2014年03月
2014年03月20日
第28回フラワーC 注目馬
金曜日に中央競馬ですか・・・。競馬ファンになって25年近く経ちますが、記憶にございませんですねえ。過去には何度か開催があったのかもしれませんが、少なくとも私にとっては初体験のような気がします。
さて、関東地方はほぼ日中通して冷たい雨となる木曜日でした。明日は晴れ模様となる見込みも、中山の芝コースはかなりのタフさを要求するものとなりそうですね・・・。
3/21 中山11R 第28回フラワーC(芝1800m)
3.チョコレートバイン(母シャンクシーのBBLP=9:(4,3,2)だが・・・)
・RRP:126
この馬も含め、全部で5頭のディープインパクト産駒が出走してくるわけですが、母自身の持つ迂回血ライン継承度(=BBLP)で優先考察するタイプはチョコレートバインのみとなります。
単純に、オリービンの半妹と言ったほうが世間一般的にはすんなりと血統の話となるのでしょうが、いつも述べるようにオリービン自身にはノーザンダンサー(4×4)の近親クロスの優位性があるので、そういうケースでは兄の活躍度を比較の対象とはしません。
ただ、母であるシャンクシー自身については、「ネアルコの血量が最上位」という懸念材料があるので、オリービンが準オープンから這い上がれないままの状況と、妹のCバインも周囲の期待ほどには出世していかないような状況が同時進行していく場合には、「母の持つ欠点」が兄妹に重くのしかかっていると判断することにはなりますが。
まあ、伸び悩んでいる兄(オリービン)よりは、この妹は多少のつまづきはあってもいずれすんなり壁を突破していくように感じますが。(って、結局は『父』の違いが大きいということなんでしょうけどもね・・・)
6.ニシノアカツキ(母ニシノシルエットのBBLP=21:(7,5,9)だが・・・)
・RRP:130=123+7
この馬の場合、父オペラハウスの持つBBLP=5という値の低さと、ニシノアカツキ自身が持つノーザンダンサー(3×5)の近親クロスの「影響度」が(4×4などと比較して)どう絡み合ってくるか?の部分で難しい考察を強いられます(>_<;)。
上記で示すとおり、母自身には豊富な迂回血ラインの継承があり、そのあたりが近2走の巻き返しに寄与しているものと思いたいのですが、その一方で大敗経験も2度あり、どちらが「本性」なのかまだはっきり読み切れません(苦笑)。
また、過去記事でこの馬の「父と母父」であるオペラハウスとアグネスタキオンの「相性の良さがあるはず」という見解も示しているとおりで、そのキーワードとしては「異系種牡馬トウルビヨン」を介しての相互補完の関係性にあります。
まあ単純にオペラハウス産駒なので、重め馬場は不得手ではないでしょうが、個人的に見たいのは「パンパンの良馬場でのベストパフォーマンス」であって、明日想定されるようなタフな馬場状態での成績ではありません。
仮に、ニシノアカツキあたりがこちらの期待以上にかなり出世していくとしても、やはり問題となるのは種牡馬勢力の構造の全体像でしょう。
バンドワゴンの父ホワイトマズル、イスラボニータの父フジキセキ、そして上記の父オペラハウス・・・。いずれも既に、更なる活躍馬の輩出はもう望めない種牡馬ばかりです。
このあいだ述べたばかりのような気がしますが、いくらディープインパクトが凄過ぎるとしても、その牙城をちょっとでも崩そうかというライバル種牡馬たちが、もっともっと若くないとアカンでしょう?、という・・・。
このままいくと、日本ダービー出走馬の全18頭が、皆ディープインパクト産駒のみで構成…なんて事態がそう遠くない時期に訪れてしまいそうで、「何だかなあ〜」、と阿藤快状態になりそうな今日この頃・・・。
さて、関東地方はほぼ日中通して冷たい雨となる木曜日でした。明日は晴れ模様となる見込みも、中山の芝コースはかなりのタフさを要求するものとなりそうですね・・・。
3/21 中山11R 第28回フラワーC(芝1800m)
3.チョコレートバイン(母シャンクシーのBBLP=9:(4,3,2)だが・・・)
・RRP:126
この馬も含め、全部で5頭のディープインパクト産駒が出走してくるわけですが、母自身の持つ迂回血ライン継承度(=BBLP)で優先考察するタイプはチョコレートバインのみとなります。
単純に、オリービンの半妹と言ったほうが世間一般的にはすんなりと血統の話となるのでしょうが、いつも述べるようにオリービン自身にはノーザンダンサー(4×4)の近親クロスの優位性があるので、そういうケースでは兄の活躍度を比較の対象とはしません。
ただ、母であるシャンクシー自身については、「ネアルコの血量が最上位」という懸念材料があるので、オリービンが準オープンから這い上がれないままの状況と、妹のCバインも周囲の期待ほどには出世していかないような状況が同時進行していく場合には、「母の持つ欠点」が兄妹に重くのしかかっていると判断することにはなりますが。
まあ、伸び悩んでいる兄(オリービン)よりは、この妹は多少のつまづきはあってもいずれすんなり壁を突破していくように感じますが。(って、結局は『父』の違いが大きいということなんでしょうけどもね・・・)
6.ニシノアカツキ(母ニシノシルエットのBBLP=21:(7,5,9)だが・・・)
・RRP:130=123+7
