2020年10月22日
2020 10月の2歳戦ほか(その7)
では(その6)より続ける。
10/18 東京5R 2歳新馬(芝1800m・稍重)
1着 ヴァイスメテオール(母シャトーブランシュのBLP=17↓:(8↓,3,6↓))
・RRP:128
この馬には1歳上の半姉にミスビアンカ(父ロードカナロア)がいるが、管理厩舎がダート及び芝の1400m戦に使うようになった時点で、考察対象から除外している。
そのミスビアンカはデビュー2戦目の阪神芝マイル戦でせっかく2着になっているのに、そのまま芝のマイル戦で使うことをしなかったために馬自身がリズムを乱し、近2走は大敗を繰り返す有様。
そもそもこの母の産駒をマイル未満で使うことに異議を唱えたいし、ダートで使うこと自体が馬の適性にそぐわないはず。
弟のヴァイスメテオールは姉とは異なる厩舎の管理馬なので、そういう使い方はおそらくしないと思われるが、姉のミスビアンカが現状で不振だからと言って、比較参考にはならないケースであることをひとまずお伝えしておきたい。
2着 シテフローラル(母自身がミスプロ3×4、且つサーアイヴァー4×4)
3着 ロックオンエイム(母自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)
10/18 東京12R 3歳上2勝C・鷹巣山特別(芝1600m・稍重)
1着 クロノメーター(ヘイルトゥリーズン5A×4a)
・RRP:129=123+3+3
3着 ピーエムピンコ(母自身にリファール5×3の近親クロス有り)
10/18 京都5R 2歳新馬(芝2000m・稍重)
1着 グロリアムンディ(母ベットーレのBLP=25↓:(8,10↓,7↓))
・RRP:130
上記のヴァイスメテオールと同様に、こちらもキングカメハメハ産駒にして母自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で考察可能なタイプの勝利。
グロリアムンディの場合は半姉のユキエチャン及びナイントゥファイヴのいずれもが「同系配合馬」の扱いで、配合タイプが全く異なり成績自体も何ら比較の対象にはならない。
特に現3歳のナイントゥファイヴ(父スクリーンヒーロー)の血統構成についてはロベルト(4A×5a)となるため、同系配合の要素がより強いタイプとなっている。
半弟のグロリアムンディはそんな姉たち2頭とは異なり、母ベットーレ自身の持つ迂回血ラインの要素が今後の成績に直接的に関与するものと思われるので、今後とも要注目馬として位置付けていきたい。
ただ今回の勝ち時計、2分5秒8はさすがに評価しにくいものなので、次走での走破内容こそが試金石となる。まずは速い時計での決着にも対応し好走出来るかどうかがポイント、としておく。
2着 ダノンハイファイブ(母自身がノーザンダンサー3A×4a、且つスペシャル4×4の近親クロス有り)
3着 マダムシャルル(母自身にヒズマジェスティ4×4の近親クロス有り)
10/18 京都7R 3歳上1勝C(芝2000m・稍重)
1着 シルヴェリオ(ヘイルトゥリーズン4A×4a)
・RRP:130=127+3
2着 ストリクトコード(母自身がミスプロ4A×3a)
・RRP:127
3着 カレンシュトラウス(ノーザンテースト4×4)
・RRP:123
10/18 京都10R 3歳上2勝C・大原S(芝1800m・稍重)
1着 レイパパレ(母シェルズレイのBLP=20:(9,9,2)だが・・・)
・RRP:135=126+3+3+3
3着 クラヴェル(サンデーサイレンス4×3)
・RRP:132=126+3+3
10/18 新潟3R 2歳未勝利(芝1600m)
1着 ウインミニヨン(ヘイルトゥリーズン5A・5×4a)
・RRP:123
2着 エイシンイシュタル(Danzig 4×4)
3着 ジャッカル(母自身にノーザンダンサー4×4・5の近親クロス有り)
10/18 新潟6R 3歳上1勝C(芝2000m)
1着 アステロイドベルト(母サトノジュピターのBLP=19↓:(7,7↓,5↓))
・RRP:130=127+3
勝ち味の遅さがネックで、これまでに2着が4回、3着が2回という成績だったが、これでようやくの2勝目。
まあこの先も、成長曲線は緩やかかもしれないものの4歳以降に重賞で活躍出来るかまでを見続けていきたい。
2着 ペプチドヒミコ(母ペプチドヒノトリのBLP=13:(6,4,3))
