2018年03月
2018年03月27日
2018 ３歳戦・備忘録(11)
先週金曜夜に、毎日杯の注目馬を取り上げようとパソコンを立ち上げたところ、ＴＡＲＧＥＴにデータをダウンロードすることが出来ずにエラーが連発。
当方の場合、ＴＡＲＧＥＴはパソコン本体ではなく外付けのハードディスクに格納しているので、どうやらその外付けＨＤのほうに不具合があった模様。
その時点で記事のＵＰは諦め、ダンマリを決め込むことになってしまったものの、毎日杯は馬券妙味に乏しい順当な決着で結局は記事にするまでもなかった、ということで。
3/24 阪神１１Ｒ 第６５回毎日杯（芝１８００ｍ）
１着 ブラストワンピース（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１４０＝１２８＋３＋９
２着 ギベオン（母コンテステッドのBLP=22↓:(10↓,7,5)）
・ＲＲＰ：１３９＝１２８＋３＋８
３着 インディチャンプ（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１２７＝１２４＋３（レース前に同じ）
個人的な注目馬としては上記のギベオンにユーキャンスマイルの２頭ぐらいでしたが、ギベオンは２番人気でしたし別に強調するまでもなかったですな。
ギベオンは今年の３歳戦・備忘録記事の(6)で、ユーキャンＳも同(8)で取り上げておいたばかりで、そちらの記事のほうも読んで頂ければと。
まあ、今年の場合は桜花賞も皐月賞も、穴馬の台頭を望む余地はほとんどなさそうで、その意味では血統考察もそっけない感じになってしまうかも、ですね（苦笑）。
当方の場合、ＴＡＲＧＥＴはパソコン本体ではなく外付けのハードディスクに格納しているので、どうやらその外付けＨＤのほうに不具合があった模様。
その時点で記事のＵＰは諦め、ダンマリを決め込むことになってしまったものの、毎日杯は馬券妙味に乏しい順当な決着で結局は記事にするまでもなかった、ということで。
3/24 阪神１１Ｒ 第６５回毎日杯（芝１８００ｍ）
１着 ブラストワンピース（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１４０＝１２８＋３＋９
２着 ギベオン（母コンテステッドのBLP=22↓:(10↓,7,5)）
・ＲＲＰ：１３９＝１２８＋３＋８
３着 インディチャンプ（母父自身にノーザンダンサー４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１２７＝１２４＋３（レース前に同じ）
個人的な注目馬としては上記のギベオンにユーキャンスマイルの２頭ぐらいでしたが、ギベオンは２番人気でしたし別に強調するまでもなかったですな。
ギベオンは今年の３歳戦・備忘録記事の(6)で、ユーキャンＳも同(8)で取り上げておいたばかりで、そちらの記事のほうも読んで頂ければと。
まあ、今年の場合は桜花賞も皐月賞も、穴馬の台頭を望む余地はほとんどなさそうで、その意味では血統考察もそっけない感じになってしまうかも、ですね（苦笑）。
2018年03月21日
スプリングＳ 回顧
3/18 中山１１Ｒ 第６７回スプリングＳ（芝１８００ｍ）
１着 ステルヴィオ（母ラルケットのBLP=17:(9,4,4)で減算解除だが・・・）
・ＲＲＰ：１５４＝１２６＋５＋７＋（７）＋９
２着 エポカドーロ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３４＝１２３＋３＋８
３着 マイネルファンロン（ヘイロー３A×５a)
・ＲＲＰ：１２５（レース前に同じ）
このレースの前日に阪神で若葉Ｓが施行されましたが、単勝１．２倍という支持を受けたＧ�鞠蓮�のタイムフライヤーがどうにか掲示板に載るという体たらくで５着入線。
ホープフルＳのレースレベルが疑問視される事態に及んでしまう状況となりましたが、このブログで昨年末のホープフルＳの回顧記事で記述したことを、以下に再掲します。
『ただ、事前考察で「どうにかなるかも」として馬券圏内への可能性に言及した８番人気のステイフーリッシュが新馬勝ちのみの実績ながら、いきなり連対馬２頭とほぼ遜色ない走りを見せたことで、今後の展開が２通りに分かれる可能性もあるかと。