この馬の場合、父オペラハウスの持つBBLP=5という値の低さと、ニシノアカツキ自身が持つノーザンダンサー(3×5)の近親クロスの「影響度」が(4×4などと比較して)どう絡み合ってくるか?の部分で難しい考察を強いられます(>_<;)。
上記で示すとおり、母自身には豊富な迂回血ラインの継承があり、そのあたりが近2走の巻き返しに寄与しているものと思いたいのですが、その一方で大敗経験も2度あり、どちらが「本性」なのかまだはっきり読み切れません(苦笑)。
また、過去記事でこの馬の「父と母父」であるオペラハウスとアグネスタキオンの「相性の良さがあるはず」という見解も示しているとおりで、そのキーワードとしては「異系種牡馬トウルビヨン」を介しての相互補完の関係性にあります。
まあ単純にオペラハウス産駒なので、重め馬場は不得手ではないでしょうが、個人的に見たいのは「パンパンの良馬場でのベストパフォーマンス」であって、明日想定されるようなタフな馬場状態での成績ではありません。
仮に、ニシノアカツキあたりがこちらの期待以上にかなり出世していくとしても、やはり問題となるのは種牡馬勢力の構造の全体像でしょう。
バンドワゴンの父ホワイトマズル、イスラボニータの父フジキセキ、そして上記の父オペラハウス・・・。いずれも既に、更なる活躍馬の輩出はもう望めない種牡馬ばかりです。
このあいだ述べたばかりのような気がしますが、いくらディープインパクトが凄過ぎるとしても、その牙城をちょっとでも崩そうかというライバル種牡馬たちが、もっともっと若くないとアカンでしょう?、という・・・。
このままいくと、日本ダービー出走馬の全18頭が、皆ディープインパクト産駒のみで構成…なんて事態がそう遠くない時期に訪れてしまいそうで、「何だかなあ〜」、と阿藤快状態になりそうな今日この頃・・・。
2014年03月17日
フィリーズR 感想
このブログの基本スタンスとして、「芝のマイル以上」のレースのみを血統考察の対象としていることは常日頃からお伝えしている通りですが、例外的にフィリーズレビューなどについては、昨年は考察していたかと思います。
ただ今年の場合は出走メンバーを見渡して、考察意欲を失くしてしまいました。いつものように閲覧しに来ていただいた方々には誠に申し訳なく存じます・・・。m(_ _)m
事前考察していない以上、回顧と表現するのは憚られるので、感想としての記事を残しておきます。
3/16 阪神11R 第48回フィリーズレビュー(芝1400m)
1着 ベルカント(同系配合馬)
・RRP:141=122+5+7+7
2着 ニホンピロアンバー(ダマスカス4×5の異系アシスト有)
・RRP:125=117+2+6(ダート勝ち上がりのため減算措置)
3着 エスメラルディーナ(母Tasha's StarのBBLP=9:(6,0,3)だが・・・)
・RRP:131=126+5(レース前に同じ)
個人的な予想スタンスでは、1400m以下の場合には「同系配合」に着目することが多い・・・としていますが、ベルカントも当然、買い目には入れていました。
ただ、同系配合となるタイプとしてはホッコーサラスターのほうにより妙味を感じていました。昨年12月の阪神芝1400m戦で、1分22秒2の好時計で勝ち上がっていましたしね。
まあその当時の馬場よりは今回のほうが時計の掛かる状態であったのは確かですが、相手も強化されての9着という内容では、さすがに現状は条件馬の域を出ていないと受け止めるしかないでしょう。
それでも一応、エスメラルディーナとベルカントのワイド馬券は5頭BOXの買い目で引っ掛けることが出来、ウマニティの予想登録でもこのワイド1点のみの的中しか叶いませんでしたが、配当が1470円もついて何故かプラス収支。
しかし3連単が100万馬券と爆裂してしまっては、ワイドの的中なんぞ屁みたいなモンですが(苦笑)。
正直、レースレベルについてはかなり低いと判断するのが妥当でしょう。ニホンピロアンバーのあんな中途半端な逃げが通用してしまうようでは・・・。
NPアンバーは本番の桜花賞では1円も要らないと今から宣言させていただきますが、この馬自身はやはり1400m以下でこそ、という典型でしょうね。
上記に示したとおり、テディ系ダマスカスの血を強化しているというのが配合上のポイントで、過去記事で何度も取り上げてきている「ミスプロ系にダマスカス経由のアシスト」はある程度、効果的に機能していると思います。
とは言え、父スウェプトオーヴァーボード自身の持つ欠点についても過去記事で言及しているとおり、今後ともビシバシと連絡みして出世していくような印象は薄いですね。古馬以降は降級で伸び悩む、なんて感じも少々・・・。
個人的には、むしろ3着のエスメラルディーナのほうに本番も注目したいと思います。まあハープスター以下の3強+αといった世代上位の面々には少々見劣りする印象は確かですが、血統背景的にも希少性を感じさせますし、サンデーS系種牡馬の産駒たちばかりで上位形成される昨今、こういうタイプが頑張ってくれるのも日本の競馬の為には良いのかな、なんてね・・・。
このマル外牝馬は今後の成績がどうあれ、繁殖に上がればまずまずの仔を産めるのではないかと。当然、サンデーS系種牡馬たちとの配合が主となるでしょうが、サンデーS直仔だとヘイロー(3×5)が生じて少々邪魔くさいので(笑)、キンシャサノキセキあたりとなら(へイロー4×5に後退して)それなりに面白いかも。
だとしても相当、先の話になってしまいますが(^_^;)