・RRP:ーー(現状、芝で未勝利)
3着 ビートザウイングス(セン馬の為、考察外)
・RRP:127
この続きは(その8)にて。
10/18 東京5R 2歳新馬(芝1800m・稍重)
1着 ヴァイスメテオール(母シャトーブランシュのBLP=17↓:(8↓,3,6↓))
・RRP:128
この馬には1歳上の半姉にミスビアンカ(父ロードカナロア)がいるが、管理厩舎がダート及び芝の1400m戦に使うようになった時点で、考察対象から除外している。
そのミスビアンカはデビュー2戦目の阪神芝マイル戦でせっかく2着になっているのに、そのまま芝のマイル戦で使うことをしなかったために馬自身がリズムを乱し、近2走は大敗を繰り返す有様。
そもそもこの母の産駒をマイル未満で使うことに異議を唱えたいし、ダートで使うこと自体が馬の適性にそぐわないはず。
弟のヴァイスメテオールは姉とは異なる厩舎の管理馬なので、そういう使い方はおそらくしないと思われるが、姉のミスビアンカが現状で不振だからと言って、比較参考にはならないケースであることをひとまずお伝えしておきたい。
2着 シテフローラル(母自身がミスプロ3×4、且つサーアイヴァー4×4)
3着 ロックオンエイム(母自身にヘイルトゥリーズン3×5の近親クロス有り)
10/18 東京12R 3歳上2勝C・鷹巣山特別(芝1600m・稍重)
1着 クロノメーター(ヘイルトゥリーズン5A×4a)
・RRP:129=123+3+3
3着 ピーエムピンコ(母自身にリファール5×3の近親クロス有り)
10/18 京都5R 2歳新馬(芝2000m・稍重)
1着 グロリアムンディ(母ベットーレのBLP=25↓:(8,10↓,7↓))
・RRP:130
上記のヴァイスメテオールと同様に、こちらもキングカメハメハ産駒にして母自身の迂回血ライン継承度(=BLP)で考察可能なタイプの勝利。
グロリアムンディの場合は半姉のユキエチャン及びナイントゥファイヴのいずれもが「同系配合馬」の扱いで、配合タイプが全く異なり成績自体も何ら比較の対象にはならない。
特に現3歳のナイントゥファイヴ(父スクリーンヒーロー)の血統構成についてはロベルト(4A×5a)となるため、同系配合の要素がより強いタイプとなっている。
半弟のグロリアムンディはそんな姉たち2頭とは異なり、母ベットーレ自身の持つ迂回血ラインの要素が今後の成績に直接的に関与するものと思われるので、今後とも要注目馬として位置付けていきたい。
ただ今回の勝ち時計、2分5秒8はさすがに評価しにくいものなので、次走での走破内容こそが試金石となる。まずは速い時計での決着にも対応し好走出来るかどうかがポイント、としておく。
2着 ダノンハイファイブ(母自身がノーザンダンサー3A×4a、且つスペシャル4×4の近親クロス有り)
3着 マダムシャルル(母自身にヒズマジェスティ4×4の近親クロス有り)
10/18 京都7R 3歳上1勝C(芝2000m・稍重)
1着 シルヴェリオ(ヘイルトゥリーズン4A×4a)
・RRP:130=127+3
2着 ストリクトコード(母自身がミスプロ4A×3a)
・RRP:127
3着 カレンシュトラウス(ノーザンテースト4×4)
・RRP:123
10/18 京都10R 3歳上2勝C・大原S(芝1800m・稍重)
1着 レイパパレ(母シェルズレイのBLP=20:(9,9,2)だが・・・)
・RRP:135=126+3+3+3
3着 クラヴェル(サンデーサイレンス4×3)
・RRP:132=126+3+3
10/18 新潟3R 2歳未勝利(芝1600m)
1着 ウインミニヨン(ヘイルトゥリーズン5A・5×4a)
・RRP:123
2着 エイシンイシュタル(Danzig 4×4)
3着 ジャッカル(母自身にノーザンダンサー4×4・5の近親クロス有り)
10/18 新潟6R 3歳上1勝C(芝2000m)
1着 アステロイドベルト(母サトノジュピターのBLP=19↓:(7,7↓,5↓))
・RRP:130=127+3
勝ち味の遅さがネックで、これまでに2着が4回、3着が2回という成績だったが、これでようやくの2勝目。
まあこの先も、成長曲線は緩やかかもしれないものの4歳以降に重賞で活躍出来るかまでを見続けていきたい。
2着 ペプチドヒミコ(母ペプチドヒノトリのBLP=13:(6,4,3))
・RRP:ーー(現状、芝で未勝利)
3着 ビートザウイングス(セン馬の為、考察外)
・RRP:127
この続きは(その8)にて。