2017年12月10日
阪神ＪＦ 回顧
事前考察で「２勝無敗馬のボックス馬券でも買っておけば・・・」とほのめかしていた通りの決着に、結局なってしまいましたね。
まあ１番人気馬こそコケてしまったものの、２−３−４番人気の順に入線し、昨年に引き続いて堅い決着となりました。
個人的には、「その４頭ボックスで」という買い方こそしなかったものの、一応は３連単のフォーメーションを的中することが出来ております。
まあ昨年同様に「誰でも当たる３連単」なので、的中馬券の画面への貼り付けなどは控えさせて頂きますが、どうしても穴党の「サガ」で、４着だったトーセンブレス、６着だったラテュロス等々、手広く流して高配当もコッソリ期待してしまった手前、当ててもほとんど儲からない買い方になってしまった次第。
きっぱりと４頭ボックスで買い目を絞り、ド〜ンと諭吉サンで勝負していれば良いものを、こういう部分が当方の「根がビンボー症」が抜けきらない運命（さだめ）とでも申しましょうか（苦笑）。
ヨシっ！トミ来い、北ムラ友でもいいぞ！なんちゅう心の叫びが、あともう一歩届かなかったのが残念でした・・・。
12/10 阪神１１Ｒ 第６９回阪神ジュベナイルＦ（芝１６００ｍ）
１着 ラッキーライラック（母父自身にミスプロ３×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１４５＝１２６＋８＋（８＋３）
２着 リリーノーブル（母ピュアチャプレットのBLP=13↓:(6↓,4,3↓)だが・・・）
・ＲＲＰ：１３６＝１２６＋３＋（７）
３着 マウレア（母バイザキャットのBLP=6:(4,1,1)）
・ＲＲＰ：１３２＝１２６＋３＋（３）
事前考察で述べた通り、中１週の不利なジンクスを抱えたリリーノーブルの走りを固唾を飲んで見守りましたが、直線を向いて一瞬、「これは勝っちゃうかも！」という勢いを見せたのも束の間、やはり決め手に勝るラッキーライラックの末脚に最後は屈したカタチ。
血統予想家のプロの方の中には「ルーラーシップ産駒だからマイルはちょっと・・・」と懸念の声を上げる向きもありましたが、逆に今回はマイル適性で勝ち馬には劣っても、距離延長の舞台でならリリーノーブルの逆転の芽が出て来る可能性、として受け止めればよいのでは？と思いますね。
当然、休養明けの始動戦はおそらくチューリップ賞になるでしょうが、リリーノーブルにとっては桜花賞のその先の、オークスの舞台を見据えて更なる成長を期待したいところ。
血統背景についてですが、２歳戦メモ記事(14)で既に述べた通り、リリーノーブル自身はノーザンテースト（４×５）の５代内クロスを有します。これが、「牝馬にとっては」という注釈付きで、通常よりもかなりの影響度を持っている可能性があるんですね。
なので母自身の評価には「だが・・・」の文言が付与されているワケですが、あくまでも考察の優先順位は母自身のBLPで、そこにスパイス的な効果としてのノーザンテーストクロスの要素がありそう、と解釈します。
あとは父がシックル直系子孫のルーラーシップなので、現状はまだ母自身のシックル経由のラインを迂回血としてカウントしない減算措置を講じたままですが、明け３歳以降に重賞を勝つシーンがあれば、その段階で減算措置は解除となります。
勝ち馬ラッキーライラックについては、ソウルスターリングほどの中距離適性は現状で感じさせないだけに、桜花賞では再度好走可能でも、距離延長のオークスではちょっとどうかな？という印象が先に来ます。
ただ父がオルフェーヴルであるということで、実はリリーノーブル同様に、父自身が持つノーザンテースト（４×３）の影響力が、「牝馬の産駒」にとってはかなり強いものとなって作用してくる可能性がやはり感じられます。
これはロックディスタウンも同様ですが、ノーザンテースト自身が持っている強力な牝馬クロス＝レディアンジェラ（３×２）の要素が「プラス要素として奏功」した場合には、かなり出世の見込めるタイプになる、という可能性ですね。
ただし、ノーザンテーストクロスが血統背景にある牝馬だからと言って必ずしも全てにおいてプラスに作用するとは限らないので、それは適宜、個々の馬で検証・判定していくことになりますので誤解の無きよう願います。
最後に１つ、オルフェーヴル自身についてですが、種牡馬としては牝馬の成功産駒をいくら出しても系統の発展には寄与しないので、やはり「牡馬の産駒」の中から、後継に足る大物が出て来ないと、種牡馬としてはそんなにベタ褒めする段階ではないな、と。
それはハービンジャーなどにも言えることで、牡馬の産駒の中からＧ�気鮠，狙擇觧唆陲�出て来ないままなら、ペルシアンナイト程度の出現だけで評価するのはまだまだ早い、ということですね。
まあそんなこんなで、今年も全馬考察をしたいレースは朝日杯ＦＳとホープフルＳの２つを残すのみとなりました。
全馬考察をする意義としては、今回の阪神ＪＦもそうでしたが、「馬券とは関係ない着順」の馬たちであっても、それぞれに「的を射た考察をしていたかどうか？」が重要なポイントとなります。
考察がズバリ的を射ていた馬としては、サヤカチャン・コーディエライトなどが真っ先に挙げられるかと思いますが、他の敗退馬たちについてもほぼ、違和感のない考察が出来ていたかと。