ただ今年の場合は出走メンバーを見渡して、考察意欲を失くしてしまいました。いつものように閲覧しに来ていただいた方々には誠に申し訳なく存じます・・・。m(_ _)m
事前考察していない以上、回顧と表現するのは憚られるので、感想としての記事を残しておきます。
3/16 阪神11R 第48回フィリーズレビュー(芝1400m)
1着 ベルカント(同系配合馬)
・RRP:141=122+5+7+7
2着 ニホンピロアンバー(ダマスカス4×5の異系アシスト有)
・RRP:125=117+2+6(ダート勝ち上がりのため減算措置)
3着 エスメラルディーナ(母Tasha's StarのBBLP=9:(6,0,3)だが・・・)
・RRP:131=126+5(レース前に同じ)
個人的な予想スタンスでは、1400m以下の場合には「同系配合」に着目することが多い・・・としていますが、ベルカントも当然、買い目には入れていました。
ただ、同系配合となるタイプとしてはホッコーサラスターのほうにより妙味を感じていました。昨年12月の阪神芝1400m戦で、1分22秒2の好時計で勝ち上がっていましたしね。
まあその当時の馬場よりは今回のほうが時計の掛かる状態であったのは確かですが、相手も強化されての9着という内容では、さすがに現状は条件馬の域を出ていないと受け止めるしかないでしょう。
それでも一応、エスメラルディーナとベルカントのワイド馬券は5頭BOXの買い目で引っ掛けることが出来、ウマニティの予想登録でもこのワイド1点のみの的中しか叶いませんでしたが、配当が1470円もついて何故かプラス収支。
しかし3連単が100万馬券と爆裂してしまっては、ワイドの的中なんぞ屁みたいなモンですが(苦笑)。
正直、レースレベルについてはかなり低いと判断するのが妥当でしょう。ニホンピロアンバーのあんな中途半端な逃げが通用してしまうようでは・・・。
NPアンバーは本番の桜花賞では1円も要らないと今から宣言させていただきますが、この馬自身はやはり1400m以下でこそ、という典型でしょうね。
上記に示したとおり、テディ系ダマスカスの血を強化しているというのが配合上のポイントで、過去記事で何度も取り上げてきている「ミスプロ系にダマスカス経由のアシスト」はある程度、効果的に機能していると思います。
とは言え、父スウェプトオーヴァーボード自身の持つ欠点についても過去記事で言及しているとおり、今後ともビシバシと連絡みして出世していくような印象は薄いですね。古馬以降は降級で伸び悩む、なんて感じも少々・・・。
個人的には、むしろ3着のエスメラルディーナのほうに本番も注目したいと思います。まあハープスター以下の3強+αといった世代上位の面々には少々見劣りする印象は確かですが、血統背景的にも希少性を感じさせますし、サンデーS系種牡馬の産駒たちばかりで上位形成される昨今、こういうタイプが頑張ってくれるのも日本の競馬の為には良いのかな、なんてね・・・。
このマル外牝馬は今後の成績がどうあれ、繁殖に上がればまずまずの仔を産めるのではないかと。当然、サンデーS系種牡馬たちとの配合が主となるでしょうが、サンデーS直仔だとヘイロー(3×5)が生じて少々邪魔くさいので(笑)、キンシャサノキセキあたりとなら(へイロー4×5に後退して)それなりに面白いかも。
だとしても相当、先の話になってしまいますが(^_^;)
2014年03月12日
弥生賞 回顧
3/9 中山11R 弥生賞(芝2000m)
1着 トゥザワールド(ヌレイエフ4×3)
・RRP:143=125+3+5+10
2着 ワンアンドオンリー(同系配合でヘイロー3×4)
・RRP:142=123+10+9
3着 アデイインザライフ(母自身は考察外)
・RRP:130(レース前に同じ)
今年の弥生賞においては残念ながら、「迂回血ライン」で注目すべき血統背景となる出走馬が見当たらず、止むを得ず人気しそうな馬、個人的に上位に来て欲しい馬に絞って事前考察をおこないました。
結果についての感想を率直に述べさせていただければ、トゥザワールドはやはりこの世代において「図抜けて強い」というほどの存在ではないな、ということを再確認した・・・てなところ。
抜け出しのタイミングが少し早過ぎた故の最後の失速、と世間一般的には情状酌量的な視線で語られてるようですが、バンドワゴンやミッキーアイルのように自ら果敢に先手を打ち、他の馬がついて来れないようなペースで逃げた上での「さすがに少々息切れ気味〜」での失速だったのなら、それも頷けます。
しかし、トゥザワールドは向こう正面ではほぼ中ほどに控えていたわけですし、3コーナーあたりからマクリ気味に進出していって、直線を向いて突き放す一方となる強さを見せつけるのかと思いきや、明らかに「使える脚は短い」というモロさを露呈。
この弥生賞でのパフォーマンスを、皐月賞でもほぼ忠実に再現出来ると仮定(馬場差が無いものとする)するとして、おそらくこれではバンドワゴンが(快調に)逃げた場合は捕まえ切れず、更には後ろから末脚の破壊力では世代随一のトーセンスターダムの強襲にも屈するカタチが濃厚・・・かなと。
これに、立ち回りの上手さではピカ一のイスラボニータが加わる(ただし、この馬の中山&2千mの適性は未経験なので多少割引か)となると、4連勝の勢いで意気揚々と皐月賞の舞台でも躍動、という構図がどうもイメージしにくい様相になってしまったように感じますね。
