第26回マーメイドS2021 6月の2歳戦ほか(その4)

2021年06月21日

2021 6月の2歳戦ほか(その3)

 徒労に終わる可能性も、として後ろ向きな気分でUPしたマーメイドSの記事だったが、読者の皆様方のご期待に応えて、ものの見事に徒労に終わった(苦笑)。

 1〜3番人気の上位人気馬がどれもコケたこと自体は何ら驚くに値しないのだが、記事で取り上げた馬たちのうち、クラヴェルしか馬券に絡まなかったのはさすがに、トホホ〜と嘆くしかない。

 しかも「ミスプロ系種牡馬絡みか、もしくはミスプロクロス持ちの配合タイプが毎年のように絡む」として、それに該当する各馬を挙げておきながら、勝ったシャムロックヒルの母父タピットがミスプロ(3×4)を持つ種牡馬にも関わらず、シャムロックヒル自身が約5カ月ぶりの休み明け&前走14着の内容に「消し」の2文字しか頭に浮かばず、全くスルー対象としてしまった挙句がこの激走。

 まあ鞍上の藤懸騎手も、いい歳コイて大人げないイワタの父ちゃんとの「ひと悶着」を経て、逆にひと皮剥けて騎手として大きく成長し、いいオトナになった、ということなのかも(笑)。

 一方、1番人気で馬群に沈んだソフトフルートを尻目に、こちらは既にいい大人の?父ちゃん横ノリ騎手は息子の和生騎手に対し「重賞はこうやって乗るんだゼ!」と言わんばかりに、父親の貫禄を見せつけた格好。

 親子で共倒れにならなかったあたりはさすがベテランの父ちゃん、と言ったところか・・・。

 更に、3着には血統的に特に強調材料を持たず、且つ斤量も重めで55キロのシャドウディーヴァが入り、これまたグゥの音も出ない結末であった。

 唯一、12番人気で5着に激走したホウオウエミーズのみ、次走以降にも期待を持てる内容となったのが個人的な見どころとして記憶にとどめておける程度だった・・・。



 では本題の2歳戦へ。

6/13 東京5R 2歳新馬(芝1800m)

1着 ヴァーンフリート(サンデーサイレンス4×4)

・RRP:128


2着 グランシエロ(ヘイロー3×5)


3着 アンビション(母父自身にノーザンダンサー4×4の近親クロス有り)


6/19 東京5R 2歳新馬(芝1600m・稍重)

1着 アライバル(母自身にリファール4×4の近親クロス有り)

・RRP:126


2着 プルパレイ(ミスプロ5×3)


3着 ホウオウパレード(母自身がノーザンダンサー4A×4a)


6/20 阪神5R 2歳新馬(芝1600m・稍重)

1着 ダノンスコーピオン(母父自身にヘイルトゥリーズン4×3,且つアルマームード4×4のW近親クロス有り)

・RRP:126


2着 ルージュラテール(母父自身にネイティヴダンサー4×4,且つボールドルーラー4×3のW近親クロス有り)


3着 コナブラック(サンデーサイレンス3×4)



 この続きは(その4)にて。

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