2歳戦 次走へのメモ(その15)神戸新聞杯 考察

2010年09月22日

2歳戦 次走へのメモ(その16)

9/18 中山2R 2歳牝・未勝利(芝1600m)

1着 デルマドゥルガー(母アドマイヤアイリスのBBLP=7)

2着 フジチャン(母アイドリカのBBLP=6)

3着 ウインジュビリー(母ダイヤモンコビコーのBBLP=5)

4着 マヒナ(母モアムーンライントのBBLP=9)

5着 クリアザウェイ(母リードザウェイのBBLP=19)


 このレースは牝馬限定の未勝利戦で、レベル的にはイマイチなものを感じておりますが、一応見ておきましょう。

 上記5頭の将来性をざっと見渡した場合、適性として1800m〜2000mあたりで最も対応可能と思われるのはマヒナのほうです。

 1〜3着馬に関しては、次走以降もあくまでマイラーとしてどうか?という程度でしょうが、マヒナは次走以降で1800mなどへ延長を試みた場合でも、もう少しやれる可能性があるとみます。

 個人的には2番人気マヒナを◎にしました。今回は完全に脚を余した格好なのは明白で、次走もまた人気でしょうが馬券圏内はほぼ確実であろうと思われます。


 5着のクリアザウェイは、何度もこのブログで考察ポイントになっている「同系配合馬」です。母父がアグネスタキオンとなるわけですが、そのことよりもむしろ、母リードザウェイ自身がネアルコ経由の血のラインが合計10もある部分で、かなり欠点として懸念材料ですね。

 今年の初めに、「迂回血ライン VS ネアルコライン」というタイトルの記事を載せましたが、せっかく多くの「迂回血ライン=底力先祖継承ライン」を得ていても、それをスポイルさせてしまう根本的な問題が、ネアルコ経由の血のラインの多さだ、という内容でした。

 表面的には2000mあたりで十分走れそうな配合に思えるクリアザウェイですが、同系配合でクロスとなるヘイルトゥリーズン(4×5)の要素が強めに出るようだとマイル以下の方が良い可能性も考えられます。

 さらにはネアルコの血の多さが活力を低減させているようだと、そもそも距離がどうだろうと勝ち上がれないまま推移する可能性もなきにしもあらずで、しばらくはその走りに注目しておきたいですね。

 ネアルコ経由のラインが計10以上あるような母でも、すんなりと昇級していけるのであれば、それが「時代の流れ」なのかもしれず、懸念でもなんでもなかった、となるのかも(苦笑)。

 その意味でも、サンプル的な存在として動向を見守ろうと思います。


同日中山5R 2歳新馬(牝)(芝1600m)

1着 コスモバタフライ(母ブルーレインボウのBBLP=16)

2着 ツインエンジェルズ(母マウンテンエンジェルのBBLP=6)

3着 フレンチカクタス(母ブラッシュウィズテキーラのBBLP=9)


 こちらも牝馬限定の新馬戦で、やはりレベル的にはさほどの内容ではないと思われますが、8番人気で母のBBLPの値がかなり高いコスモバタフライが直線ゴボウ抜きで勝利。

 父の菊花賞勝利時のような勝ち方といっては大袈裟でしょうかね。個人的に◎にしたのは同系配合馬で7番人気ナンヨーハマナス(母ミズホのBBLP=10)でしたが、直線に向いてそのまま押し切るかなと思っていたら馬群に飲み込まれ6着。今思えば中途半端な逃げ方でしたか。

 勝ったコスモバタフライの母はニジンスキー(2×4)という度の強いクロスを持っているので、16という値の迂回血ラインが機能しているかどうか判断が難しいタイプでした。

 7番人気を狙ったらコケて、8番人気が来てしまうとはかなりトホホな予想結果ですし、素直にBBLPが高い母の産駒を狙うべし、の教訓がまたしても活かされず、このレース後しばらくはかなり深〜い衝撃、でした(苦笑)。

 ただ、コスモバタフライにしてももう少し次走の内容を見ておきたいですね。トントン拍子に出世、とはいかないような気もしておりますので。


 1番人気10着のトーセンミネルバは、例のシリーズにて。



blood_max at 22:00│Comments(0) 2歳馬 考察 

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