もちろん、これは当ブログ管理人であるワタクシの主観に基づいたものですので、当然この記事を読まれている読者の皆様の中には、「何を言っとるか!皐月賞はトゥザワールドで決まりぢゃ!!」と息巻いておられる方々も少なからずいらっしゃるものかと。
まあ、こうした様々な各人の見解に、おそらく「同意」とか「和解」、「譲歩」などの二文字は似つかわしくないでしょう(笑)。
それぞれが、己の自論を信じるままにクラシックレースの予想に向き合う、ということで良いのだと思います。
思い起こせば、昨年の皐月賞では「弥生賞でオッズ人気より着順を下げた」面々が見事に巻き返しました(エピファネイア&コディーノ)。
また、ロゴタイプのように「中山適性」がズバ抜け過ぎていると、皐月賞は良くても日本ダービーには直結しづらいということでもあり、ワンアンドオンリーなどのようなタイプにとって「不都合な真実」になりそうな気も。
このあとは、スプリングSおよび若葉Sを検証に加えることになります(毎日杯もあるが、皐月賞には直結しないデータが如実)が、またその週が訪れ次第、注目馬をピックアップしたいと思います・・・。
1着 トゥザワールド(ヌレイエフ4×3)
・RRP:143=125+3+5+10
2着 ワンアンドオンリー(同系配合でヘイロー3×4)
・RRP:142=123+10+9
3着 アデイインザライフ(母自身は考察外)
・RRP:130(レース前に同じ)
今年の弥生賞においては残念ながら、「迂回血ライン」で注目すべき血統背景となる出走馬が見当たらず、止むを得ず人気しそうな馬、個人的に上位に来て欲しい馬に絞って事前考察をおこないました。
結果についての感想を率直に述べさせていただければ、トゥザワールドはやはりこの世代において「図抜けて強い」というほどの存在ではないな、ということを再確認した・・・てなところ。
抜け出しのタイミングが少し早過ぎた故の最後の失速、と世間一般的には情状酌量的な視線で語られてるようですが、バンドワゴンやミッキーアイルのように自ら果敢に先手を打ち、他の馬がついて来れないようなペースで逃げた上での「さすがに少々息切れ気味〜」での失速だったのなら、それも頷けます。
しかし、トゥザワールドは向こう正面ではほぼ中ほどに控えていたわけですし、3コーナーあたりからマクリ気味に進出していって、直線を向いて突き放す一方となる強さを見せつけるのかと思いきや、明らかに「使える脚は短い」というモロさを露呈。
この弥生賞でのパフォーマンスを、皐月賞でもほぼ忠実に再現出来ると仮定(馬場差が無いものとする)するとして、おそらくこれではバンドワゴンが(快調に)逃げた場合は捕まえ切れず、更には後ろから末脚の破壊力では世代随一のトーセンスターダムの強襲にも屈するカタチが濃厚・・・かなと。
これに、立ち回りの上手さではピカ一のイスラボニータが加わる(ただし、この馬の中山&2千mの適性は未経験なので多少割引か)となると、4連勝の勢いで意気揚々と皐月賞の舞台でも躍動、という構図がどうもイメージしにくい様相になってしまったように感じますね。
もちろん、これは当ブログ管理人であるワタクシの主観に基づいたものですので、当然この記事を読まれている読者の皆様の中には、「何を言っとるか!皐月賞はトゥザワールドで決まりぢゃ!!」と息巻いておられる方々も少なからずいらっしゃるものかと。
まあ、こうした様々な各人の見解に、おそらく「同意」とか「和解」、「譲歩」などの二文字は似つかわしくないでしょう(笑)。
それぞれが、己の自論を信じるままにクラシックレースの予想に向き合う、ということで良いのだと思います。
思い起こせば、昨年の皐月賞では「弥生賞でオッズ人気より着順を下げた」面々が見事に巻き返しました(エピファネイア&コディーノ)。
また、ロゴタイプのように「中山適性」がズバ抜け過ぎていると、皐月賞は良くても日本ダービーには直結しづらいということでもあり、ワンアンドオンリーなどのようなタイプにとって「不都合な真実」になりそうな気も。
このあとは、スプリングSおよび若葉Sを検証に加えることになります(毎日杯もあるが、皐月賞には直結しないデータが如実)が、またその週が訪れ次第、注目馬をピックアップしたいと思います・・・。
2014年03月10日
チューリップ賞 回顧+α
3/8 阪神11R チューリップ賞(芝1600m)
1着 ハープスター(母自身にノーザンダンサー3×3の近親クロス有り)
・RRP:147=124+8+(7)+8
2着 ヌーヴォレコルト(母自身が同系配合馬)
・RRP:133=123+3+7
3着 リラヴァティ(ヘイロー3×4)
・RRP:123(レース前に同じ)
まあ、この程度のメンバー相手なら当然の勝利、といったところでしょうかね。その一方で人気過剰気味に映った2・3番人気の両馬は惨敗。
その割には3連単が4千円にも満たない低配当というのが少々意外ですが、結果的には事前考察記事の末尾で揶揄気味に想定したとおり、近親クロスに頼るタイプでの上位形成。
これも時代の趨勢と言ってしまえばそれまでのことですが、今後ともどんどん、こういった光景が増えていってしまうんでしょうね・・・。
事前考察記事で、近親クロス(4代以内で成立の形態)に頼らないタイプの注目馬として位置づけたプランネージュ(7番人気)ですが、あともう少しのところで逃げ粘ったリラヴァティを捕まえ切れず、残念ながら桜花賞への出走権が半馬身差で遠のきました。