つまり、ステイFも次走あたりですぐに重賞連対級の器であることを示すのか、はたまた連対馬２頭が新馬勝ちしたのみの馬と大差ないレベルでしかなかった、ということになるのか？
今回の３着馬の「次走以降」の内容次第では、必ずしも今回の連対実績が大威張り出来るほどのものではなかった、となってしまう可能性も決してゼロではないな、と感じる次第。』
とまあ、こういう感想を述べて、ホープフルＳで３着だったステイフーリッシュの「その後」の動向こそが、ホープフルＳがＧ�気箸いΑ岾福廚肪佑垢襯魯ぅ譽戰襪米睛討世辰燭里�どうか？をいずれハッキリさせることになるだろう、との見解を示したワケでした。
そしてご存じの通り、ステイフーリッシュは次走の共同通信杯で２番人気１０着という大敗を喫してしまったことで、既にもうタイムフライヤーとジャンダルムの立ち位置は、自ずと示されていたということになるかと。
若葉Ｓでは別に本気を出して走る必要もない状況のタイムフライヤーだったにしても、それはステルヴィオにも言えることで、先行したエポカドーロに粘られそうなところをどうにか捉えたという辛勝。
それでも、Ｇ�毅加綰呂隆嗜修鮗┐抗聞イ箸呂覆蝓∨榿屬了�月賞に直結するかどうかは別としてしっかりと持てるポテンシャルの片鱗は見せたところが、タイムフライヤーとの大きな差でしょうね。
ただステルヴィオにしても、皐月賞では悠長に構えて中団以降から追走しても今回のようにどうにか届く競馬にはならないでしょうね。
ＪＲＡもおそらく馬場をイジってくるし（笑）、昨年のように超〜高速な馬場に仕立て上げられてしまえば、むしろエポカドーロなどの強気な先行策をとる馬に有利な展開になる恐れがありますし。
最後に個人的に穴馬として期待したライトカラカゼですが、気分良く先行したかに見えたものの最後はブービーでの大敗で全く良いところなく終了。
まだまだ力が付ききっていないのは明白でしたが、中山巧者な部分は４歳以降になってからでも発揮する場面があるでしょうから、じっくりとでも成長していってほしいですね・・・。
１着 ステルヴィオ（母ラルケットのBLP=17:(9,4,4)で減算解除だが・・・）
・ＲＲＰ：１５４＝１２６＋５＋７＋（７）＋９
２着 エポカドーロ（母父自身にナスルーラ４×４の近親クロス有り）
・ＲＲＰ：１３４＝１２３＋３＋８
３着 マイネルファンロン（ヘイロー３A×５a)
・ＲＲＰ：１２５（レース前に同じ）
このレースの前日に阪神で若葉Ｓが施行されましたが、単勝１．２倍という支持を受けたＧ�鞠蓮�のタイムフライヤーがどうにか掲示板に載るという体たらくで５着入線。
ホープフルＳのレースレベルが疑問視される事態に及んでしまう状況となりましたが、このブログで昨年末のホープフルＳの回顧記事で記述したことを、以下に再掲します。
『ただ、事前考察で「どうにかなるかも」として馬券圏内への可能性に言及した８番人気のステイフーリッシュが新馬勝ちのみの実績ながら、いきなり連対馬２頭とほぼ遜色ない走りを見せたことで、今後の展開が２通りに分かれる可能性もあるかと。
つまり、ステイFも次走あたりですぐに重賞連対級の器であることを示すのか、はたまた連対馬２頭が新馬勝ちしたのみの馬と大差ないレベルでしかなかった、ということになるのか？
今回の３着馬の「次走以降」の内容次第では、必ずしも今回の連対実績が大威張り出来るほどのものではなかった、となってしまう可能性も決してゼロではないな、と感じる次第。』
とまあ、こういう感想を述べて、ホープフルＳで３着だったステイフーリッシュの「その後」の動向こそが、ホープフルＳがＧ�気箸いΑ岾福廚肪佑垢襯魯ぅ譽戰襪米睛討世辰燭里�どうか？をいずれハッキリさせることになるだろう、との見解を示したワケでした。
そしてご存じの通り、ステイフーリッシュは次走の共同通信杯で２番人気１０着という大敗を喫してしまったことで、既にもうタイムフライヤーとジャンダルムの立ち位置は、自ずと示されていたということになるかと。
若葉Ｓでは別に本気を出して走る必要もない状況のタイムフライヤーだったにしても、それはステルヴィオにも言えることで、先行したエポカドーロに粘られそうなところをどうにか捉えたという辛勝。
