京都新聞杯 回顧短距離実績有り→オークス好走→その後は?(1)

2017年05月09日

NHKマイルC 結果

5/7 東京11R 第22回NHKマイルC(芝1600m)

1着 アエロリット(母アステリックスのBLP=14:(9,3,2))

・RRP:149=124+7+7+(8+3)


2着 リエノテソーロ(ミスプロ3×4)

・RRP:132=122+3+(7)(中央実績のみ算出)


3着 ボンセルヴィーソ(母自身がナスルーラ5A・6・7・8×7a・6・7)

・RRP:140=121+7+(3)+6+(3)


 事前考察にて述べた通り、馬場自体は土曜の段階から高速馬場になっていたので、アエロリットの勝ち時計1分32秒3自体はさほど驚くようなものではないですね。

 それよりも、逃げたボンセルヴィーソ(千m通過時57秒9)に、好スタートで果敢に前付けしたアエロリットが押し切った内容そのものに大きな価値があるでしょう。

 上がり3Fのタイムこそ2位(1位はリエノテソーロ)でしたが、あの追走で最後は前を捉えて押し切った内容はやはり強いのひと言。

 単なるマイラーで終わらないであろう強さです。ローテ的にオークスは到底無理としても、夏を越しての秋華賞には是非とも出走してもらいたいですね。

 個人的には、2着のリエノテソーロこそノーマークでどうにもならなかったものの、7番人気4着のレッドアンシェル、16番人気5着のオールザゴーは、それぞれアエロリットとのワイド馬券を購入していました。

 まあそのワイドが当たっていたとしても、せいぜい10〜15倍前後の配当で儲け自体はそれほど出なかったでしょうが、やはり掲示板には載ってきただけにかなり歯痒いものがありますね。

 リエノテソーロに関しては、やれ実は調教が抜群に良かっただの、色々とあと付けで講釈がなされているようですが、とにかく買えないものは買えないな、と。

 そこは割り切るしかないし、狙えなかった悔しささえも、まったく湧いてきません。どうしようもないので(苦笑)。

 皐月賞経由組の面々をはじめ、人気サイドの牡馬どもがあまりにも不甲斐なさ過ぎだろう、という印象だけが残ったレースでした。


blood_max at 23:54│Comments(0) 3歳G1戦 考察 

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