2・3番人気が勝手にコケて、あとは6番人気のリラヴァティを交わせば晴れて桜花賞出走となるはずも、現状ではまだその域には届いていないということなんでしょう。
それでも、個人的には掲示板に載ってくるようなら「母のBBLP」はそれなりに機能していると判断したいところだったので、事前考察でゴチャゴチャと新規定だの対応策だのと思わず心境を吐露してしまったにせよ(笑)、「重賞の3着まであと0.1秒差」に迫る走りを披露してくれた以上は、例の件は今しばらく保留扱いにということで・・・。
さてさて、ついでと言っては何ですが、ハープスターの今回の勝ち時計である1分34秒3には全くケチのつけようが無いとして、翌日の3歳未勝利戦ではその時計をも凌駕する勝ち馬が現れましたので回顧しておきます。
3/9 阪神3R 3歳未勝利(芝1600m)
1着 ワードイズボンド(同系配合馬)
・RRP:123
2着 スナッチマインド(母スナッチドのBBLP=9:(7,2,0))
3着 コスモカパルア(母自身が同系配合馬)
デビュー間もない新人騎手の騎乗で斤量3キロ減という恩恵があったワードイズボンドですが、それにしてもダートで4戦して全くヒドい内容だったこの馬が初の芝で一変。
一変なんてモンじゃないですな、ハープスターより更に0.3秒速い、1分34秒ジャストで逃げ切ってしまったんですからね・・・。
おそらく脚元に何らかの不安要素を抱えていたのか、デビューからダート戦を使わざるをえなかったのでしょうが、血統の字面上は、どう見ても芝向きの配合ですし、これが本来の姿なんでしょう。
まあ減量の恩恵も相まっての時計と見なせるにしても、これは破格の内容でしょう。このまま順調に賞金加算が叶えば、NHKマイルCで上位争いするまでになっている可能性も。
一方2着になった牝馬スナッチマインドも、実はチューリップ賞の2着ヌーヴォレコルトの1分34秒7を0,1秒上回る、1分34秒6で駆け抜けています。何ともはや勿体無い・・・。
こちらは斤量の恩恵などない、同じ54キロですから、ハープスターのみが別格だとしても2着以下の面々はそんなに大したことのないレベルかも?という憶測も出来なくはないかな・・・なんて印象も。
まだまだ、出遅れ気味の素質馬たちがあちこちに控えている、ということなんですかね・・・。
1着 ハープスター(母自身にノーザンダンサー3×3の近親クロス有り)
・RRP:147=124+8+(7)+8
2着 ヌーヴォレコルト(母自身が同系配合馬)
・RRP:133=123+3+7
3着 リラヴァティ(ヘイロー3×4)
・RRP:123(レース前に同じ)
まあ、この程度のメンバー相手なら当然の勝利、といったところでしょうかね。その一方で人気過剰気味に映った2・3番人気の両馬は惨敗。
その割には3連単が4千円にも満たない低配当というのが少々意外ですが、結果的には事前考察記事の末尾で揶揄気味に想定したとおり、近親クロスに頼るタイプでの上位形成。
これも時代の趨勢と言ってしまえばそれまでのことですが、今後ともどんどん、こういった光景が増えていってしまうんでしょうね・・・。
事前考察記事で、近親クロス(4代以内で成立の形態)に頼らないタイプの注目馬として位置づけたプランネージュ(7番人気)ですが、あともう少しのところで逃げ粘ったリラヴァティを捕まえ切れず、残念ながら桜花賞への出走権が半馬身差で遠のきました。
2・3番人気が勝手にコケて、あとは6番人気のリラヴァティを交わせば晴れて桜花賞出走となるはずも、現状ではまだその域には届いていないということなんでしょう。
それでも、個人的には掲示板に載ってくるようなら「母のBBLP」はそれなりに機能していると判断したいところだったので、事前考察でゴチャゴチャと新規定だの対応策だのと思わず心境を吐露してしまったにせよ(笑)、「重賞の3着まであと0.1秒差」に迫る走りを披露してくれた以上は、例の件は今しばらく保留扱いにということで・・・。
さてさて、ついでと言っては何ですが、ハープスターの今回の勝ち時計である1分34秒3には全くケチのつけようが無いとして、翌日の3歳未勝利戦ではその時計をも凌駕する勝ち馬が現れましたので回顧しておきます。
3/9 阪神3R 3歳未勝利(芝1600m)
1着 ワードイズボンド(同系配合馬)
・RRP:123
2着 スナッチマインド(母スナッチドのBBLP=9:(7,2,0))
3着 コスモカパルア(母自身が同系配合馬)
デビュー間もない新人騎手の騎乗で斤量3キロ減という恩恵があったワードイズボンドですが、それにしてもダートで4戦して全くヒドい内容だったこの馬が初の芝で一変。
一変なんてモンじゃないですな、ハープスターより更に0.3秒速い、1分34秒ジャストで逃げ切ってしまったんですからね・・・。
おそらく脚元に何らかの不安要素を抱えていたのか、デビューからダート戦を使わざるをえなかったのでしょうが、血統の字面上は、どう見ても芝向きの配合ですし、これが本来の姿なんでしょう。
まあ減量の恩恵も相まっての時計と見なせるにしても、これは破格の内容でしょう。このまま順調に賞金加算が叶えば、NHKマイルCで上位争いするまでになっている可能性も。
一方2着になった牝馬スナッチマインドも、実はチューリップ賞の2着ヌーヴォレコルトの1分34秒7を0,1秒上回る、1分34秒6で駆け抜けています。何ともはや勿体無い・・・。