それでも、Ｇ�毅加綰呂隆嗜修鮗┐抗聞イ箸呂覆蝓∨榿屬了�月賞に直結するかどうかは別としてしっかりと持てるポテンシャルの片鱗は見せたところが、タイムフライヤーとの大きな差でしょうね。
ただステルヴィオにしても、皐月賞では悠長に構えて中団以降から追走しても今回のようにどうにか届く競馬にはならないでしょうね。
ＪＲＡもおそらく馬場をイジってくるし（笑）、昨年のように超〜高速な馬場に仕立て上げられてしまえば、むしろエポカドーロなどの強気な先行策をとる馬に有利な展開になる恐れがありますし。
最後に個人的に穴馬として期待したライトカラカゼですが、気分良く先行したかに見えたものの最後はブービーでの大敗で全く良いところなく終了。
まだまだ力が付ききっていないのは明白でしたが、中山巧者な部分は４歳以降になってからでも発揮する場面があるでしょうから、じっくりとでも成長していってほしいですね・・・。
2018年03月19日
フラワーＣ 回顧
3/17 中山１１Ｒ 第３２回フラワーＣ（芝１８００ｍ）
１着 カンタービレ（母自身がノーザンダンサー３A×４a）
・ＲＲＰ：１３４＝１２５＋９
２着 トーセンブレス（母自身がノーザンダンサー３A×４a・４）
・ＲＲＰ：１３４＝１２６＋８
３着 ノームコア（ノーザンダンサー５A×６a）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３（レース前に同じ）
今年の３歳牝馬路線は、やはりチューリップ賞上位３頭が抜けていると言うしかなく、元々フラワーＣで連対しても中２週となるローテ自体がキツい故に、桜花賞にはなかなか直結しにくい傾向。
フラワーＣで連対→桜花賞でも連対となるケースは過去に数例ありますが、その場合はオークスで結果が出ない（３着以内に来ない）というのも顕著な傾向なワケで、要するに３つ連続で上位に好走することは至難の業というべきでもあるんですね。
まあ上記の連対馬２頭については、勝ち馬は関西馬ですから桜花賞に強気に出走する可能性もありそうですが、関東馬のトーセンブレスはどうでしょうね。陣営の方針次第でしょうが桜花賞は自重して、オークス１本に目標を絞るというもの選択肢の１つかと。
血統的にはお決まりのディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュでしたが、母自身の配合でも似たような特徴（同系配合馬）なのが見てとれます（同系配合の表記の仕方については「用語解説」のカテゴリ記事を参照）。
ただトーセンブレスの母ブルーミンバーの場合は同系配合に加えて更にもう１本、４代内にノーザンダンサー経由の血がある、トリプルラインによるクロス要素となり、コッテコテ度合では数段上回る配合要素だと言えそうですが。
この、かなり似てはいるものの母自身の特徴ではっきりとした配合上の差があるカンタービレとトーセンブレスは現時点で、ほぼポテンシャルに差のない状況ですが今後は出世の仕方にどう差がついていくか？という視点で検証を続けていくのも面白そうですね・・・。
１着 カンタービレ（母自身がノーザンダンサー３A×４a）
・ＲＲＰ：１３４＝１２５＋９
２着 トーセンブレス（母自身がノーザンダンサー３A×４a・４）
・ＲＲＰ：１３４＝１２６＋８
３着 ノームコア（ノーザンダンサー５A×６a）
・ＲＲＰ：１３１＝１２８＋３（レース前に同じ）
今年の３歳牝馬路線は、やはりチューリップ賞上位３頭が抜けていると言うしかなく、元々フラワーＣで連対しても中２週となるローテ自体がキツい故に、桜花賞にはなかなか直結しにくい傾向。
フラワーＣで連対→桜花賞でも連対となるケースは過去に数例ありますが、その場合はオークスで結果が出ない（３着以内に来ない）というのも顕著な傾向なワケで、要するに３つ連続で上位に好走することは至難の業というべきでもあるんですね。
まあ上記の連対馬２頭については、勝ち馬は関西馬ですから桜花賞に強気に出走する可能性もありそうですが、関東馬のトーセンブレスはどうでしょうね。陣営の方針次第でしょうが桜花賞は自重して、オークス１本に目標を絞るというもの選択肢の１つかと。
血統的にはお決まりのディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュでしたが、母自身の配合でも似たような特徴（同系配合馬）なのが見てとれます（同系配合の表記の仕方については「用語解説」のカテゴリ記事を参照）。
