2010年09月21日
2歳戦 次走へのメモ(その15)
9/18 札幌2歳未勝利(芝1800m)
1着 マイネルヴァルム(母ダイイチサザンのBBLP=10)
2着 マイネクイーン(母ファストルックのBBLP=5)
4着 ジャックバローズ(母ダイイチボタンのBBLP=11)
このレースで◎にしたのはジャックバローズでした。まあレース内容としては超スローでの“行ったモン勝ち”の典型で、勝ち馬の逃げが上手くハマったという程度でしょう。
3着Aバートンについては既に考察済みでここでは省きます。1着馬と4着馬の母の冠名が同じことから分かるように、この両頭は近親関係にあるんですね。
Mヴァルムの方は全姉サマーフィオーレ(3歳・未勝利)、半姉サマーメサイア(4歳・父Aデジタル、既抹消)の2頭が不振でしたが、Mヴァルム自身はヘイロー(4×3)の黄金クロスが機能している可能性大ですね。
一応母DサザンのBBLPは提示していますが、母仔2代続けての同系配合馬となるので、ほぼ関係ないと判断します。
◎にしたジャックバローズはスローの前残り競馬に屈したカタチですが、それほど悲観するものではないでしょう。上がり3Fは最速ですし。2代母が、勝ち馬とも同じダイイチリカーで、母父としてサンデーSからティンバーカントリーに替わっている部分が異なります。
Jバローズにはヘイローのクロスはなく、ヘイルトゥリーズン(4×5)のクロスがあり、場合によってはティンバーカントリー由来のスタミナを削ぐ懸念がありそうで、2000mでもOKか、マイルのほうがいいのか見極めが難しいタイプです。芝でダメなら即ダート転向の恐れも(苦笑)。
2着のAタキオン産駒は、母がバックパサー(3×4)と、レイズアネイティヴ(3×4)の、Wの黄金配合を併せ持つタイプで、BBLPが5という値にしては今回連対できているのも、おそらくこのクロス要因がとりあえず良い方向に出ているのかもしれませんね。
ただこういう、少々欲張りともいえる配合の特長を母が持っていると、将来性は逆に読みにくくなりますね。バックパサーのクロスが効果的ならある程度の距離までこなせるでしょうし、レイズアネイティヴのスピード要素が強調されていくようだと、古馬以降はマイラーあたりに収束するかもしれませんので。
3番人気で5着だったディーエスコンドル(母エスワンスペクターのBBLP=4)は、中距離では能力開花しない懸念があります。
母がミスプロ(3×4)の黄金配合を持っているからで、スピード要素の凝縮のみが濃ければ、距離短縮のほうが好結果につながるだろうと思えるからですね。次走でマイル以下に短縮すればそれなりに面白いかも。