュライトのようなイメージで今年も武騎手がこの馬を導けば、後ろから行く馬にはそう簡単に抜かせない展開に持ち込めそうですが、個人的には３着固定で決め打ちします。
５．キタノコマンドール（母自身にヌレイエフ４×２の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３５＝１３０＋５
デニムアンドルビーの全弟で名づけ親がビートたけし氏という話題性もあるのでしょうが、個人的にはワグネリアン同様に、母父キンカメというのは上のレベルに行くほど勝ち切れない２、３着を量産すると考えているので、この馬のアタマというのは狙いにくいですね・・・。
６．アイトーン（ミスプロ３×４）
・ＲＲＰ：１３３＝１２５＋３＋５
逃げの手は戦略的には中山向きとなるでしょうが、あとは馬場の渋り加減がどこまで味方するか・・・。
７．エポカドーロ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３４＝１２３＋３＋８
こちらも脚質としては中山ベストでしょうが、あとは同型との先行争いの激化がどう展開の有利不利に変わるかが難しいところ。３着の残り目を少々。
９．オウケンムーン（母自身がノーザンダンサー３A×３a）
・ＲＲＰ：１３９＝１２７＋３＋９
ジャンポケの系統から強い馬が出て来るのは個人的に歓迎しますが、ここまでの戦績が強敵との対戦がなく、裏街道で上手く勝ち上がってこれたような印象が拭えず。
ここは試金石でしょうが中山より東京向きのタイプでしょうから３着が精一杯かなと。
１４．サンリヴァル（母アンフィルージュのBLP=10↓:(7,1,2↓)）
・ＲＲＰ：１３３＝１２８＋５
弥生賞でも注目しましたが痛恨の４着。ただ、ジャンダルムにはタイム差無しで不運のクビの上げ下げ程度の差でしかなく、今回もまた注目対象ですね。
まあ母のBLPからは重賞で連対するだけのものはないと感じざるを得ないのですが、どうにか粘りの走りを見せてもらいたいところです。
１５．ステルヴィオ（母ラルケットのBLP=15↓:(7↓4,4)だが・・・）
・ＲＲＰ：１５４＝１２６＋５＋７＋（７）＋９
この馬はヌレイエフ≒フェアリーキング（５×３）の、いわゆる４分の３同血クロスというヤツが厄介もので、先週も毛嫌いしたアーモンドアイ＆ルメールのコンビに結局ヤラれてしまいました。
また毛嫌いしても墓穴なので（苦笑）、一応買うしかないでしょうが出来れば末脚不発に終わり高配当を演出してくれればそのほうが面白いですけどもね・・・。