こちらは斤量の恩恵などない、同じ54キロですから、ハープスターのみが別格だとしても2着以下の面々はそんなに大したことのないレベルかも?という憶測も出来なくはないかな・・・なんて印象も。
まだまだ、出遅れ気味の素質馬たちがあちこちに控えている、ということなんですかね・・・。
2014年03月08日
第51回弥生賞 注目馬
つい先日も、人気薄だろうとマンハッタンカフェ産駒全般に常に注目している・・・と述べていましたが、本日土曜中山の10R、スピカSでは早速そのスタンスが奏功する結果となりました。
7頭立てでシンガリ人気だったトーセンジャガーが、戸崎騎手のアグレッシヴな騎乗に応えてものの見事に勝利。おかげ様で、例によって競馬SNSのウマニティ予想大会にて事前登録しておいた単勝・3連複・ワイド3通りの予想が「フル的中」となり、先週の起死回生の流れをどうやら今週でも維持出来そうな気配。
それにしても、戸崎騎手の騎乗姿勢には本当に感心するしかありませんね。以前からこのブログで再三申し上げてきたことですが、その馬の人気がどうであれ、常に最大限の能力を「出させてあげたい」という根本的なスタンスがあったればこその「結果」にほかなりません。
この基本スタンスにおいて、戸崎騎手は他のすべての騎手たちを圧倒的に凌駕しています。
「トサキ騎手は人気薄の騎乗馬でこそ、買い」という格言が、そのうち定着するかもしれませんね・・・。
3/9 中山11R 弥生賞(芝2000m)
3.アデイインザライフ(母自身は考察外)
・RRP:130
新馬戦は中山の芝2千mでしたが超スローな流れ。レベル的にあまり参考にならないかなとタカをくくっていたものの、続く京成杯ではコース適性の良さを発揮して持ち時計も大幅に短縮しつつ3着。
まあ個人的には、母のラッシュライフ自身がノーザンダンサー経由ノトリプルラインを持つタイプなので上記のように扱うことになりますが、ディープ産駒にしては珍しく「中山コース向き」が顕著な印象。
ただ、中山巧者というのはえてして、その要素のみに終始してしまうケースも多発するだけに(笑)、東京コースや京都外回りコースなどでも問題なく上位争いする器なのか、そこを問題としたいところ。
今回は上位人気に支持される立場で、なお且つ戸崎騎手の騎乗とあっては上記の格言のようにはいかず、単に「妙味が薄い」馬券になっちゃいますな。引き続き、3着固定扱いでいいかと。
4.ウンプテンプ(サドラーズウェルズ3×4)
・RRP:128
まだ東京の新馬戦を勝ち上がったばかりで、いきなり経験豊富な面々と対峙することになるわけですが、個人的にはどれだけやれそうなのか興味深い対象ですね。
まあ母の母はフサイチミニヨンで、フサイチコンコルド以下の名門一族の系譜。父のメイショウサムソンも今ひとつパッとしない産駒ばかりが目立つ中、サドラーズウェルズの「奇跡の血量クロス」が多大なる恩恵をウンプテンプにもたらすことになるのか?に注視したいところ。
元々、個人的にはMサムソンに対し種牡馬としての期待が持てないままだったのですが、モロくも着外に敗れ去ってしまうようなら、父Mサムソンへの印象はまたまた、元通りとなってしまうでしょうね・・・。
5.アグネスドリーム(母自身に懸念材料で・・・)
・RRP:125
まあ冒頭の経緯からすれば、このMカフェ産駒についても人気がどうあれ要注目、としたいものの、母のアグネスカルミア自身にはネアルコ血脈過多(計10ラインの継承で血量も10%超え)の懸念材料が重くのしかかるため、期待半減となるのも確か。
戸崎クンも乗ってくれませんしね(>_<;)。まあ少々買い目には入れておくにしろ、掲示板あたりに来れれば御の字ではないかと。
6.キングズオブザサン(母スティンガーのBBLP=7:(4,1,2))
・RRP:142=130+3+9
父のチチカステナンゴ自身は母方にノーザンダンサーのクロスを持つので、配合相手の牝馬に同じような特徴があると「重くなり過ぎ」てしまい、これまでも鈍重なタイプばかりが目立ったという印象。
けれども相手がスティンガーのような、「ノーザンダンサー経由のラインを一切持たない」ような牝馬との配合だと、Cテナンゴの良さもほどよく表出してくるのではないかな?なんて感じもしてきますね。
まあこの産駒も外回りコースなどでは終いの切れ勝負で劣る典型的なタイプなのは欧州血統の最たる部分で、中山やローカル小回りでの持続力勝負でならどうにか、というところも。
今回もコース適性だけならメンバー中で上位でしょうけどもね・・・。
7.アズマシャトル(ヘイルトゥリーズン4×4)
・RRP:135=126+9
母のブレッシングと配合される種牡馬がサンデーS直仔の場合、上記の4代内クロスは常に付いてまわることになります。フジキセキやMカフェ、ネオUなどとの配合例も既にあるものの、いずれも大物となるまでには至っていませんね。
やはり、上記の4代内クロスはなかなか奏功しにくい性格のものではないかと推察します。まあアズマシャトルの場合は3戦してまだ底を見せていないので、現段階では軽視しにくいものがありますが、個人的には昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sがかなりレベルの低い内容に映るため、ここでの内容でその確証を得たいところ。
8.エイシンエルヴィン(母自身がSurumu3×4の近親クロスを持つ)
・RRP:123
