2010年04月30日
青葉賞 各馬分析
ペルーサの相手探し、となるにしても手広くいかないと馬券を仕留めるのが難しそうな今年の青葉賞。穴狙いに値する馬がいるかどうか、上手く見極められるといいのですが。
2.ペルーサ(母アルゼンチンスターの迂回血ライン数=7)
ポイント的にはさほどのものを感じない母馬なのですが、ゼンノロブロイが迂回血ライン数=11の種牡馬であることでかなりカバーしているとは思います。
また、配合的には父ゼンノロブロイ、母アルゼンチンスター両方共に5代アウトブリードの馬で、ペルーサ自身も5代内にクロスが発生しないアウトブリード配合。最近ではかなり珍しい、両親と仔の2代続けてのアウトブリード配合なのが好結果に結びついているのかもしれませんね。
4.サクラエルドール(母サクラフューチャー=2)
この馬をペルーサの相手の1頭に期待してみたい、というプロ予想家の方の見解を某ネットコラムで拝見しましたが、私からすると、母馬のポイントを見る限りではとても重賞級の器とは思えず、軽視妥当、の見解は変わりませんね・・・。
5.トゥザグローリー(母トゥザヴィクトリー=11)
以前記事にしたとおり、現3歳で「父キンカメ×母父サンデーS」となる配合馬の中では、ローズキングダムの母ローズバド(10)を唯一上回っているのがこのトゥザビクトリーです。あくまで母馬単体での評価で言うならば、有力馬をコンスタントに出せる母といえます。
ただ、トゥザグローリー自身はヌレイエフ(4×3)という、「奇跡の血量クロス」が発生する配合でもあるため、母馬の持つ底力先祖全体の血が有効に機能するか、或いはこのヌレイエフのクロス要素のほうが突出して好走を続けていくのかは、まだ未知な部分があります。もう少し、見極めが必要な配合ともいえますね・・・。
6.アロマカフェ(母カリーノカフェ=7)
あくまで母馬単体ではペルーサの母と同様に、さほどの評価はできないのですが、父マンハッタンカフェの迂回血ライン数=11でカバーというのもペルーサの配合パターンと似てますね。
アロマカフェ自身の配合も5代アウトブリードであることには好感が持てます。ただ、ここまでの2勝はいずれも「不良馬場」でのもの。今ひとつ、良馬場での信頼性という点では欠ける感じですが、穴要素はあると思います。
7.トウカイメロディ(母ブリリアントノバ=10)
母単体での底力度は高めですが、トウカイメロディの場合は両親がどちらともノーザンダンサー系の「同系配合馬」となるため、額面どおりには解釈できないタイプかもしれません。
難しいタイプですが、相手なりに走れる感じもしますし、意外とサンデー系に匹敵するような「終いの斬れ味=決め手」も持っているので、軽視はできない感じではあります。
8.ミッションモード(母Royal Fantasy=8)
母父は、日本では馴染みの薄い系統のMonsunで、日本の軽い馬場での適性がやや不透明です。じゃあ重馬場を苦にしないのかなと思えば、弥生賞ではいいところなく9着。
個人的には、名門厩舎の管理馬といえどもあまり追いかけたいとは思えない感じですね(苦笑)。
9.エクセルサス(母ラタフィア=7)
底力先祖プリンスキロのラインが6つあり、計7つのうちのほとんどを占めます。単にスタミナならば充分かなとは思いますが、欲を言えば、プリンスキロ以外の底力先祖(ハイペリオンなど)がもう少し欲しかったですね、やはりバランスに欠けますので。
ワンパンチ足りない感じは否めませんが、そこそこ活躍を続けていけるのではないかと思います。
10.ロードオブザリング(母レディフューチャー=11)
初戦&2戦目がやや精彩を欠く内容ですが、その後2連勝して力をつけてきたのかも。母馬単体でも11ポイントと高いのと、父ホワイトマズルも迂回血ライン数=11の種牡馬なので、今後「大化け」する可能性も。(単に平坦コース向き、でないことを祈りますが・・・)
11.コスモエンペラー(設定保留)
母父がダンスインザダーク、というのが何とも難解至極(笑)。父として、大いに難解な種牡馬なのに、母父としてはどうよ?てな感じです。「父と母父」で血統を語らないのがこのブログの本分ですが、ダンスインザダークが母父の場合だけは、例外とさせて下さい(>_<)。
12.コスモヘレノス(設定せず)
この馬はノーザンダンサー(4×4)のクロス要因があり、底力先祖のラインが機能しないタイプと見ます。
13.レッドスパークル(母クリスタルコーラル=9)
皐月賞で10着は残念でした。それまでは掲示板を外さない堅実さがあっただけに・・・。以前の記事で述べたように、ニューイングランド産駒としては、かなり有望なものを持つのではないかと個人的には思っているのですが。
14.リリエンタール(母Anna Monda=9)
ミッションモード共々、サドラーズウェルズ系の父(ガリレオ&モンジュー)にモンズンを父とする繁殖牝馬との配合、という特色が同じですね。
まあ、オーナーも同じ、厩舎も同じということで、あとはほとんど、「個体差」みたいなもんじゃないかと。どうせなら、もう少し毛色の違う血統背景で試してみたら?と思いたいのですが(苦笑)。
15.スマートフォーカス(設定せず)
この馬は両親がミスプロ系の同系配合馬で、かつミスプロ(3×3)のクロス要素がかなり強烈。今後、どういう競馬ができるか観察します。今のところは、深追いしたくないタイプです。
17.ハートビートソング(母フィールグルービー=8)
母単体ではソコソコですが、この馬の場合はヘイロー(3×4)の奇跡の血量クロスが優先されている模様。ここでもし2着に入って権利を取れれば、ヴィクトワールピサとの「ヘイロー奇跡の血量クロス対決ぅ」が見れますが、果たして?
