スプリングS かなりコテコテに回顧毎日杯ほか 回顧

2014年03月28日

毎日杯 注目馬

 毎年、このレースの考察には注釈が必要なんですが、「皐月賞参戦への最終切符〜」などと位置付けるような競馬マスコミ・サイトの取り上げ方は、甚だ的外れなものとしか言いようがなく・・・。

 毎日杯の勝ち馬が皐月賞に直行し、上位に好走するような結果を得られたのは、ひとまずテイエムオペラオーの時代まで遡る必要があります。

 確かに、この重賞を勝てば賞金を加算出来て、中2週での皐月賞出走は可能でしょうが、これまでのトライアルで強豪と目される馬たちは既に権利を得て準備万端整えているという状況であり、スプリングS&若葉Sこそが最終切符、と受け止めるのが近年の傾向。

 昨年のキズナのように、あえて皐月賞を「パス」するという決断を伴っている上での毎日杯出走が、陣営の正しい路線選択のあり方と言えましょう。

 さて、当ブログは「近親クロスに頼らない配合」でありながら、クロスをコテコテに持つような馬たちに拮抗した活躍がしていける馬がいるかどうか?というテーマを主軸として、血統考察をおこなっております。

 それを踏まえた上での、今回注目しておきたい馬は・・・、


3/29  阪神11R 毎日杯(芝1800m)

5.アドマイヤヤング(母コックニーのBBLP=18:(9,3,6))

・RRP:128

 この馬が勝った新馬戦では、自身が先手を打ってそのまま逃げ切りました。自身の千m通過タイムは63秒1と典型的な超スローの展開だったため、備忘録記事を残すまでの判断には至りませんでしたが。

 2着馬に4馬身差をつけての楽勝ではあったものの、負かした面々のレベルは推して知るべし。今回の対戦相手に互角以上の走破内容を示せるかどうかが、今後へ向けての課題でしょう。

 個人的に、この冠名で有名な大物馬主のKオーナーのことはかなり嫌いなのですが(笑)、この馬自身については純粋に血統背景のみを注目することとなります。

 ともかく、この馬がもし連対を果たすようであれば、イスラボニータ、ロサギガンティアに次ぐフジキセキのラストクロップとしての「逆襲」とも言えるような状況。

 あらためて、極めつけのアウトブリード血統であるフジキセキの「種牡馬としての偉大さ」を再認識させられることにもなろうかと思いますね・・・。


9.パドルウィール(母レストレスハートのBBLP=10:(4,3,3)だが・・・)

・RRP:125

 典型的な「見た目配合」の父クロフネ×母父サンデーSとなるタイプですが、これが牝馬ではなく、牡馬であるというところでの、今後の出世がどうなっていくのか?が最大の焦点でしょう。

 これまで全4戦していずれも3着以内ですが、デビューからの3戦は、お世辞にもハイレベルとは言えない相手との対戦での取りこぼし。

 けれどもこの馬が勝ち上がった4戦目での3着馬・4着馬は、その次走でそれぞれ1着・2着と好走しており、まずまずのレベルの馬を相手にしての勝利とも言え、なお且つ今回の舞台と同じ阪神芝1800m戦でした。

 さすがに今回は2勝馬が計6頭いる中でのレースでもあり、買いかぶり過ぎるのもどうかとは思いますが、こういう舞台で好走するポテンシャルを示せてこそ、「血統」の成せる業ということにもなろうかと。

 まあ、あえなく着外に敗退するような場合、やっぱりクロフネ産駒は「牝馬のみ」の活躍しか期待出来ないのね〜と、これまでの認識をより強固なものにするだけ・・・なのかも(>_<;)。

blood_max at 23:46│Comments(0) 3歳馬 考察 

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