唯一、考察の俎上に載せなかったモルトアレグロの走りについてだけは、少々冷や汗をかかせられましたが（苦笑）。
まあ１番人気馬こそコケてしまったものの、２−３−４番人気の順に入線し、昨年に引き続いて堅い決着となりました。
個人的には、「その４頭ボックスで」という買い方こそしなかったものの、一応は３連単のフォーメーションを的中することが出来ております。
まあ昨年同様に「誰でも当たる３連単」なので、的中馬券の画面への貼り付けなどは控えさせて頂きますが、どうしても穴党の「サガ」で、４着だったトーセンブレス、６着だったラテュロス等々、手広く流して高配当もコッソリ期待してしまった手前、当ててもほとんど儲からない買い方になってしまった次第。
きっぱりと４頭ボックスで買い目を絞り、ド〜ンと諭吉サンで勝負していれば良いものを、こういう部分が当方の「根がビンボー症」が抜けきらない運命（さだめ）とでも申しましょうか（苦笑）。
ヨシっ！トミ来い、北ムラ友でもいいぞ！なんちゅう心の叫びが、あともう一歩届かなかったのが残念でした・・・。
12/10 阪神１１Ｒ 第６９回阪神ジュベナイルＦ（芝１６００ｍ）
１着 ラッキーライラック（母父自身にミスプロ３×３の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１４５＝１２６＋８＋（８＋３）
２着 リリーノーブル（母ピュアチャプレットのBLP=13↓:(6↓,4,3↓)だが・・・）
・ＲＲＰ：１３６＝１２６＋３＋（７）
３着 マウレア（母バイザキャットのBLP=6:(4,1,1)）
・ＲＲＰ：１３２＝１２６＋３＋（３）
事前考察で述べた通り、中１週の不利なジンクスを抱えたリリーノーブルの走りを固唾を飲んで見守りましたが、直線を向いて一瞬、「これは勝っちゃうかも！」という勢いを見せたのも束の間、やはり決め手に勝るラッキーライラックの末脚に最後は屈したカタチ。
血統予想家のプロの方の中には「ルーラーシップ産駒だからマイルはちょっと・・・」と懸念の声を上げる向きもありましたが、逆に今回はマイル適性で勝ち馬には劣っても、距離延長の舞台でならリリーノーブルの逆転の芽が出て来る可能性、として受け止めればよいのでは？と思いますね。
当然、休養明けの始動戦はおそらくチューリップ賞になるでしょうが、リリーノーブルにとっては桜花賞のその先の、オークスの舞台を見据えて更なる成長を期待したいところ。
血統背景についてですが、２歳戦メモ記事(14)で既に述べた通り、リリーノーブル自身はノーザンテースト（４×５）の５代内クロスを有します。これが、「牝馬にとっては」という注釈付きで、通常よりもかなりの影響度を持っている可能性があるんですね。
なので母自身の評価には「だが・・・」の文言が付与されているワケですが、あくまでも考察の優先順位は母自身のBLPで、そこにスパイス的な効果としてのノーザンテーストクロスの要素がありそう、と解釈します。
あとは父がシックル直系子孫のルーラーシップなので、現状はまだ母自身のシックル経由のラインを迂回血としてカウントしない減算措置を講じたままですが、明け３歳以降に重賞を勝つシーンがあれば、その段階で減算措置は解除となります。
勝ち馬ラッキーライラックについては、ソウルスターリングほどの中距離適性は現状で感じさせないだけに、桜花賞では再度好走可能でも、距離延長のオークスではちょっとどうかな？という印象が先に来ます。
ただ父がオルフェーヴルであるということで、実はリリーノーブル同様に、父自身が持つノーザンテースト（４×３）の影響力が、「牝馬の産駒」にとってはかなり強いものとなって作用してくる可能性がやはり感じられます。
これはロックディスタウンも同様ですが、ノーザンテースト自身が持っている強力な牝馬クロス＝レディアンジェラ（３×２）の要素が「プラス要素として奏功」した場合には、かなり出世の見込めるタイプになる、という可能性ですね。
ただし、ノーザンテーストクロスが血統背景にある牝馬だからと言って必ずしも全てにおいてプラスに作用するとは限らないので、それは適宜、個々の馬で検証・判定していくことになりますので誤解の無きよう願います。
最後に１つ、オルフェーヴル自身についてですが、種牡馬としては牝馬の成功産駒をいくら出しても系統の発展には寄与しないので、やはり「牡馬の産駒」の中から、後継に足る大物が出て来ないと、種牡馬としてはそんなにベタ褒めする段階ではないな、と。
それはハービンジャーなどにも言えることで、牡馬の産駒の中からＧ�気鮠，狙擇觧唆陲�出て来ないままなら、ペルシアンナイト程度の出現だけで評価するのはまだまだ早い、ということですね。
まあそんなこんなで、今年も全馬考察をしたいレースは朝日杯ＦＳとホープフルＳの２つを残すのみとなりました。
全馬考察をする意義としては、今回の阪神ＪＦもそうでしたが、「馬券とは関係ない着順」の馬たちであっても、それぞれに「的を射た考察をしていたかどうか？」が重要なポイントとなります。
考察がズバリ的を射ていた馬としては、サヤカチャン・コーディエライトなどが真っ先に挙げられるかと思いますが、他の敗退馬たちについてもほぼ、違和感のない考察が出来ていたかと。
唯一、考察の俎上に載せなかったモルトアレグロの走りについてだけは、少々冷や汗をかかせられましたが（苦笑）。