未勝利勝ちからかなり間隔が空いてのきさらぎ賞参戦だったため、世間一般の評価は低め(前走6番人気)だったものの、このブログの事前考察では「重め馬場なら好走の芽も」との注釈付きで取り上げました。
実際、やや重馬場でしたし馬体重も500キロ程度とパワーアップしていた分、欧州血統の良さが活きてのきさらぎ賞3着となったのではないかと思います。
コテコテな欧州血統の持ち主ながら、意外と外回りコースのほうが良さげな印象で、今回の中山でどうか?というところですね。本来なら持続力勝負のコース形態が向いているはずですが、ここで案外な内容だった場合、東京や京都外回りコースで巻き返すかどうか、あとあとまで注目したいですね・・・。
9.イタリアンネオ(母父自身にノーザンダンサー4×3の近親クロス有り)
・RRP:126=123+3
母プラジェラートの妹にはイタリアンレッドがおり、そちらもネオユニヴァース産駒なので近親度は当然強いですね。
まあイタリアンレッドとの大きな差異はエルコンドルパサーが関与してくるという部分で、やはりパワー要求度の高い中山やローカルの小回り向きな印象。
東京のマイル戦(昨年11月)で勝ち上がっているものの、あれは超スローの前残りで、終いの切れ勝負ではない展開だっただけに超ラッキー?だった一面も少々。
イタリアンネオに負けた11月の面々でその後に芝で勝ち上がったものは1頭もなく、前走の若竹賞にしてもメンバー構成にはかなり恵まれた感があります。
まあ現状の中山のパワー馬場は向いているタイプだとは思いますが、今後とも一線級と互角に渡り合い続けるかどうか?となると少々疑問ですね。野芝主体となるような夏から初秋の時期は割引かも。
10.トゥザワールド(ヌレイエフ4×3)
・RRP:133=123+3+5
3連勝中ですが重賞絡みはまだ無く、そのあたりでポイント的にはさほど抜けた感じはないですね。まあ血統背景については事細かに言及するまでもないでしょう。
全兄のトゥザグローリーが良くも悪くも、上記のクロスの不安定さというか、気性面の部分でポテンシャルの高さを阻害するような側面を持つことを周知徹底させているため(苦笑)、弟のほうは「あんな兄とは違うゼ」となっていくのかどうか、今後とも見届けたいですな。
13.サトノロブロイ(ミスプロ4×4)
・RRP:128=125+3
この馬が未勝利勝ちしたレースでは、2着に負けたサウンズオブアースのほうに注目していた経緯があります。そのサウンズOAも2月に勝ち上がっておりますが。
サトノR自身は朝日杯FSで少々ズブい面が出てしまったものの、距離延長となった前走の福寿草特別でしっかりと巻き返してきたあたり、やはりZロブロイ産駒らしい印象ですね。
まあこの馬もどちらかというと小回りコース向きな感じで、中山の舞台も悪くはないと思いますが、一線級に混じると「善戦マン」に終始しそうな印象も。
今後芝の一線級の舞台で伸び悩むようであれば、ダート転向で大化けするのも見てみたいような配合ですね・・・
7頭立てでシンガリ人気だったトーセンジャガーが、戸崎騎手のアグレッシヴな騎乗に応えてものの見事に勝利。おかげ様で、例によって競馬SNSのウマニティ予想大会にて事前登録しておいた単勝・3連複・ワイド3通りの予想が「フル的中」となり、先週の起死回生の流れをどうやら今週でも維持出来そうな気配。
それにしても、戸崎騎手の騎乗姿勢には本当に感心するしかありませんね。以前からこのブログで再三申し上げてきたことですが、その馬の人気がどうであれ、常に最大限の能力を「出させてあげたい」という根本的なスタンスがあったればこその「結果」にほかなりません。
この基本スタンスにおいて、戸崎騎手は他のすべての騎手たちを圧倒的に凌駕しています。
「トサキ騎手は人気薄の騎乗馬でこそ、買い」という格言が、そのうち定着するかもしれませんね・・・。
3/9 中山11R 弥生賞(芝2000m)
3.アデイインザライフ(母自身は考察外)
・RRP:130
新馬戦は中山の芝2千mでしたが超スローな流れ。レベル的にあまり参考にならないかなとタカをくくっていたものの、続く京成杯ではコース適性の良さを発揮して持ち時計も大幅に短縮しつつ3着。
まあ個人的には、母のラッシュライフ自身がノーザンダンサー経由ノトリプルラインを持つタイプなので上記のように扱うことになりますが、ディープ産駒にしては珍しく「中山コース向き」が顕著な印象。
ただ、中山巧者というのはえてして、その要素のみに終始してしまうケースも多発するだけに(笑)、東京コースや京都外回りコースなどでも問題なく上位争いする器なのか、そこを問題としたいところ。
今回は上位人気に支持される立場で、なお且つ戸崎騎手の騎乗とあっては上記の格言のようにはいかず、単に「妙味が薄い」馬券になっちゃいますな。引き続き、3着固定扱いでいいかと。
4.ウンプテンプ(サドラーズウェルズ3×4)
・RRP:128
まだ東京の新馬戦を勝ち上がったばかりで、いきなり経験豊富な面々と対峙することになるわけですが、個人的にはどれだけやれそうなのか興味深い対象ですね。
まあ母の母はフサイチミニヨンで、フサイチコンコルド以下の名門一族の系譜。父のメイショウサムソンも今ひとつパッとしない産駒ばかりが目立つ中、サドラーズウェルズの「奇跡の血量クロス」が多大なる恩恵をウンプテンプにもたらすことになるのか?に注視したいところ。