2.ペルーサ(母アルゼンチンスターの迂回血ライン数=7)
ポイント的にはさほどのものを感じない母馬なのですが、ゼンノロブロイが迂回血ライン数=11の種牡馬であることでかなりカバーしているとは思います。
また、配合的には父ゼンノロブロイ、母アルゼンチンスター両方共に5代アウトブリードの馬で、ペルーサ自身も5代内にクロスが発生しないアウトブリード配合。最近ではかなり珍しい、両親と仔の2代続けてのアウトブリード配合なのが好結果に結びついているのかもしれませんね。
4.サクラエルドール(母サクラフューチャー=2)
この馬をペルーサの相手の1頭に期待してみたい、というプロ予想家の方の見解を某ネットコラムで拝見しましたが、私からすると、母馬のポイントを見る限りではとても重賞級の器とは思えず、軽視妥当、の見解は変わりませんね・・・。
5.トゥザグローリー(母トゥザヴィクトリー=11)
以前記事にしたとおり、現3歳で「父キンカメ×母父サンデーS」となる配合馬の中では、ローズキングダムの母ローズバド(10)を唯一上回っているのがこのトゥザビクトリーです。あくまで母馬単体での評価で言うならば、有力馬をコンスタントに出せる母といえます。
ただ、トゥザグローリー自身はヌレイエフ(4×3)という、「奇跡の血量クロス」が発生する配合でもあるため、母馬の持つ底力先祖全体の血が有効に機能するか、或いはこのヌレイエフのクロス要素のほうが突出して好走を続けていくのかは、まだ未知な部分があります。もう少し、見極めが必要な配合ともいえますね・・・。
6.アロマカフェ(母カリーノカフェ=7)
あくまで母馬単体ではペルーサの母と同様に、さほどの評価はできないのですが、父マンハッタンカフェの迂回血ライン数=11でカバーというのもペルーサの配合パターンと似てますね。
アロマカフェ自身の配合も5代アウトブリードであることには好感が持てます。ただ、ここまでの2勝はいずれも「不良馬場」でのもの。今ひとつ、良馬場での信頼性という点では欠ける感じですが、穴要素はあると思います。
7.トウカイメロディ(母ブリリアントノバ=10)
母単体での底力度は高めですが、トウカイメロディの場合は両親がどちらともノーザンダンサー系の「同系配合馬」となるため、額面どおりには解釈できないタイプかもしれません。
難しいタイプですが、相手なりに走れる感じもしますし、意外とサンデー系に匹敵するような「終いの斬れ味=決め手」も持っているので、軽視はできない感じではあります。
8.ミッションモード(母Royal Fantasy=8)
母父は、日本では馴染みの薄い系統のMonsunで、日本の軽い馬場での適性がやや不透明です。じゃあ重馬場を苦にしないのかなと思えば、弥生賞ではいいところなく9着。
個人的には、名門厩舎の管理馬といえどもあまり追いかけたいとは思えない感じですね(苦笑)。
9.エクセルサス(母ラタフィア=7)
底力先祖プリンスキロのラインが6つあり、計7つのうちのほとんどを占めます。単にスタミナならば充分かなとは思いますが、欲を言えば、プリンスキロ以外の底力先祖(ハイペリオンなど)がもう少し欲しかったですね、やはりバランスに欠けますので。
ワンパンチ足りない感じは否めませんが、そこそこ活躍を続けていけるのではないかと思います。
10.ロードオブザリング(母レディフューチャー=11)
初戦&2戦目がやや精彩を欠く内容ですが、その後2連勝して力をつけてきたのかも。母馬単体でも11ポイントと高いのと、父ホワイトマズルも迂回血ライン数=11の種牡馬なので、今後「大化け」する可能性も。(単に平坦コース向き、でないことを祈りますが・・・)
11.コスモエンペラー(設定保留)
母父がダンスインザダーク、というのが何とも難解至極(笑)。父として、大いに難解な種牡馬なのに、母父としてはどうよ?てな感じです。「父と母父」で血統を語らないのがこのブログの本分ですが、ダンスインザダークが母父の場合だけは、例外とさせて下さい(>_<)。