ただトーセンブレスの母ブルーミンバーの場合は同系配合に加えて更にもう１本、４代内にノーザンダンサー経由の血がある、トリプルラインによるクロス要素となり、コッテコテ度合では数段上回る配合要素だと言えそうですが。
この、かなり似てはいるものの母自身の特徴ではっきりとした配合上の差があるカンタービレとトーセンブレスは現時点で、ほぼポテンシャルに差のない状況ですが今後は出世の仕方にどう差がついていくか？という視点で検証を続けていくのも面白そうですね・・・。
2018年03月17日
第６７回スプリングＳ 注目馬
本日のフラワーＣで注目馬とした２頭、ノーブルカリナンにウスベニノキミはあろうことか〜、今年の当ブログ記事の流れをいちいち踏襲するかの如く、揃いも揃って道中最後方からの追走（苦笑）。
中山の芝１８００〜２０００ｍで道中を最後方追走、ってのは、言うまでもなくコース攻略としては一番避けたい乗り方であり、それは騎手の面々が最も良く理解しているはずで、たとえ上がり３Ｆでメンバー上位の末脚を記録するとしても結局は届かないのが通例。
実際、今回メンバー中２位の上がりの脚で惜しい４着になったのがウスベニノキミのほうで、上がり３位のノーブルカリナンはジワジワ追い上げるも人気薄の馬を４、５頭抜いただけの７着。
コース攻略のセオリーを否定するかのような騎乗の仕方をされてしまっては、血統背景ウンヌンを語る以前の問題となってしまい、幻滅するしかありませんな。
ただウスベニノキミのほうは８番人気の低評価ながら、３着ノームコアにコンマ１秒劣る程度の惜しい内容でしたので、勝ち味に遅い面はあるもどこかで出世の芽は掴めそうな印象ですね・・・。
3/18 中山１１Ｒ 第６７回スプリングＳ（芝１８００ｍ）
血統面で言えばステルヴィオ＆ゴーフォザサミットが母自身のBLP（＝迂回血ライン継承度）での優先考察が可能なタイプと位置付けているのは過去記事で述べているとおりで、今回は共に人気サイドということでもあり敢えて取り上げるまでもない、としておきます。
人気薄の馬で注目しておきたいのが、
１３．ライトカラカゼ（母スマイルコンテストのBLP=7:(3,3,1)だが・・・）
この馬は京成杯でも注目馬に位置づけ、１０番人気の低い評価でしたが勝ち馬ジェネラーレウーノからは０．４秒差程度で４着に好走。
全兄クリールカイザーが無類の中山巧者だったこともあり、やはりこの全弟もその特長は持っていると言ってよさそうですね。
兄クリールカイザーはＡＪＣＣを勝っており、重賞を勝つ馬の母としてはスマイルコンテストの持つBLPの値はかなり低いものと言うしかないのですが、やはりその父サッカーボーイがファラリスの直系子孫ではなく、異系のファイントップ系であったことでそもそも迂回血ラインの要素で語るべきでないタイプの母馬であった、と現在は解釈をし直しております。
まあそれを言うなら、サンデーサイレンス直仔で母がまさしくサッカーボーイの全妹となるステイゴールドは、やはり迂回血の要素では語れないタイプの極めて異色なサンデーＳ系種牡馬だったワケで、今更ながら「異系要素」の血統的な重みを再度痛感する次第。
最近の異系種牡馬と言えばブランドフォード直系のモンズンを父に持つノヴェリストが輸入されて産駒を送り出していますが、これについては最初から迂回血の概念を適用するタイプではない旨、過去記事にて既に表明させて頂いております。
期待の高さほどには、ノヴェリスト産駒は活躍出来ていない状況ですが、こういった異系サイアーというのは、あくまでも「ファラリスの直系子孫たち」の系統の、「母方に入ってこそ異系としての存在感が増す」ということなのであって、現代の主流を形成するファラリス直系子孫たちを相手に種牡馬として対抗していくのは難しい時代なのは今後も続いていくと思われますね・・・。
中山の芝１８００〜２０００ｍで道中を最後方追走、ってのは、言うまでもなくコース攻略としては一番避けたい乗り方であり、それは騎手の面々が最も良く理解しているはずで、たとえ上がり３Ｆでメンバー上位の末脚を記録するとしても結局は届かないのが通例。
実際、今回メンバー中２位の上がりの脚で惜しい４着になったのがウスベニノキミのほうで、上がり３位のノーブルカリナンはジワジワ追い上げるも人気薄の馬を４、５頭抜いただけの７着。