元々、個人的にはMサムソンに対し種牡馬としての期待が持てないままだったのですが、モロくも着外に敗れ去ってしまうようなら、父Mサムソンへの印象はまたまた、元通りとなってしまうでしょうね・・・。
5.アグネスドリーム(母自身に懸念材料で・・・)
・RRP:125
まあ冒頭の経緯からすれば、このMカフェ産駒についても人気がどうあれ要注目、としたいものの、母のアグネスカルミア自身にはネアルコ血脈過多(計10ラインの継承で血量も10%超え)の懸念材料が重くのしかかるため、期待半減となるのも確か。
戸崎クンも乗ってくれませんしね(>_<;)。まあ少々買い目には入れておくにしろ、掲示板あたりに来れれば御の字ではないかと。
6.キングズオブザサン(母スティンガーのBBLP=7:(4,1,2))
・RRP:142=130+3+9
父のチチカステナンゴ自身は母方にノーザンダンサーのクロスを持つので、配合相手の牝馬に同じような特徴があると「重くなり過ぎ」てしまい、これまでも鈍重なタイプばかりが目立ったという印象。
けれども相手がスティンガーのような、「ノーザンダンサー経由のラインを一切持たない」ような牝馬との配合だと、Cテナンゴの良さもほどよく表出してくるのではないかな?なんて感じもしてきますね。
まあこの産駒も外回りコースなどでは終いの切れ勝負で劣る典型的なタイプなのは欧州血統の最たる部分で、中山やローカル小回りでの持続力勝負でならどうにか、というところも。
今回もコース適性だけならメンバー中で上位でしょうけどもね・・・。
7.アズマシャトル(ヘイルトゥリーズン4×4)
・RRP:135=126+9
母のブレッシングと配合される種牡馬がサンデーS直仔の場合、上記の4代内クロスは常に付いてまわることになります。フジキセキやMカフェ、ネオUなどとの配合例も既にあるものの、いずれも大物となるまでには至っていませんね。
やはり、上記の4代内クロスはなかなか奏功しにくい性格のものではないかと推察します。まあアズマシャトルの場合は3戦してまだ底を見せていないので、現段階では軽視しにくいものがありますが、個人的には昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sがかなりレベルの低い内容に映るため、ここでの内容でその確証を得たいところ。
8.エイシンエルヴィン(母自身がSurumu3×4の近親クロスを持つ)
・RRP:123
未勝利勝ちからかなり間隔が空いてのきさらぎ賞参戦だったため、世間一般の評価は低め(前走6番人気)だったものの、このブログの事前考察では「重め馬場なら好走の芽も」との注釈付きで取り上げました。
実際、やや重馬場でしたし馬体重も500キロ程度とパワーアップしていた分、欧州血統の良さが活きてのきさらぎ賞3着となったのではないかと思います。
コテコテな欧州血統の持ち主ながら、意外と外回りコースのほうが良さげな印象で、今回の中山でどうか?というところですね。本来なら持続力勝負のコース形態が向いているはずですが、ここで案外な内容だった場合、東京や京都外回りコースで巻き返すかどうか、あとあとまで注目したいですね・・・。
9.イタリアンネオ(母父自身にノーザンダンサー4×3の近親クロス有り)
・RRP:126=123+3
母プラジェラートの妹にはイタリアンレッドがおり、そちらもネオユニヴァース産駒なので近親度は当然強いですね。
まあイタリアンレッドとの大きな差異はエルコンドルパサーが関与してくるという部分で、やはりパワー要求度の高い中山やローカルの小回り向きな印象。
東京のマイル戦(昨年11月)で勝ち上がっているものの、あれは超スローの前残りで、終いの切れ勝負ではない展開だっただけに超ラッキー?だった一面も少々。
イタリアンネオに負けた11月の面々でその後に芝で勝ち上がったものは1頭もなく、前走の若竹賞にしてもメンバー構成にはかなり恵まれた感があります。
まあ現状の中山のパワー馬場は向いているタイプだとは思いますが、今後とも一線級と互角に渡り合い続けるかどうか?となると少々疑問ですね。野芝主体となるような夏から初秋の時期は割引かも。
10.トゥザワールド(ヌレイエフ4×3)
・RRP:133=123+3+5
3連勝中ですが重賞絡みはまだ無く、そのあたりでポイント的にはさほど抜けた感じはないですね。まあ血統背景については事細かに言及するまでもないでしょう。
全兄のトゥザグローリーが良くも悪くも、上記のクロスの不安定さというか、気性面の部分でポテンシャルの高さを阻害するような側面を持つことを周知徹底させているため(苦笑)、弟のほうは「あんな兄とは違うゼ」となっていくのかどうか、今後とも見届けたいですな。
13.サトノロブロイ(ミスプロ4×4)
・RRP:128=125+3
この馬が未勝利勝ちしたレースでは、2着に負けたサウンズオブアースのほうに注目していた経緯があります。そのサウンズOAも2月に勝ち上がっておりますが。
サトノR自身は朝日杯FSで少々ズブい面が出てしまったものの、距離延長となった前走の福寿草特別でしっかりと巻き返してきたあたり、やはりZロブロイ産駒らしい印象ですね。
まあこの馬もどちらかというと小回りコース向きな感じで、中山の舞台も悪くはないと思いますが、一線級に混じると「善戦マン」に終始しそうな印象も。
今後芝の一線級の舞台で伸び悩むようであれば、ダート転向で大化けするのも見てみたいような配合ですね・・・