12.コスモヘレノス(設定せず)
この馬はノーザンダンサー(4×4)のクロス要因があり、底力先祖のラインが機能しないタイプと見ます。
13.レッドスパークル(母クリスタルコーラル=9)
皐月賞で10着は残念でした。それまでは掲示板を外さない堅実さがあっただけに・・・。以前の記事で述べたように、ニューイングランド産駒としては、かなり有望なものを持つのではないかと個人的には思っているのですが。
14.リリエンタール(母Anna Monda=9)
ミッションモード共々、サドラーズウェルズ系の父(ガリレオ&モンジュー)にモンズンを父とする繁殖牝馬との配合、という特色が同じですね。
まあ、オーナーも同じ、厩舎も同じということで、あとはほとんど、「個体差」みたいなもんじゃないかと。どうせなら、もう少し毛色の違う血統背景で試してみたら?と思いたいのですが(苦笑)。
15.スマートフォーカス(設定せず)
この馬は両親がミスプロ系の同系配合馬で、かつミスプロ(3×3)のクロス要素がかなり強烈。今後、どういう競馬ができるか観察します。今のところは、深追いしたくないタイプです。
17.ハートビートソング(母フィールグルービー=8)
母単体ではソコソコですが、この馬の場合はヘイロー(3×4)の奇跡の血量クロスが優先されている模様。ここでもし2着に入って権利を取れれば、ヴィクトワールピサとの「ヘイロー奇跡の血量クロス対決ぅ」が見れますが、果たして?
blood_max at 23:59│Comments(3)│
│3歳馬 考察
この記事へのコメント
1. Posted by 見習い一号
2010年05月01日 20:29
兄貴こんばんは。
いつも乙です。
今、血統を勉強しています。
一つ質問なんですが『巡回ライン数』
とは何でしょうか?
何気には解るんですが、モヤモヤを取り除いて勉強したいです。
宜しくお願いします。
いつも乙です。
今、血統を勉強しています。
一つ質問なんですが『巡回ライン数』
とは何でしょうか?
何気には解るんですが、モヤモヤを取り除いて勉強したいです。
宜しくお願いします。
2. Posted by Blood_max 2010年05月01日 22:52
見習い1号さん、コメントを頂きましてありがとうございます。
巡回・・・ではなくて、迂回(うかい)血ライン、なんですけどね(苦笑)。
申し訳ないのですが、このコメント欄だけでは長々と説明しきれませんし、過去に、「迂回血ラインとは何か?」など、数回にわたって迂回血ラインについての説明文を掲載しています。
アーカイブ(過去記事)を参照して下さい。ご面倒をお掛けしますが、血統に興味がおありでしたら、過去の記事全てに目を通していただき、その上で「ここの説明が分からん!」という質問を頂ければと存じます。よろしくお願い致します。
巡回・・・ではなくて、迂回(うかい)血ライン、なんですけどね(苦笑)。
申し訳ないのですが、このコメント欄だけでは長々と説明しきれませんし、過去に、「迂回血ラインとは何か?」など、数回にわたって迂回血ラインについての説明文を掲載しています。
アーカイブ(過去記事)を参照して下さい。ご面倒をお掛けしますが、血統に興味がおありでしたら、過去の記事全てに目を通していただき、その上で「ここの説明が分からん!」という質問を頂ければと存じます。よろしくお願い致します。
3. Posted by Blood_max 2010年05月02日 10:35
見習い一号さんのご質問を受けまして、参照して欲しい過去記事をすぐ見れるよう、「カテゴリー別アーカイブ」を新たに設定しました。
「ブログ主旨説明・他」のカテゴリーで、私自身の血統研究方針、考察へのアプローチの仕方についての記事をまとめてあります。ご一読下さい。
「ブログ主旨説明・他」のカテゴリーで、私自身の血統研究方針、考察へのアプローチの仕方についての記事をまとめてあります。ご一読下さい。