コース攻略のセオリーを否定するかのような騎乗の仕方をされてしまっては、血統背景ウンヌンを語る以前の問題となってしまい、幻滅するしかありませんな。
ただウスベニノキミのほうは８番人気の低評価ながら、３着ノームコアにコンマ１秒劣る程度の惜しい内容でしたので、勝ち味に遅い面はあるもどこかで出世の芽は掴めそうな印象ですね・・・。
3/18 中山１１Ｒ 第６７回スプリングＳ（芝１８００ｍ）
血統面で言えばステルヴィオ＆ゴーフォザサミットが母自身のBLP（＝迂回血ライン継承度）での優先考察が可能なタイプと位置付けているのは過去記事で述べているとおりで、今回は共に人気サイドということでもあり敢えて取り上げるまでもない、としておきます。
人気薄の馬で注目しておきたいのが、
１３．ライトカラカゼ（母スマイルコンテストのBLP=7:(3,3,1)だが・・・）
この馬は京成杯でも注目馬に位置づけ、１０番人気の低い評価でしたが勝ち馬ジェネラーレウーノからは０．４秒差程度で４着に好走。
全兄クリールカイザーが無類の中山巧者だったこともあり、やはりこの全弟もその特長は持っていると言ってよさそうですね。
兄クリールカイザーはＡＪＣＣを勝っており、重賞を勝つ馬の母としてはスマイルコンテストの持つBLPの値はかなり低いものと言うしかないのですが、やはりその父サッカーボーイがファラリスの直系子孫ではなく、異系のファイントップ系であったことでそもそも迂回血ラインの要素で語るべきでないタイプの母馬であった、と現在は解釈をし直しております。
まあそれを言うなら、サンデーサイレンス直仔で母がまさしくサッカーボーイの全妹となるステイゴールドは、やはり迂回血の要素では語れないタイプの極めて異色なサンデーＳ系種牡馬だったワケで、今更ながら「異系要素」の血統的な重みを再度痛感する次第。
最近の異系種牡馬と言えばブランドフォード直系のモンズンを父に持つノヴェリストが輸入されて産駒を送り出していますが、これについては最初から迂回血の概念を適用するタイプではない旨、過去記事にて既に表明させて頂いております。
期待の高さほどには、ノヴェリスト産駒は活躍出来ていない状況ですが、こういった異系サイアーというのは、あくまでも「ファラリスの直系子孫たち」の系統の、「母方に入ってこそ異系としての存在感が増す」ということなのであって、現代の主流を形成するファラリス直系子孫たちを相手に種牡馬として対抗していくのは難しい時代なのは今後も続いていくと思われますね・・・。
第３２回フラワーＣ 注目馬
3/17 中山１１Ｒ 第３２回フラワーＣ（芝１８００ｍ）
５．ノーブルカリナン（母ノーブルジュエリーのBLP=20↓:(12↓,2,6↓)）
・ＲＲＰ：１２５
エルフィンＳの２着馬ですが、今年はエルフィンＳのレースレベルが時計面からしてもあまり高くないという印象なので、ここでもどうですかねえ。
まあ個人的には桜花賞よりもオークスのほうに出てくれば注目したい馬、ではあるのですが。
７．ウスベニノキミ（母ソリッドプラチナムのBLP=13:(6,3,4)）
・ＲＲＰ：１２７
こちらもチト地味な印象ですが、土曜の中山芝コースが重め残りのままなら、馬場適性は向いていそうに思えますけどもね。
上記の２頭ともさほど人気にはならないでしょうから馬券妙味は十分のはずで、あとは人気どころの馬たちにどの程度まで食い下がれるか？という感じですかね・・・。
５．ノーブルカリナン（母ノーブルジュエリーのBLP=20↓:(12↓,2,6↓)）
・ＲＲＰ：１２５
エルフィンＳの２着馬ですが、今年はエルフィンＳのレースレベルが時計面からしてもあまり高くないという印象なので、ここでもどうですかねえ。
まあ個人的には桜花賞よりもオークスのほうに出てくれば注目したい馬、ではあるのですが。
７．ウスベニノキミ（母ソリッドプラチナムのBLP=13:(6,3,4)）
・ＲＲＰ：１２７
こちらもチト地味な印象ですが、土曜の中山芝コースが重め残りのままなら、馬場適性は向いていそうに思えますけどもね。
上記の２頭ともさほど人気にはならないでしょうから馬券妙味は十分のはずで、あとは人気どころの馬たちにどの程度まで食い下がれるか？という感じですかね・・・。
